15面シリンドリカル立体表示システム

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システム概要

15面シリンドリカル立体表示システム(15-screen Cylindrical Stereo Visualization System)は、WXGA (1366×768) 46インチLCD 15面、および、15面モニタ上での可視化処理を制御する画像処理用PCクラスタ(Image-Processing PC Cluster)から構成される可視化システムです。本可視化システムは、約1600万画素の超高精細立体表示を可能とする点を特徴とします。また、大規模可視化対応PCクラスタ(VCC)を占有利用することで、本可視化システムと連動させた可視化処理を可能とする点を最大の特徴とします。

 

また、本可視化システムには、モーションキャプチャリングシステムOptiTrack Flex13が導入されており、対応ソフトウェアを利用することで、VR(Virtual Reality)機能を利用したインタラクティブな可視化が可能です。

 

さらに、ハイビジョンビデオ会議システム(Panasonic製KX-VC600)もありますので、テレビ会議利用も可能となっています。

 

本可視化システムの設置場所は、大阪大学サイバーメディアセンターうめきた拠点(グランフロント大阪 タワーC 9階 大阪大学エリア)です。

 

ノード性能

本可視化システムを構成する画像処理用PCクラスタ(IPC-U: Image-Processing PC Cluster on Umekita)は、Intel Xeon E5-2640 2.5GHzプロセッサ2基、主記憶容量64GB、ハードディスク2TB(RAID 1構成)、NVIDIA製Quadro K5000を備えた計算機6台から構成されています。本可視化システムでは、この画像処理用PCクラスタを相互連携させ、15面モニタ上での可視化処理を制御しています。

 

1ノード(IPC-U)
プロセッサ(コア)数 2(12)個
主記憶容量 64 GB
ディスク容量 2 TB (RAID 1)
GPU: NVidia Quadro K5000 1個
演算性能 240 GFlops

 

システム性能

IPC-Uは、6ノードが10GbEで接続されたクラスタシステムです。IPC-Uの理論性能値は以下の通りです。

IPC-U
プロセッサ(コア)数 12(72)個
主記憶容量 384 GB
ディスク容量 12 TB (RAID 1)
GPU: NVidia Quadro K5000 6個
演算性能 1.44 TFlops

 

ソフトウェア

本可視化システムを構成する画像処理用PCクラスタ(IPC-U)には、オペレーティングシステムとして、Windows 7 ProfessionalおよびCent OS 6.4がデュアルブート可能な形でインストールされています。利用用途に応じてオペレーティングシステムはお選び頂けます。

 

このIPC-Uには、可視化ソフトウェア、VRユーティリティソフトウェアとして下記のソフトウェア群が導入されています。

 

可視化ソフトウェア

AVS Express/MPE VR 汎用可視化ソフトウェア.CAVE などのVRディスプレイにも対
IDL データ分析,可視化,ソフトウェア開発環境を持った統合パッケー
Gsharp グラフ・コンター図作成ツール
SCANDIUM SEMデータの画像解析処理
ヴェイサエンターテイメント社製Umekita 電子顕微鏡等の計測機器から出力される立体構造のデータを高品質に可視化

 

VRユーティリティ

CAVELib マルチディスプレイ,PCクラスタ環境下で可視化を行うためのAPI EasyVR MH Fusion VR 3D-CAD/CGソフトウェア上の3DモデルをVRディスプレイに表示するソフトウェア(データコンバート不要) VR4MAX 3ds Max上の3DモデルをVRディスプレイに表示するためのソフトウェア