立体特異性カチオン重合の研究

 

氏名:渡邉 大展

所属:大阪大学大学院理学研究科高分子科学専攻

概要:新規に見出された立体特異性カチオン重合の反応機構に関する知見を得るため、Gaussian16を用いて、重合触媒となるチタン錯体等の構造をDFT計算による構造最適化を利用して調べた。その結果、重合中に生成すると考えられる生長カチオンや対アニオンの構造最適化をすることができた。さらに、カチオン重合のモデル系において遷移状態構造も確認することができた。

 




Posted : 2021年03月01日