OCTOPUSでは、量子化学計算プログラムGAMESS(v2024.2.1)をご利用いただけます。
利用方法
下記のコマンドで環境設定ファイルを読み込むことで、GAMESSのコマンドが利用可能になります。
$ module load BaseApp
$ module load GAMESS/v2024.2.1
バッチジョブで実行してください。ジョブスクリプト例は下記の通りです。
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#!/bin/bash #PBS -q OCT #PBS --group=【グループ名】 #PBS -l elapstim_req=01:00:00 #PBS -l cpunum_job=12 #PBS -b 2 #PBS -T intmpi module load BaseApp module load GAMESS/v2024.2.1 cd $PBS_O_WORKDIR export SCR=$PBS_O_WORKDIR # スクラッチディレクトリのパス export USERSCR=$PBS_O_WORKDIR # スクラッチディレクトリのパス rungms input.inp 00 24 12 |
このジョブスクリプトでは24プロセス並列実行(1ノードあたり12プロセス)しています。実行コマンド"rungms"の引数は以下通りです。
| input.inp | インプットファイルのファイル名です。 |
| 00 | GAMESSのバージョンです。"00"で固定してください。 |
| 24 | 総並列プロセス数です。この場合24プロセス並列実行になります。 |
| 12 | 1ノードあたりのプロセス数です。この場合1ノードあたり12プロセス並列になります。 |
ジョブスクリプトのその他のオプションについてはこちら、ジョブスクリプトの投入方法についてはこちらをご覧ください。

