利用者交流会:Pythonチュートリアル(2)

概要

利用者交流会は、本センターの利用者を中心に、幅広い学術・産業界のユーザ交流による計算科学分野でのサード・プレイス的な場の提供を行うものです。Pythonチュートリアルは、利用者交流会の支援プログラムとして開催するものです。このため、本センターの利用者だけでなく、利用学術機関・利用民間企業に属する方やその他の学術機関、民間企業にて、
・シミュレーション等に興味をお持ちの方
・これまで「興味はあったがスパコンを使ったことがない」方、使い始めた方
・プログラミングに興味がある方(Pythonプログラミング)
であれば参加いただけます。
 

Pythonチュートリアル(2)について

  • 本チュートリアルは、Pythonチュートリアル(1)にて学習した程度の初級者の方を想定した内容を予定しています。今回は、実践プログラミングの例をもとにハンズオンで開催します。チュートリアルではPythonの知識だけでなく、IT、Web・インターネットなどの関連知識についても説明します。
  • 本チュートリアルは、本センターの応用情報研究部門(下條教授・センター長、伊達准教授)の協力を得て、同部門に所属する大学院生によるチュートリアル開発・講師を努めるものです。院生自身の経験を踏まえ、これからPythonを始めたいと考えておられる方、少しかじったものの諦めてしまい、再挑戦されたい方などを念頭に実施頂くもので、この機会に分からないことを気軽にご質問いただけます。
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    ※備考:セミナー内でプログラミング環境として使用するIDEは、主にGoogle Colaboratoryを使用して進めます。Google Colaboratoryは無料ですが、利用にはGoogleアカウントが必要になります。Google Colaboratoryについてはこちらをご参照ください。また、これまで使い慣れたPythonをサポートしているIDEで参加いただいても質問していただけます。

     

プログラム

Pythonチュートリアル(2)は、毎週1日(金曜日)、3週間に渡って計3回開催します。
 

Day4: Pythonチュートリアル(2)-#1

5月20日(金)13:15 - 15:00
13:15 - 13:20 ご挨拶と趣旨説明
大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 伊達 進
13:20 - 14:45 数値計算、データの可視化、Webスクレイピング等を通じて、Pythonライブラリの使い方を学びます。
(講師:大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 / 大阪大学大学院情報科学研究科 安田 成寿)
14:45 - 15:00 ラップアップと質問コーナー

 

Day5: Pythonチュートリアル(2)-#2

Pandas(データ分析のためのPythonライブラリ)を用いたデータ分析処理で行うプログラミングを学習します。効率的にデータ分析を行うために必要である、基礎的なプログラミング知識の習得を目標とします。(講師:大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 / 大阪大学 大学院情報科学研究科 安田 成寿)

5月27日(金)13:15 - 15:00
13:15 - 14:45 チュートリアル
14:45 - 15:00 ラップアップと質問コーナー

 

Day6: Pythonチュートリアル(2)-#3

簡単な分類問題を題材として、scikit-learnを使用したAIプログラミングを学習します。AIを始めていくために必要である、基礎的なプログラミング知識の習得を目標とします。(講師:大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 / 大阪大学 大学院情報科学研究科 安田 成寿)

6月3日(金)13:15 - 15:00
13:15 - 14:45 チュートリアル
14:45 - 15:00 ラップアップと質問コーナー

 

参加に当たってのご注意

新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本イベントはオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。接続方法については、別途連絡いたします。

 


開催日 :5月20日(金)13:15 - 15:00
    5月27日(金)13:15 - 15:00
    6月3日(金)13:15 - 15:00
講師  :サイバーメディアセンター
開催場所:オンライン配信
種類  :座学、実習
定員  :15名程度まで
申込締切:5月19日(木)12:00

定員に達したため申込受付は終了しました