Affiliation：Research Center for Computational Design of Advanced Fucntional Materials, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology

Abstract：本研究では海洋分解高分子の研究として、解離型動的架橋エラストマーの粗視化モデルを作成し、そのダイナミクス、物性の計算を行った。作成した動的架橋エラストマーモデルの分子動力学シミュレーションにより、動的架橋点配置の依存性について検討した。シミュレーション結果より、動的架橋エラストマーの架橋点配置を変えることで、架橋形態が変化し、有効な架橋点の数が変わることから弾性率にも影響することが示された。

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• 保田侑亮, 森田裕史, "粗視化分子動力学法による動的架橋点の異方性とダイナミクス・力学物性の相関解析", 第51回レオロジー学会年会, 2024年05月16日
• 保田侑亮, 森田裕史, "粗視化MD法による動的架橋エラストマーにおける 一次元配列と構造変化・力学物性の相関解析", 第73回高分子討論会, 2024年09月27日