利用負担金規程および季節係数の変更について(2022年11月~)

 昨今の世界情勢、急激な円安などの影響もあり、燃料費が高騰し続けており、現状の利用負担金規程では大規模計算機システムの運転が財政的に極めて困難な状態になっております。
 つきましては、OCTOPUSおよびSQUIDの季節係数に関する規程について以下の通り変更し、2022年11月以降の季節係数を緊急的に3.0と設定させていただきます。なお、本変更につきましては、学内外の高性能計算機システムの専門家によって構成される高性能計算機システム委員会および、学内の手続きを経て正式に承認されました。皆様方のご理解ご了承をお願いいたします。
 値上げの背景および経緯の詳細については、こちらのページをご覧いただけますようお願いいたします。利用者番号でログインしてください。
 

利用負担金規程の変更について

 国立大学法人大阪大学諸料金規則第3条 (17) サイバーメディアセンター大規模計算機システム利用経費負担額 の(1)OCTOPUSの負担額および(2)SQUIDの負担額の備考8を以下の通り変更します。

変更前:2022年10月31日まで 季節係数は前年の利用状況等を鑑み、0を超える1以下の値を設定する。
変更後:2022年11月1日より 季節係数は前年の利用状況等を鑑み設定する。

 

OCTOPUSの季節係数:変更後

4月 - 6月

7月 - 9月

10月

11月 - 12月

1月 - 3月

汎用CPUノード群

0.9

1.0

1.0

3.0

3.0

GPUノード群

0.9

1.0

1.0

3.0

3.0

Xeon Phiノード群

0.7 1.0

1.0

3.0

3.0

大容量主記憶搭載ノード群

0.5

0.5

0.8

3.0

3.0

 

SQUIDの季節係数:変更後

4月 - 6月

7月 - 9月

10月

11月 - 12月

1月 - 3月

汎用CPUノード群

0.8

0.9

1.0

3.0

3.0

GPUノード群

0.9

1.0

1.0

3.0

3.0

ベクトルノード群

1.0 1.0

1.0

3.0

3.0




Posted : 2022年10月19日