第2回クラウドバースティング 実証実験(Microsoft Azure)

サイバーメディアセンターでは、スーパーコンピュータOCTOPUS上でクラウドバースティング機能を実装いたしました。本機能を通じて、OCTOPUSでのジョブ実行と同様の方法で、マイクロソフト社のAzure上での計算が可能となっています。
クラウドバースティング機能の詳細については以下をご参照ください。
プレスリリース
 

本実証実験では、OCTOPUS 汎用CPUノードをご利用の皆様方を対象に、性能計測・比較、運用視点からの検証にご協力いただける方を募集いたします。検証期間は2021年3月31日(水)までを予定しています。サイバーメディアセンターでの検証が確認できた方は、サイバーメディアセンターの購入クラウド資源量がある限り、適宜ご利用いただけます。応募者多数の場合は抽選となりますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
 
ご興味・ご関心のあります方は募集要項、注意事項をご一読の上、是非ご応募ください。
 

募集要項

募集期間 12月28日(月) - 1月20日(水)
検証期間 3月31日(水)まで
応募資格 OCTOPUS汎用CPUノードを利用中のユーザ
募集者数 若干数
(応募者多数の場合、お断りする可能性があります。)
応募方法 下記のWebフォームよりお申込みください。

※締め切りを延長しました。
 

注意事項

Azure上の計算ノードのハードウェア構成はOCTOPUS汎用CPUノードと一部異なります。

OCTOPUS
汎用CPUノード
プロセッサ:Intel Xeon Gold 6126 2基
      (Skylake / 2.6 GHz 12コア × 2)
主記憶容量:192GB(ジョブで利用可能な上限は190GB)
Microsoft Azure
計算ノード:Standard D48ds_v4
プロセッサ:Intel Xeon Platinum 8272CL 1基
      (Cascadelake / 2.5GHz 48コア)
主記憶容量:192GB(ジョブで利用可能な上限は190GB)
OSイメージ:CentOS 7.9
  • 現在利用中のアカウントにAzure上へのジョブ投入権限を付与し、ご利用いただきます。
  • 検証期間中も通常通りOCTOPUSへジョブ投入することが可能です。OCTOPUS上で実行したジョブはOCTOPUSポイントを消費します。
  • Azure上の計算ノードからOCTOPUSのストレージへアクセス可能です。OCTOPUS上にインストールされているアプリケーションも利用可能です。
  • 今回の実証実験では、単体ノードでの実行をされている方のみを主対象とします。複数ノードでの実行をされている方も受け付けますが、ノード間通信は最大2.5Gbpsとなることにご留意ください。
  • 詳細な利用方法は、追って担当者からご連絡いたします。

  • 開催日 :3月31日まで
    講師  :サイバーメディアセンター
    開催場所:-
    種類  :実証実験
    定員  :若干数
    申込締切:2021年1月20日

    募集は終了しました。