Lattice simulations in Z3-symmetric QCD
Authors:Hiroaki Kouno
Affiliation:Saga University
Abstract:Z3対称な格子QCDの計算とそれに関連する計算を行った。
特に有限温度・有限密度領域における計算を行った。
位相クエンチ近似を使用しているので、現在の段階の結果はアイソスピン化学ポテンシャル存在する場合と同等の状態に対応する。
温度が一定のとき、化学ポテンシャルが増加するとポリヤコフループの絶対値は増加する傾向が見られた。
論文掲載,発表実績:
(その他)
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河野宏明, 開田丈寛, 高橋純一, 八尋正信, "厳密なZ3対称性を持った有効模型と格子QCD", 日本物理学会第75回年次大会概要集,
2020年3月17日,名古屋大学
Posted : March 31,2020