Base/GCCモジュール読み込み後に、MPIを実行すると、エラーが出力されてしまいます。

Base/GCCモジュール読み込み後にGPU を搭載していないノード(汎用 CPU ノードなど)でMPIを実行すると、CUDA 関連の警告メッセージが出力されてしまう場合があります。
ジョブ実行に影響はありませんが、警告を抑制したい場合は、mpirun実行時に以下のオプションをご指定ください。

--mca opal_warn_on_missing_libcuda 0

また、Base/GCC モジュール読み込み後に以下のように CUDA モジュールを追加で読み込むことでも警告は解消されますが、
CPU ノードでは実際に CUDA を利用できないうえに関連パスが複数設定されてしまいます。
そのため、上記の手順(mpirun実行時にオプション指定)による対応を推奨します。

$module load cuda/11.8

参考ページ:OpenMPI利用方法(SQUID 汎用CPUノード)