電荷を持つ系の溶質加熱レプリカ交換法

 

氏名:桜庭俊

所属:量子科学技術研究開発機構

概要:レプリカ交換溶質加熱第二(REST2)法は分子動力学計算のサンプリング効率を上げ、高精度の計算を行うための計算手法である。本研究では電荷を持つ系のREST2法の挙動を調査することを目的とした。REST2法を実装したGROMACSをOCTOPUSに移植し、動作確認と検証をまで進めることができたが、当該年度はtool chain, job managerや認証系の問題等で研究が難航し、OCTOPUSでのプロダクトランに至っておらず、有意な結果を得ていない。

 




Posted : 2020年03月31日