標準出力/エラー出力ファイルのサイズ制限について

大規模計算機システムで下記の設定誤りがありましたので、 今週末のメンテナンス(12/11-12/14)で修正いたします。
 
【設定誤りの内容】
「標準出力/エラー出力ファイル」のサイズ制限が有効になっておらず、制限以上の出力が可能となっておりました。
 

【次回のメンテナンスでの対応内容】
「標準出力/エラー出力ファイル」のサイズ制限を有効にします。メンテナンス終了後は、100MB以上は出力できなくなりますのでご注意ください。100MB以上の「標準出力/エラー出力ファイル」については、以下のようにリダイレクトして(出力先を指定して)いただきますよう、お願いいたします。
 

リダイレクト例(cshの場合)

標準出力のみをファイルにリダイレクト
./a.out > out.txt

標準出力と標準エラー出力を同じファイルにリダイレクト
./a.out >& out_and_err.txt

標準出力と標準エラー出力を別々のファイルにリダイレクト
(./a.out > out.txt) >& err.txt

 

【100MB以上の標準出力/エラー出力したジョブの挙動について】
ジョブの実行は正常に行われますが、「標準出力/エラー出力ファイル」には100MB以上出力されません。標準出力/エラーファイルの最後尾へ、下記のメッセージを記載します。
「The size of stdout exceeded 104857600 byte(s).」
上記の通り、リダイレクトしていただきますよう、お願いいたします。
 

(2014年12月以前のシステムを利用されていた方へ)
過去のシステムでは規定の制限サイズ以上を出力した場合、その時点でジョブを強制終了しておりました。現システムでは、ジョブを終了することはありません。挙動が異なりますので、ご注意ください。
 

ご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。




Posted : 2015年12月08日