HPCIについて

HPCI(High-Performance Computing Infrastructure)とは「京コンピュータ」をはじめとする全国の大学や研究機関に設置されたスーパーコンピュータを高速ネットワークで結び、多様なユーザ、多様な研究に応えるための計算機環境の供用基盤です。

 

HPCIの目的

 
・ 幅広いユーザ層へのハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)資源を
  提供できる仕組みの整備
 
・ 萌芽研究から大規模研究,産業利用など様々なユーザニーズへの
  対応することによりHPC活用と計算科学コミュニティの拡大
 

参画する大学、研究機関

大阪大学サイバーメディアセンターではHPCIに参画し、HPCIを通じてスーパーコンピュータなどHPC資源を提供します。 またHPCIでは本学のスーパーコンピュータだけでなく「京コンピュータ」をはじめとする以下の大学、研究機関の計算資源も提供されています。

 

• 北海道大学情報基盤センター
• 東北大学サイバーサイエンスセンター
• 筑波大学計算科学研究センター
• 東京大学情報基盤センター
• 東京工業大学学術国際情報センター
• 統計数理研究所統計科学技術センター
• 海洋研究開発機構地球情報基盤センター
• 名古屋大学情報基盤センター
• 京都大学学術情報メディアセンター
• 理化学研究所計算科学研究機構(京コンピュータ)
• 九州大学情報基盤研究開発センター

 

提供されるHPC資源とユーザニーズに柔軟に応えるため、HPCIでは様々な利用形態に合わせた課題申請を受け付けています。 HPC資源を無償利用できる「一般課題」「若手人材育成課題(京コンピュータのみ)」、有償利用することで成果を非公開とすることができる「産業利用課題」があります。

 

本学のHPC資源はHPCIの課題申請「一般課題」「産業利用課題」によって利用することができます。
またHPCIの課題申請では本学以外のHPC資源を同時に利用申請することが可能です。

 

 

対象となる大規模計算機資源

本制度にて利用できる本学のHPC資源は「スーパーコンピュータ SX-ACE」「大規模可視化対応PCクラスタ」「OCTOPUS」です。

 

「スーパーコンピュータ SX-ACE」はベクトル型CPUを持つ計算機で、1クロックで複数の演算処理することを可能とするスーパーコンピュータです。特徴としては大規模な行列計算、内積などの計算を行うことに適した計算機です。
 

「大規模可視化対応PCクラスタ」は、通常のPCアーキテクチャと同様のクラスタ計算機です。このシステムの特徴としては再構成可能な拡張性を持ち、必要に応じたGPUを計算ノードに割り当てることが可能です。さらに高精細可視化装置と連動した計算、インタラクティブジョブを処理することが可能な計算機で、豊中キャンパスもしくはうめきたVislab Osakaに設置された可視化装置タイルドディスプレイと連動して利用することができます。
 

「OCTOPUS」は汎用CPUノード群、GPUノード群、XeonPhiノード群、大容量主記憶搭載ノード群から構成されるクラスタ計算機です。平成29年12月から稼動開始予定です。
 

提供資源についての詳細は、以下をご覧ください。
スーパーコンピュータ SX-ACE 大規模可視化対応PCクラスタ OCTOPUS

 

 
 

申請方法

 

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HPCIの課題申請から利用の流れ

 

課題の申請

HPCIウェブサイトより所定の書式に従って利用申請を提出してください。課題選定の後、選定結果を課題代表者に送付します。 選定課題に採択されると、HPC資源が利用可能となります。
HPCIウェブサイト

 

課題の実施

課題の実施する上でアプリケーションの性能向上、チューニングについては、ヘルプデスクにて相談することが可能です。 また本学ではベクトル型スーパーコンピュータに関する講習会も実施しております。講習会についてこちらをご参照ください

 

課題の終了

一般課題については課題終了後、利用報告書を提出していただきます。HPCIのHPC資源で行った研究については成果公開を行います。 有償の産業利用については、成果公開を非公開にすることが可能です。