Study for practical realization of aluminum alloys for highway bridges

 

Authors:
Rikurou Yamaki

Affiliation:
Graduate School of Engineering Osaka University Division of Global Architecture Okura Laboratory

Abstract:
アルミニウム合金は軽量で耐食性に優れているため,アルミニウム合金材を道路橋に適用することで,耐震性の向上およびコスト削減を図ることを目的とする.曲げとせん断を受ける桁に対して,FEMによる弾塑性有限変位解析を行い,上記の桁の終局状態での耐荷力を調べた.図に示すように,あるせん断比Vu/V0u以上では,上下フランジの横方向の拘束の有無に関係なく,同じような耐荷力曲線となる.一方で,あるせん断比Vu/V0u以下では,上下フランジの横方向の拘束の有無によって,異なる耐荷力曲線となる.

 

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Posted : March 31,2016