ソフトウェアテストのためのテスト設計

氏名:土屋達弘

所属:大阪大学大学院情報科学研究科

概要:組み合わせテストとよばれるソフトウェアテスト手法において,故障検出とその特定を可能にするテスト集合を設計する.このような特性を有するテスト集合は,ロケーティングアレイという数学的構造と見なすことができる.本研究では,ロケーティングアレイの探索を充足可能性問題(SAT)として表現し,SATソルバーを利用してこれを求めた.実験の結果,いくつかのケースにおいて,これまで知られている範囲で,最小のロケーティングアレイを発見できた.

 

論文掲載,発表実績:

(国内研究会等発表論文)

  • 土屋 達弘, “ブール論理に基づく,情報システムのテスト・検証のためのアプローチ”,人工知能学会人工知能基本問題研究会 (SIG-FPAI)研究会資料, vol.B5, no.3, pp.1-3, Mar. 2018.

 




Posted : 2018年03月01日