放射流体シミュレーションによる多価ビスマス放射の数値的評価

 

氏名:[1]東口武史,[1]原広行,[2]藤岡慎介,[2]長友英夫,[3]佐々木明,[4]砂原淳

所属:[1]宇都宮大学大学院工学研究科, [2]大阪大学レーザーエネルギー学研究センター, [3]量研機構関西光研,[4]レーザー技術総合研究所

概要:炭素の窓軟X 線 (波長:> 4.4 nm)・水の窓軟 X 線 (2.3 ~ 4.4 nm) は波長が短く,同時に光子エネルギーも大きいことから,材料科学,生体応用などの様々な分野で期待されている.
本研究では,放射流体シミュレーションの妥当性を確保し,水の窓軟X 線光源のモデリングを行うことを目的としている.ここでは,83Bi をベースにモデリングを進めた.この結果を拡張することにより,83Bi におけるホットスパーク実験の放射流体シミュレーションも構築できるようになるものと考えている.

 

論文掲載,発表実績:

(その他)

  • Hiroyuki Hara, “Carbon window soft x-ray emission from dual laser-produced Pt plasmas,” Nov. 2017, Dublin, Ireland.

 




Posted : 2018年03月01日