Studies of classical and quantum many-body problems: tensor network approach

 

Author:Yasuhiro Akutsu
Affiliation:Graduate School of Science, The University of Osaka
Abstract:前年に引き続き、短距離ステップ間引力が存在する結晶微斜面におけるステップバンチング転移ついて研究した。ステップ間引力を導入したTSK模型に対し、その2ステップ問題の厳密解より、粗視化模型としての1次元デルタ関数ボーズ気体における正確な結合定数cを導出した。その結果、ステップバンチング転移点がc=0に対応することを確認した。さらに、当該TSK模型の転送行列に対してDMRG法による計算を用い、c>0かつ低ステップ密度領域では、デルタ関数ボーズ気体描像が定量的にも正しいことを確立した。ステップバンチング転移点(c=0)直上では、ステップ密度ρの関数としての表面自由エネルギーf(ρ)が「1乗4乗型」(f(ρ)=γρ+Dρ^4+・・・)であることも見出した。

 




Posted : March 31,2026