Radiation hydrodynamic simulation of EUV emission from the heavy element highly charged ion plasmas and improvement of collisional-radiative model

 

氏名:
Hiroyuki Hara^1, Atsushi Sunahara^2, and Takeshi Higashiguchi^1

所属:
1 Department of Electrical and Electronic Engineering, Faculty of
Engineering and Center for Optical Research and Education (CORE),
Utsunomiya University, Yoto 7-1-2, Utsunomiya, Tochigi 321-8585, Japan
2 Institute for Laser Technology, 2-6 Yamada-oka, Suita, Osaka 565-0871,
Japan

概要:
物質にレーザーを照射すると,生成された高温のプラズマが輻射を発する.物質の構成元素を重元素に変えると,生成されるプラズマからのUnresolved transition array (UTA) 放射の波長が短波長に偏移する.波長の短い電磁波を用いると分解能が高くなり,それぞれの波長に適した応用技術が期待されている.レーザー生成重元素多価イオンプラズマは半導体リソグラフィー技術への応用や高分解能の顕微鏡に応用できる可能性がある.一方で,レーザー生成プラズマは自由膨張するため,光源サイズが大きくなり,マスク検査用顕微鏡に用いられる光源に適用しづらい面がある.また,光源として応用するためには,更なる高い出力や輝度を実現させる必要がある.これを実現させるため,レーザー生成重元素多価イオンプラズマを数値的にシミュレートし解析することにした.具体的には,原子コード計算と放射流体数値解析に着手し,実験と比較することにした.

 




Posted : March 31,2016