2022.10.24
ONION-objectで他のユーザとバケットを共有したい
比較的簡単に実施できる方法を2点ご紹介いたします。
ブラウザで共有したファイルを確認・操作いただく場合は、ONION-fileを併用する(1)の手順となります。
S3コマンドで共有したファイルを確認・操作いただく場合は(2)の手順となります。(1)と(2)は併用可能です。
(1)ONION-objectとONION-fileを組み合わせて共有する場合
ONION-objectのバケットをONION-fileで連携し、アクセス用のURLを発行して共有します。
(2)ONION-objectだけで共有する場合
ONION-objectのバケットに対して任意のグループ/アカウントにアクセス権を付与します。
- ONION-objectにて、共有相手のアカウントを発行可能してください。手順はこちらをご参照ください。その後、共有するバケットを作成してください。手順はこちらをご参照ください。
- バケットのアクセス権を設定します。バケット名右側のプロパティを選択→個別アクセス権→「+新規追加」を選択し、グループ・ユーザー欄に、共有相手のユーザアカウントを指定します。書式はGroup|Userといったように、|で区切ります。(例えば、グループがGROUP-123でアカウント名がUSER-456でしたらGROUP-123|USER-456と記載してください)
必要に応じて、読み出し可能/書き出し可能のチェックボックスにチェックを入れてください。アクセス権を付与したユーザからバケットが見れるようになります。
ただし、共有相手側のONION-object管理画面には、共有したバケットは表示されず、自分自身のバケットしか見れません。基本的に、共有相手側はS3コマンドで確認いただくことになります。S3コマンドの操作はこちらをご参照ください。