SQUIDでの利用状況を確認するため、以下の機能を用意しております。

 

SQUIDポイントやストレージの利用状況の確認

フロントエンドノードでusage_viewコマンドを使用することで、自分が所属するグループ及び、グループに所属するユーザの、共有利用で利用したノード時間とファイルシステムの利用状況を表示可能です。

% usage_view

 

実行結果例:

 

結果の見方

[Group summary]

    SQUID points グループが現在までに使用したポイント、申請したポイント、使用可能な残りポイント、使用率を表示しています。
    Bonus points グループが現在までに使用したボーナスポイント、割り当てられているボーナスポイント、使用可能な残りボーナスポイント、使用率を表示しています。(ボーナスポイントは試用制度利用時等に付与されるポイントです)
    HDD(GiB) グループが使用している拡張領域のディスク使用量、使用可能な総ディスク容量、使用可能な残りディスク容量、使用率を表示しています。
    SSD(GiB) グループが使用している高速領域のディスク使用量、使用可能な総ディスク容量、使用可能な残りディスク容量、使用率を表示しています。

 

[Detail]

    SQUID points ユーザ毎に、ユーザが現在までに使用したポイントを表示しています。
    Home(GiB) ユーザ毎に、ユーザが使用しているホーム領域のディスク使用量/使用可能な総ディスク使用量/使用可能な残りディスク容量を表示しています。
    HDD(GiB) ユーザ毎に、ユーザが使用している拡張領域のディスク使用量を表示しています。
    SSD(GiB) ユーザ毎に、ユーザが使用している高速領域のディスク使用量を表示しています。

 

[Node-hours]

    SQUID points ノード群毎に、グループが現在までに使用したノード時間を表示します。
    Available 使用可能な残りSQUIDポイントを使用可能な残りノード時間へ変換した値を表示します。
    (残りSQUIDポイントを全てそのノードで使用した場合のノード時間です。季節係数を反映した値となるので、あくまで参考値としてお考えください)

 

注意点

  • ノード時間の表示内容は1日に1回7:00に、当日「0:00時点のデータ」に更新いたします。リアルタイムな情報の表示ではありません。
  • DISK情報は15分間隔の更新となります。リアルタイムな情報の表示ではありません。
  • DISKの表示において、100Mbyte未満はすべて切り捨てて表示しております。

 

ファイル・ディレクトリ数の確認

    フロントエンドノードで以下のコマンドを実行することで、自分が所属するグループがwork領域に作成したファイルおよびディレクトリの個数を確認可能です。

 

ノード稼働状況

    以下のページにて、各ノード群ごとのノード稼働状況をご確認いただけます。
    汎用CPUノード群 ノード稼働状況
    GPUノード群 ノード稼働状況
    ベクトルノード群 ノード稼働状況
     

    ページの見方


      横軸は時間軸です。左端が現在時刻となり、右に行くと未来の時間となります。初期状態では7日間の稼働状況を表示していますが、左上のプルダウンメニューで期間を変更可能です。
      縦軸はノードとなります。数値は管理用のIDとなっています。
      カラフルな帯は、実行中あるいはアサイン済のジョブとなり、実行するノードと時間帯に応じて表示されます。マウスオーバーでリクエストIDを表示することが可能です。

 

投入ジョブ件数やノード時間の統計情報

    以下のWEBポータルにアクセスすることで、ご自身のグループおよびユーザの実行した投入ジョブ件数、ノード時間等の情報を確認できます。
    SQUID 利用ポータル
    ※SQUIDポータルへのログインは2段階認証が必要です。ログイン方法、利用方法はこちらのマニュアルをご参照ください。