SALMON講習会の開催(1/28)

当センターの共催する、「SALMON講習会 -全国共同利用大規模並列計算システムOCTOPUSを用いたハンズオン-」について、以下のとおりお知らせいたします。
SALMON」は、光と物質の相互作用で起こる多様なナノスケールの電子ダイナミクスに対して第一原理計算を行うオープンソース計算プログラムです。 計算は時間依存密度汎関数理論に基づいており、ノルム保存擬ポテンシャルを含む時間依存コーンシャム方程式を実時間・実空間で解きます。光電磁場の伝搬を記述することも可能です。
 
今回の講習会は、SALMONを用いて光と物質の相互作用を計算することに興味のある方を対象に、SALMONの背景となる基礎理論と計算法の簡単な説明を行ったのち、当センターのスーパーコンピュータOCTOPUSを用いて実際にSALMONを用いた実習を行います。理論の研究者だけではなく、実験研究者や企業研究者、大学院生のご参加を歓迎いたします。

開催日時 2021年1月28日(木)13:30~17:30 (13:00接続開始)
開催形式 Zoomによるオンライン開催
講師 矢花一浩氏(筑波大学計算科学研究センター教授)
竹内嵩氏(日本学術振興会特別研究員(PD) )
山田篤志氏(筑波大学計算科学研究センター主任研究員 )
山田俊介氏(筑波大学計算科学研究センター研究員)
主催 筑波大学計算科学研究センター
高度情報科学技術研究機構(RIST)
共催 大阪大学 サイバーメディアセンター

本講習会の詳細、お申し込みはこちらをご参照ください。
 

皆様のご参加をお待ちしております。




Posted : 2020年12月15日