キュバン型ヨウ化銅錯体の発光機構解析
氏名:鬼頭 宏任
所属:近畿大学理工学部エネルギー物質学科
概要:本研究では、ホスフィン配位子を有する新規キュバン型ヨウ化銅(CuI)錯体の発光機構を解明するため、量子化学計算ソフトウェアORCAを用いた計算をSQUID上で行った。新規に合成したCuI錯体と、既報のトリフェニルホスフィン配位CuI錯体を対象とし、励起三重項状態(T1)において非制限Kohn–Sham法による構造最適化を実施した。その結果、2つの錯体とも、T1最適化構造ではCu–Cu間距離が短縮した歪んだキュバン型構造をとることが明らかとなった。また、発光はコア骨格内に局在した電子遷移(³CC)に由来することが示唆された。これらの結果をまとめたものは、現在投稿準備中である。
所属:近畿大学理工学部エネルギー物質学科
概要:本研究では、ホスフィン配位子を有する新規キュバン型ヨウ化銅(CuI)錯体の発光機構を解明するため、量子化学計算ソフトウェアORCAを用いた計算をSQUID上で行った。新規に合成したCuI錯体と、既報のトリフェニルホスフィン配位CuI錯体を対象とし、励起三重項状態(T1)において非制限Kohn–Sham法による構造最適化を実施した。その結果、2つの錯体とも、T1最適化構造ではCu–Cu間距離が短縮した歪んだキュバン型構造をとることが明らかとなった。また、発光はコア骨格内に局在した電子遷移(³CC)に由来することが示唆された。これらの結果をまとめたものは、現在投稿準備中である。
論文掲載,発表実績:
(学術雑誌掲載論文)
- Wataru Shimooka, Hirotaka Kitoh-Nishioka, Shigeru Itoh, Akihiro Kimura, "Light harvesting mechanism of the multi-pigment reaction center with three chlorophyll species adapted to both visible and far-red light", Photosynthesis Research, Vol.106, no.8, 28-Jan-26.
Posted : 2026年03月31日


