マイクロタスク機能を使用した並列プログラムの結果が他のシステムと違います。

マイクロタスク機能は、利用者が指定した部分を並列化する機能です。
この機能を使用する場合、並列化の全ての制御が利用者任せになるだけでなく、
コンパイラの最適化も一部抑止します。
その為、不適切な使用(いわゆるバグ)により計算結果がシステム毎に
違ってしまう要因になります。

マイクロタスク機能の利用については注意点が多く、結果不正の原因となることがある為、
十分な理解がなければ可能な限り使用せず、自動並列化機能を利用することをお勧めします。
自動並列化機能は以下のコンパイルオプションで使用可能です。
sxf90 -P auto ソースファイル
※ソースファイル内のマイクロタスク機能を記述した行は削除して下さい。