2024年度末メンテナンスに伴うSQUIDのソフトウェア アップデート内容について

SQUID

    以下のとおり、ソフトウェアのアップデートを実施しました。

    汎用CPUノード群 GPUノード群 ベクトルノード群 フロントエンドサーバ ストレージ
    コンパイラ Intel one API
    2023.2.0→2025.0.1
    NVIDIA HPC SDK 23.11→25.1
    CUDA 11.8→12.6
    cuDDN 8.8.1.3→9.8.0.87
    NEC SDK 5.2→5.3.0 各計算ノードと同じコンパイラを導入 DDN Lustre 2.12.9-ddn39-1.e18→2.14.0-ddn162
    通信ライブラリ intelMPI 2021.11→2021.14.0
    OpenMPI 4.0.5→4.1.4
    OpenMPI 4.1.4→4.1.8 NEC MPI 3.3→3.8.0 各計算ノードと同じ通信ライブラリを導入
    ドライバ nvidia-driver 525.85.12-1(cuda11.8)→570.133.07(cuda12.6) VEOS 3.3.0-1→3.5.0-1
    Mellanox OFED 23.04-1.1.3.0→23.10-3.2.2.0-LTS
    OS Rocky 8.8→Rocky 8.10 RHEL 8.8→8.10 RHEL7相当(専用OS)

    最新環境をご利用いただく場合は、
    module load BaseCPU→汎用CPUノード群向け(Intelコンパイラ)
    module load BaseGCC→汎用CPUノード群向け(GNUコンパイラ)
    module load BaseGPU→GPUノード群向け
    module load BaseVEC→ベクトルノード群向け
    を実行してください。実行時エラーとなる場合、上記環境にて再コンパイルをお願いいたします。

     

    Intelコンパイラ

      BaseCPU/2025で設定されるコンパイラは昨年度同様intel one API 2023.2.0, intel MPI 2021.11のままとなります。
      今回インストールしたintel one API 2025.0.1, intel MPI 2021.14を利用される場合は、
      module load /system/apps/env/cpu/Compiler/inteloneAPI/2025.0
      を実行してください。
       

    Python

      Python 3.11をインストールしました。ご利用の際はBasePy/2025をお使いください。
       

    OCTOPUSから移行したデータについて

      2023年度OCTOPUSをご利用中で、2024年度SQUIDの利用申請を実施いただいた方を対象にSQUIDからOCTOPUSへデータ移行しておりましたが、移行期限に伴い削除しております。



    Posted : 2025年04月17日