超高強度レーザーによる多様な量子ビーム発生
氏名:中村龍史
所属:福岡工業大学
概要:超高強度レーザーと物質と相互作用では、輻射反作用が無視できなくなり、高強度ガンマ線として輻射による散逸が起こる。本研究では、レーザー駆動ガンマ線と物質との相互作用を解明とした新しいシミュレーションコードの開発を行った。具体的には、電磁場とプラズマとの相互作用を扱う粒子コードに、高エネルギー光子の物質中での伝播をモンテカルロ手法により取り込んだ新しコードを開発した。
所属:福岡工業大学
概要:超高強度レーザーと物質と相互作用では、輻射反作用が無視できなくなり、高強度ガンマ線として輻射による散逸が起こる。本研究では、レーザー駆動ガンマ線と物質との相互作用を解明とした新しいシミュレーションコードの開発を行った。具体的には、電磁場とプラズマとの相互作用を扱う粒子コードに、高エネルギー光子の物質中での伝播をモンテカルロ手法により取り込んだ新しコードを開発した。
論文掲載,発表実績:
(国際会議会議録掲載論文)
- T.Nakamura, T.Hayakawa, “Numerical study on quantum beam generation from laser-plasma interactions”,European Conference on Laser-Matter Interactions 2014, to appear.
- T.Nakamura, “Propagation of intense electromagnetic field in gas-media”, Proceedings o f NBiS 2014, pp. 272-275 (2014).
(その他)
- 中村龍史、早川岳人、“レーザー駆動ガンマ線と物質との相互作用”、2015年3月、日本物理学会(早稲田大学)
Posted : 2015年03月25日