OCTOPUS導入記念 GPUチャレンジ

概要

大阪大学サイバーメディアセンターでは、汎用CPUノード群、メニーコア型ノード群、GPU計算ノード群、大容量主記憶計算ノード群、大容量ストレージから構成される、総理論演算性能1.46PFlopsを有するハイブリッド型スーパーコンピュータ OCTOPUSの運用を開始いたします。
 
本チャレンジ企画では、OCTOPUS導入を記念し、来たるべきGPU計算ノード群の最大限の利活用を目的として、利用者の皆様方より当該ノード群で性能向上が見込まれるプログラムを募集し、お手持ちのプログラム(非商用)を本センターで預かり、NVIDIAの専門家のご支援のもと、OCTOPUSで導入予定のGPUノード群に最適化を行います。
 
OCTOPUSシステムのGPUノードは、高速インターコネクトNVLinkによって接続されるNVIDIA製GPU Tesla P100を4基搭載し、64GB(16GB x 4)のGPUメモリ空間とメモリ空間(192GB)が統一されたユニファイドメモリ(Unified Memory)を提供し、高並列処理を実現可能です。
 
本チャレンジ企画では、SX-ACEによるベクトル処理とTesla P100の比較という側面から、本センターのベクトル型スーパーコンピュータSX-ACEを1ノードで利用されている利用者のプログラムを対象とします。
 
SX-ACEノードとOCTOPUSのGPUノードの性能比較をしてみたい方、なんとなく興味がある方、等々、ご興味・ご関心のあります方は是非ご応募ください。
 

募集要項

募集期間 平成29年10月3日-15日
応募資格 本センター大規模計算機システムのユーザ
対象プログラム 本センターのSX-ACE 1ノードで実行しているプログラム
対象プログラム数 若干数
応募方法 下記のWebフォームよりお申込みください。追って担当者よりご連絡いたします。

開催日 :10月3日-15日で受付
講師  :サイバーメディアセンター, NVIDIA
開催場所:-
種類  :チューニング支援
定員  :-
申込締切:平成29年10月15日