GakuNin RDM は、国立情報学研究所が提供する研究データ管理システムです。
ONION-object は GakuNin RDM の"拡張ストレージ"として、各ユーザが自由に接続可能です。本ページでは接続方法を解説します。
GakuNin RDMの利用方法についてはこちらをご参照ください。
 

事前準備

GakuNin RDMに接続する場合は、ONION-objectにて以下を準備する必要があります。
- ONION-objectのバケット
- ONION-objectのアクセスキー/シークレットキー (用意したバケットにアクセス可能なキー)
 
以下の手順をもとに、バケットおよびアクセスキー/シークレットキーを作成してください。
基本的な利用方法(ONION-object)

 

GakuNin RDMへの接続方法

1. ログイン

GakuNin RDMのポータルページにアクセスし、右上からご自身の所属機関を選択してログインしてください。

 

2. アドオンアカウント構成の設定

右上のメニューから「設定」を選択いただき、その後左メニューから「アドオンアカウント構成」を選択してください。

 

3. ONION-objectの設定入力

ページ下部の「S3 Compatible Storage」項目の「アカウントの接続または再認証」を選択してください。

S3互換サービスから「ONION-object @ D3C The University of Osaka」を選択してください。
アクセスキーとシークレットキーには事前準備したONION-objectのアクセスキーとシークレットキーを入力してください。

このような画面が表示されていたらONION-objectへの接続が成功です。

 

GakuNin RDMに接続したONION-objectを利用する方法

GakuNin RDMでプロジェクトを用意し、プロジェクト管理画面に移動してください。
上部メニューより「アドオン」を選択し、S3 Compatible Storage項目の「有効にする」をクリックしてください。

S3 Compatible Storage アドオン規約が表示されますので、確認いただき「承認」ボタンをクリックしてください。

有効化に成功すると、「アドオンを構成」項目にS3 Compatible Storageが表示されます。
「プロフィールからアカウントをインポート」を選択し、「接続」をクリックしてください。

アクセスキー/シークレットキーでアクセス可能なONION-objectのバケット一覧が表示されます。
接続したいバケットを選択し、「保存」ボタンをクリックしてください。

プロジェクトの管理画面にて、S3 Compatible Storageが表示されていることを確認してください。
こちらのストレージに保管したデータはONION-object上のバケットに保存されます。