OCTOPUSにアクセスするためには、大規模計算機システムが接続されたスーパーコンピュータネットワークCMC-Scinetにアクセスする必要があります。本センターでは、本センター外からのOCTOPUSへのアクセスのために、”ログインノード(Login node)”を設けています。

 

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本センター外からOCTOPUSへの基本的なアクセスは、作業用計算サーバである“ログインノード”にSSHやGSI-SSHを利用したログインが必要です。ユーザはこのフロントエンドノードをOCTOPUS利用のための「前線基地」として利用し、プログラム開発、コンパイル、スケジューラを通じたジョブ実行を行います。本項では、”HPCI利用者向け”のOCTOPUSログイン方法を解説します。

 

HPCI利用者の場合、下記の2種類の接続方法が利用可能です。

    ・GSI認証によるログイン
    ・パスワード認証によるログイン

 
 

※HPCI利用者以外の方は下記をご参照ください。
ログイン方法(OCTOPUS)

 

接続方法

GSI認証でログインする

GSI認証でログインする場合は、事前に、HPCI運用事務局が公開しているユーザマニュアル『HPCIログインマニュアル』の「2.1. 電子証明書の発行手順」を参照のうえ、電子証明書と代理証明書を発行しておいてください。
HPCIポータルサイト マニュアルページ
 

・大阪大学ログインサーバへログインする

JavaのSSHクライアントソフト「GSI-SSHTerm」を利用して、大阪大学のログインサーバ「octopus.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp」へログインします。

 

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詳細は、『HPCIログインマニュアル』「2.5. ログインサーバへログインする手順」をご参照ください。以下に置いております。

HPCIポータルサイト マニュアルページ

 

2. パスワード認証でログインする

 

・大阪大学ログインサーバへログインする

Teraterm等SSHクライアントソフトを利用して、大阪大学のログインサーバへログインします。ログインに必要な接続情報、接続先のホスト名は以下の通りです。

 

ホスト名 octopus.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp
接続方法 SSH
認証方法 パスワード認証
OS 日本語コードUTF-8

 

ユーザ名とパスワードの入力が求められますので、以下を入力してください。

ユーザ名 ローカルアカウント
パスフレーズ ローカルアカウントのパスワード

Teratermの入手方法を含めた、ログイン方法は下記で解説しております。

ログイン方法