ポスト「京」に向けた航空交通流の大規模計算と可視化プログラムの開発

 

氏名:安福健祐

所属:大阪大学サイバーメディアセンター

概要:本研究は複数の相互作用する航空機モデルで構成されるマルチエージェントシステムをベースに、安全性、効率性、ロバスト性を備えた最適なフライトスケジュールの議論に利用しやすい大規模航空交通流シミュレーションツールの開発を目的としている。その開発段階では、大量の航空機軌道データを扱うためのビジュアルアナリティクスツールを開発して活用している。シミュレーションと実際の航空交通流データに対応して、データ同化ステップと最適化結果の有効性を直感的に検証できるインタラクティブな可視化プログラムを提案した。

 

論文掲載,発表実績:
(国際会議会議録掲載論文)

  • Kensuke Yasufuku, “An Interactive Visual Analytics Tool for Air Traffic Flow”, IEEE VIS 2019, Poster, Oct. 2019.
  • Kensuke Yasufuku, “Development of Interactive Visualization System for Trajectory Analysis of Air Traffic,” Proceedings of The 12th Asian Forum on Graphic Science (AFGS2019), Digital Proceedings, 6 pages, Invited Lecture, Aug. 2019

 

(国内研究会等発表論文)

  • 安福健祐, “航空交通流分析のためのインタラクティブ可視化”, SS研汎用VRシステムの活用研究WG, Apr. 2019

 




Posted : 2020年03月31日