A study on the relation between flow field and flame surface of premixed turbulent flames using DNS data

 

Authors:TSUBOI Kazuya

Affiliation:Okayama University

Abstract:化石燃料の燃焼への利用を抑制し,炭素中立燃料である水素やアンモニア,バイオマス等の燃焼への利用が,近年,世界的に推進されている事に伴って,燃焼技術の更なる高度化への要請はますます強まってきている.その要請に応えるためには,乱流火炎構造を本質的に理解し,乱流燃焼機構をより詳細に把握する事が必要不可欠である.本研究では,乱流予混合火炎面形状と,流れ場との関係について,DNSデータを用いて検討した.
乱流予混合火炎面近傍に存在する速度勾配テンソルの第二不変量等値面と反応進行度等値面の関係から,高い反応進行度等値面において低い反応進行度等値面でガウス曲率の値が大きかった部分では,他の部分に比して渦による火炎への影響がより緩和されると考えられる.

 

Publication related to your research:

(Domestic conference/wokrshop)

  • 坪井 和也, 松家 隆雄, "DNSデータを用いた乱流予混合火炎面形状と流れ場並びに火炎特性との関係に関する検討", 第62回燃焼シンポジウム講演論文集, B224, 2024年11月

 




Posted : March 31,2025