usage_viewコマンドで表示される「残りノード時間(remaining)」が負の値になっている

ノード時間を残高以上に使用した場合(ノード時間を使い過ぎてしまった場合)に、そのような表記になります。
※当センターではノード時間を1日に1度取得しますので、ノード時間の残高以上の計算も実行できてしまいます。

    本来ですと、ノード時間を使い切った時点で、
    (1)ジョブの新規投入
    (2)投入されている全てののジョブの実行
    の両方を止めるべきなのですが、当センターのシステムの都合により、(2)を止める機能を搭載できていないため、このようなこととなります。

 

たとえば、8月1日時点で、usage_viewは下記のような表示だったとします。残りノード時間(remaining)は200ノード時間です。
 

[ SX-ACE ]
shared use : 300 / 500 node-hour (remaining : 200 node-hour)

 

仮に、8月1日にSX-ACEで20ノードを使った、15時間のジョブを実行したとしますと、計300ノード時間を消費することになります。
8月2日のusage_viewは下記のようになり、残りノード時間(remaining)に負の値が表示されます。
 

[ SX-ACE ]
shared use : 600 / 500 node-hour (remaining : -100 node-hour)

 

使いすぎてしまった分については、改めて料金を請求することはございませんので、ご安心くださいませ。
 

ただし、もし年度中に「資源追加」された場合は、使い過ぎてしまったノード時間分を追加分から差し引いて処理することになりますので、ご了承くださいませ。
年度を越えた際に、使用されたノード時間の情報は全てリセットされます。