Intelより、Intelコンパイラ(Intel oneAPI DPC++/C++ Compiler 2022.2.1以前のバージョン)において、重大なセキュリティ脆弱性があることが発表されました。
INTEL-SA-00773: Intel oneAPI Toolkit software Advisory
 

これを受けて2月2日13:00より、SQUIDのIntelコンパイラをアップデートしますので、お知らせいたします。
OCTOPUSについては、あらためてお知らせいたします。
 

日時：2月2日 13:00-14:00
実施内容：

• モジュール BaseCPU/2022で読み込むIntelコンパイラをinteloneAPI2021.4からinteloneAPI2023.0に変更します。
• 以前のバージョンであるintel2020u4、inteloneAPI2021.2、inteloneAPI2021.4において、C++コンパイラ(icpc、icpx)が使用できなくなります。CコンパイラやFortranコンパイラ等は引き続きご利用いただけます。
• モジュール BaseCPU/2021においては、intel2020u4を読み込みます。引き続き、モジュールとしてご利用いただくことは可能ですが、上記のとおりC++コンパイラはご利用いただけなくなりますので、ご注意ください。

すでにコンパイル済のプログラムを計算ノードで実行することは可能です。ただし、モジュール BaseCPU/2022で読み込むコンパイラのバージョンを変更しますので、再コンパイルを推奨します。
 
利用者の皆様にはご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。