DFT計算によるキラル分子の振動モード評価
氏名:服部卓磨
所属:大阪大学大学院工学研究科物理学系専攻
概要:探針増強ラマン散乱で得られたヘリセン分子のラマンスペクトルと比較するために、gaussian16を用いてラマンスペクトルを計算した。理論計算値はよく実験値と一致しており、目的の分子のTERSスペクトルが測定できていることを確認した。また、振動モードの帰属を行った。現在、強度について理論計算と比較することで、配向性について評価を行っている。
Posted : 2022年03月01日