NMRを利用したAmphotericin Bチャネル複合体の構造解析
氏名:山本智也
所属:大阪大学大学院工学研究科附属フューチャーイノベーションセンター
概要:Amphotericin Bが形成するイオンチャネル構造から得られた固体NMRデータを解釈するために、Gaussianによってイオンチャネル中でのNMRピークをシミュレーションした。計算手法としては共同研究先で得られたMD計算の座標データをもとにGaussianによる量子化学計算ファイルを作成し、分子の配座からNMRピーク形状を推定する。結果として実験結果に依存したピーク線幅の変化を計算によっても再現できた。
Posted : 2025年03月31日