一様発熱面の熱容量を考慮したチャネル脈動乱流場のDNS

 

氏名:小田 豊

所属:関西大学システム理工学部

概要:過渡的な乱流場の基礎である脈動乱流場における熱伝達機構を解明するため,壁面が金属箔ヒーターで一様加熱された実験系を忠実に模擬した直接数値計算を実施し,実験の妥当性検証と詳細な解析を行った。その結果,発熱面の熱容量が小さいほど壁面温度変動が増大し,熱容量が大きい場合に比べて僅かに伝熱量が低下することが分かった.

 

論文掲載,発表実績:

(国内研究会等発表論文)

  • 小田 豊,古川 泰成, 松本亮介, "一様発熱面の熱容量を考慮したチャネル乱流伝熱場の直接数値計算", 第60回日本伝熱シンポジウム, Paper No. C132, May 2023.
  • 古川泰成,小田豊,松本亮介,香月正司,"一様発熱面の熱容量を考慮したチャネル脈動乱流場のDNS",日本機械学会熱工学コンファレンス2023,Paper No. B134, Oct. 2023.

 




Posted : 2024年03月31日