所属：大阪公立大学 工学部 航空宇宙工学科

概要：マッハ3.5の超音速流中で SRストラットが作り出す縦渦と二つの交差する斜め衝撃波が，ストラット後縁から噴射される燃料水素とどのように反応し，短距離で超音速燃焼が実現できるのかを数値計算で調べた。

論文掲載,発表実績:
（学術雑誌掲載論文）

• Y. Maeda, T. Hiejima,“An improved shock wave capturing method in high Mach numbers,”Physics of Fluids, 34 [9], 096107, (14 pages), (2022).
• R. Muraoka, T. Hiejima,“Onset conditions for Mach disk formation in underexpanded jet flows,”Physics of Fluids, 34 [11], 116125, (13 pages), (2022).

（国内研究会等発表論文）

• 岩林菜々香，岡田祥吾，比江島俊彦,“SR ストラットによる縦渦循環値が超音速燃焼に与える効果について”，第36回数値流体力学シンポジウム講演論文集，D01-4, 1-2 (2022).
• 天野開，比江島俊彦,“スクラムジェットエンジンのインレットにおけるゲルトラー渦による剥離抑制”，第36回数値流体力学シンポジウム講演論文集，C03-3, 1-2 (2022).