Particle-In-Cellシミュレーションによる磁化プラズマの電子熱伝導率の検証

 

氏名:
朝比奈隆志

所属:
大阪大学レーザーエネルギー学研究センター

概要:
磁化プラズマの電子熱伝導率としてはBraginskiiモデルが長く利用されてきたが,最近新たなモデル(Ji-Heldモデル)が提唱された.本研究ではParticle-In-Cellシミュレーションを用いて強磁場中での電子熱伝導現象を再現し,モデルの検証を行った.シミュレーションの結果,磁場に垂直方向への熱伝導率はJi-Heldモデルに一致し,その妥当性が示された.

 

論文掲載,発表実績:

(その他)

  • 朝比奈隆志,長友英夫,砂原淳,城崎知至,畑昌育,千徳靖彦,“レーザーアブレーション領域における磁化プラズマの電子熱伝導モデルの検証”,2015年11月,第32回プラズマ・核融合学会 年会(名古屋大学)

 




Posted : 2016年03月31日