逐次型データ同化津波予測における観測点とアンサンブルの同時制御
氏名:小池信昭
所属:和歌山工業高等専門学校
概要:逐次型データ同化アンサンブルカルマンフィルタ・スムーザーを用いた津波予測では,観測点・アンサンブルが多すぎるとかえって精度が悪化する場合もあり,どのように観測点・アンサンブルを制御すれば予測精度が向上するか明らかにする必要がある.
沖合観測点での予測が良ければ沿岸部でも予測精度が向上するという考え方で制御を行った.つまり,沖合観測点での地震発生から5分間の観測波形とデータ同化波形をRMSE・相関係数R・RMSEとRの両方を用いて比較し,波形の一致度が悪い観測点・アンサンブルは取り除いた.
論文掲載,発表実績:
(国内研究会等発表論文)
- 小池信昭、朱家佑弥、宇治田元彦, "逐次型データ同化津波予測における アンサンブルメンバーと観測点の同時制御に関する研究", 第14回巨大津波災害に関する合同研究集会
- 朱家佑弥、小池信昭, "逐次型データ同化による津波予測における観測点制御に関する研究", 第14回巨大津波災害に関する合同研究集会
Posted : 2025年03月31日