2021.05.14
qstatコマンドを実行すると、SX-Aurora TSUBASA(ベクトルエンジン)が接続されているLinux(ベクトルホスト)のCPU時間や使用メモリが表示されます。SX-Aurora TSUBASA(ベクトルエンジン)の情報を確認する場合は以下のオプションを指定してください。
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$ qstat -J -e #実行結果例 JNO RequestID EJID VEMemory VECPU JSVNO VectorIsland UserName Exit ---- --------------- ----- -------- -------- ----- --------------- -------- ---- 0 1000.sqd 896040 10.38G 147578.00 4100 vec0100 user01 - 0 1001.sqd 129054 20.45G 15251.00 4101 vec0101 user01 - 0 1002.sqd 2138470 21.35G 5668.00 4102 vec0102 user01 - 1 1002.sqd 2138455 21.35G 6503.00 4102 vec0102 user01 - 0 1003.sqd 1813977 21.54G 33667.00 4103 vec0103 user01 - 1 1003.sqd 1814130 21.54G 32972.00 4103 vec0103 user01 - |
1行に出力される情報は、投入するジョブクラスによって異なります。
DBGやSQUID-Sに投入した場合:ベクトルエンジン1台分の使用メモリ量、CPU時間を表示します
SQUIDやSQUID-Hに投入した場合:ベクトルエンジン8台分の使用メモリ量、CPU時間を表示します
2017.11.27
接続を行っている端末のターミナルソフトがフロントエンドサーバ接続時に環境変数を引き継ぐように設定している場合、このメッセージが表示されます。以下の2通りの方法をお試しください。
使用しているターミナルソフトの設定を変更する
自身の使用しているターミナル上の/etc/ssh_configファイルの"SendEnv"の記述を下記のようにコメントアウトしてください。
※フロントエンドに接続していない状態で行ってください。
フロントエンドサーバ接続時に自動で環境変数が設定されるようにする(ターミナルの設定を変更したくない場合)
profileファイルに下記のように記述してください。
bashの場合.bash_profileに記述します。
2016.08.25
ノード時間を残高以上に使用した場合(ノード時間を使いすぎてしまった場合)に、そのような表記になります。
※当センターではノード時間を1日に1度取得しますので、ノード時間の残高以上の計算も実行できてしまいます。
本来ですと、ノード時間を使い切った時点で、
(1)ジョブの新規投入
(2)投入されている全てののジョブの実行
の両方を止めるべきなのですが、当センターのシステムの都合により、(2)を止める機能を搭載できていないため、このようなこととなります。
たとえば、8月1日時点で、usage_viewは下記のような表示だったとします。残りノード時間(remaining)は200ノード時間です。
[ SX-ACE ]
shared use : 300 / 500 node-hour (remaining : 200 node-hour)
仮に、8月1日にSX-ACEで20ノードを使った、15時間のジョブを実行したとしますと、計300ノード時間を消費することになります。
8月2日のusage_viewは下記のようになり、残りノード時間(remaining)に負の値が表示されます。
[ SX-ACE ]
shared use : 600 / 500 node-hour (remaining : -100 node-hour)
使いすぎてしまった分については、改めて料金を請求することは御座いませんので、ご安心くださいませ。
ただし、もし年度中に「資源追加」された場合は、使いすぎてしまったノード時間分を追加分から差し引いて処理することになりますので、ご了承くださいませ。
年度を越えた際に、使用されたノード時間の情報は全てリセットされます。
2016.08.25
qstatやsstatコマンドは実行中にライセンスを消費します。
平常利用においては、十分なライセンスを確保しておりますが、短い周期で定期実行されますと、ライセンスが不足し、他の利用者が利用できない状態に陥る可能性があります。
定期的な実行はできるだけお控えいただき、もしどうしても必要ということでしたら10分周期程度でご利用いただきますよう、よろしくお願いいたします。
2016.08.25
システムを利用中の方については、センター側でデータを削除することはありません。
「ディスク容量の超過」についてですが、ディスクの容量は、基本的に「quota」という、Linuxのグループやユーザ毎にディスクを割り当てる機能を使っております。「quota」で決められた容量を超過しそうな場合は、対象の領域(この場合ext領域)について、新規のディスク書き込みができない状態になります。閲覧・削除等は可能です。
新規のディスク書き込みが出来なくなりますので、Writeを行うようなジョブは全てエラーとなってしまいます。ご注意ください。
2016.08.25
他の利用者様のジョブ投入状況を確認することは出来ません。ご了承くださいませ。
2016.02.25
利用者様の方では、混雑状況を確認することは出来ません。
空いておりましたら、すぐにASG状態(アサイン状態:実行がスケジューリングされた状態)になりますので、sstatコマンドで表示されるSTT項目の結果をもって判断いただけますと幸いです。
もし何かスクリプトやシステムに問題があって、QUE状態になっている場合は、こちらからお知らせいたします。
2014.12.10
ディスク使用状況を確認するコマンドを提供しております。
下記をご覧ください
利用状況の確認方法