2024年度の季節係数と燃料係数を決定しました。詳細はこちらをご参照ください。
サイバーメディアセンターが提供する大規模計算機システムを使用するためには、利用負担金が必要になります。本センターを運営し、サービスを提供するための基本的な経費については予算措置がなされていますが、利用者の要望に応えられる計算機の運用や、新たな使いやすいソフトウェアを提供するための経費・費用をサービス利用量に応じて負担して頂くため、「利用負担金制度」が設けられています。
共有利用における「ノード時間」についてはこちらで解説しております。
共有利用における「ポイント」についてはこちらで解説しております。
利用負担金一覧表
「国立大学法人大阪大学諸料金規則第3条 (17) サイバーメディアセンター大規模計算機システム利用経費負担額」より
(1)SQUIDの負担額
(A) 占有 | |
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基本負担額 | 占有ノード数 |
1,150,000 円/年 | 汎用CPUノード群 1 ノード |
7,032,000 円/年 | GPUノード群 1 ノード |
4,336,000 円/年 | ベクトルノード群 1 ノード |
(B) 共有 | ||
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コース | 基本負担額 | SQUIDポイント |
10万円 | 1,000 ポイント | |
50万円 | 5,250 ポイント | |
100万円 | 11,000 ポイント | |
300万円 | 34,500 ポイント | |
500万円 | 60,000 ポイント |
(C) ストレージ容量追加 | |
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基本負担額 | 提供単位 |
2,000 円/年 | HDD 1TB |
5,000 円/年 | SSD 1TB |
<備考>
- 負担額は上記負担額で算出した合計額に、消費税(10%)を加えて得た額とする。
ただし、産業利用 成果非公開型の負担額は、上記負担額で算出した合計額に5を乗じ、消費税(10%)を加えて得た額とする。 - 登録時の利用期限または年度を越えて利用はできない。
- ストレージ容量は1申請単位でHDD 5TBを割り当てる。ただし、他のストレージ容量と合算できない。
- (A)は占有ノード数を追加する場合のみ変更申請を受け付ける。
- (A)の2ノード以上の基本負担額は、1ノードを基準に比例するものとする。
- (A)は資源提供状況により3か月単位の申請を受け付ける場合がある。
その場合の月額の負担額は、1ノード年の基本負担額の1/10とする。 - (B)は年度の途中でコースの変更はできない。新たにコースを追加する場合は申請を受け付ける。
- 計算ノードの利用に使用するSQUIDポイントは、使用したノード時間に対して以下の消費係数、季節係数および燃料係数を乗じたものとする。季節係数は前年の利用状況等を鑑み、0を超える1以下の値を設定する。燃料係数は、直近の電気料金を鑑み、設定する。
消費係数 ノード群 高優先度 通常優先度 シェア 汎用CPUノード群 0.3746 0.2998 0.2248 GPUノード群 2.2934 1.8348 1.3762 ベクトルノード群 1.4140 1.1312 0.8484 ノード群 季節係数
(2024年4月1日~2025年3月31日)燃料係数 4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 汎用CPUノード群 1.0 1.0 1.0 1.0 0.85 (2024年4月時点) GPUノード群 1.0 1.0 1.0 1.0 ベクトルノード群 1.0 1.0 1.0 1.0 ポイント制度の詳細はこちらをご覧ください。
- (C)は年度の途中は追加申請のみ受け付ける。
- (C)は1つの申請グループにつき、HDD 500TB、SSD 10TBの追加を上限とする。
(2)ONION(オブジェクトストレージ)の負担額
基本負担額 | 提供単位 |
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12,000 円/年 | 1TB |
<備考>
- 年度の途中は追加申請のみ受け付ける。
- 負担額は上記負担額で算出した合計額に、消費税(10%)を加えて得た額とする。