現在試運転中の OCTOPUS システムにおいて、以下の制限事項が発生しております。
利用者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、状況をご確認の上、ご利用くださいますようお願いいたします。
・ BIOS 不具合によるメモリ使用量の制限
OCTOPUS には 1 ノードあたり 768 GB の物理メモリを搭載しており、計算ジョブでは通常 760 GB まで利用可能となっております。
しかし現在、 BIOS の不具合により計算ジョブでは 1 ノードあたり最大 742 GB までしかご利用いただけません。
742 GB を上回った場合はジョブが強制終了しますのでご注意ください。
・ネットワークスイッチ障害による通信性能低下
ノード間接続を担うネットワークスイッチに一部障害が発生しております。
ジョブに支障はありませんが、ノード間通信において想定より通信性能が低くなる (10〜20%程度の実効帯域幅減少) 可能性があります。
・ SQUID から OCTOPUS ファイルシステムへのアクセス不可
本来 SQUID のフロントエンドサーバから OCTOPUS のファイルシステムに対しては、以下のパスでアクセス可能ですが、現在はアクセスできない状態です。
/octfs/home
/octfs/work
OCTOPUS のフロントエンドサーバから SQUID のファイルシステムへのアクセスは可能ですので、データのコピーなどを実施される場合は OCTOPUS フロントエンドノード上で実施をお願いいたします。
本番運用に向けて鋭意対応を進めております。進展があり次第、改めてご案内いたします。
利用者の皆様にはご不便をおかけし申し訳ございませんが、ご理解とご協力をお願いいたします。
Posted : 2025年09月08日