所属：大阪公立大学 工学部 航空宇宙工学科

概要：超音速流では変動成長が圧縮性効果によって強く抑制される。本研究では，2つの交差する斜め衝撃波とこの渦を干渉させることによって，変動の成長度合いと渦崩壊が生じるかどうかを高次精度3次元数値計算を用いて調べた。

論文掲載,発表実績:
（学術雑誌掲載論文）

• T. Hiejima and K. Nishimura,“Effects of fuel injection speed on supersonic combustion using separation-resistant struts,”AIP Advances, 11 [6], 065123, (13 pages), (2021).

• T. Hiejima,“A high-order weighted compact nonlinear scheme for compressible flows,”Computers and Fluids, 232 [10], 105199, (11 pages), (2022).

（国内研究会等発表論文）

• 前田陽生，比江島俊彦,“高マッハ数における衝撃波捕獲の精度改善に関する研究”，第35回数値流体力学シンポジウム講演論文集，C08-4, 1-2 (2021).
• 水野賢吾，比江島俊彦,“スクラムジェットエンジンのインレットにおけるゲルトラー渦の生成について”，第35回数値流体力学シンポジウム講演論文集，D02-3, 1-2 (2021).
• 村岡亮太，比江島俊彦,“不足膨張ジェット流におけるマッハディスクの発生に関する研究”，第35回数値流体力学シンポジウム講演論文集，A06-3, 1-2 (2021).
• 松山 力生，土岐 紘大，比江島 俊彦,“超音速ジェット流におけるマッハ波の発生に関する数値計算”，日本機械学会関西支部 2021年度関西学生会卒業研究発表講演会論文集，10736, 1-1 (2022).
• 松山 力生，土岐 紘大，比江島 俊彦,“超音速ジェット流によるマッハ波発生の要因について”，2021年度衝撃波シンポジウム講演論文集，3A1-1, 1-1 (2022).