乱流の直接数値シミュレーション
氏名:太田 貴士
所属:福井大学
概要:円柱周り流れや,燃焼,キャビテーション,非ニュートン効果を伴う流れにおける乱流の直接数値シミュレーションを実現するための数値シミュレーション解析法を開発して,高精度数値シミュレーションを実行する.その結果によって,乱流の維持メカニズムを解明するとともに,予測方法を開発する.
論文掲載,発表実績:
(学術雑誌掲載論文)
- Takashi Ohta, "Turbulence structures in high-speed air flow along a thin cylinder", Journal of Turbulence, Published online 07 Mar 2017, pp.1-15
(国内研究会等発表論文)
- 米村 建哉, 太田 貴士, 酒井 康行, 宇都宮 啓紀, "乱流混合層のDNSにおける水素自着火の観察", 日本流体力学会 年会2016, Sep. 2016
- 江口 大樹, 太田 貴士, " DNSによる粘弾性流体乱流の空間的および時間的特徴の解明", 第64回レオロジー検討会, Oct. 2016
- 島田 雄仁, 太田 貴士, "圧縮性乱流境界層における圧力大規模構造発生の抽出と観察", 第94期流体工学部門講演会, Nov
- 杉浦 龍太朗, 太田 貴士, "渦キャビテーションを伴う壁乱流の直接数値シミュレーション", 第30回数値流体力学シンポジウム, Dec. 2016
- 一柳 隆史, 太田 貴士, "非ニュートン粘性流体乱流へのLESダイナミックモデルの適用性", 日本機械学会北陸信越支部第54講演会, No. B025, Mar. 2017
(その他)
- 学士5名、修士3名の取得に利用
Posted : 2017年03月30日