フロントエンドには、大規模計算機での利用状況を確認するためのコマンドを用意しております。
usage_viewコマンド
自分が所属するグループおよび、グループに所属するユーザの、共有利用で利用したノード時間とファイルシステムの利用状況を表示します。
$ usage_view
実行結果例:
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 |
---------------+ Group: G12345 +--------------- [Group summary] OCTOPUS points HDD(GiB) ------- -------------- ---------- usage 0.0 0.0 limit 1000000.0 5120.0 remain 1000000.0 5120.0 rate(%) 0.0 0.0 [Detail] OCTOPUS points Home(GiB) HDD(GiB) ------- -------------- ------------- ---------- user01 0.0 0.0 / 100.0 0.0 user02 0.0 0.0 / 100.0 0.0 user03 0.0 0.0 / 100.0 0.0 [Node-hours] Usage Available* ------------------ -------------- -------------- CPU node 0.22 3924184.75 * Available Node-hour is estimated based on remains of OCTOPUS, Bonus point. |
結果の見方
[Group summary]
OCTOPUS points | グループが現在までに使用したポイント、申請したポイント、使用可能な残りポイント、使用率を表示しています。 |
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HDD(GiB) | グループが使用しているWork領域のディスク使用量、使用可能な総ディスク容量、使用可能な残りディスク容量、使用率を表示しています。 ※ディスク容量はHome領域とWork領域の合算値が表示されます。 |
[Detail]
OCTOPUS points | ユーザ毎に、ユーザが現在までに使用したポイントを表示しています。 |
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Home(GiB) | ユーザ毎に、ユーザが使用しているHome領域のディスク使用量/使用可能な総ディスク使用量/使用可能な残りディスク容量を表示しています。 |
HDD(GiB) | ユーザ毎に、ユーザが使用しているWork領域のディスク使用量を表示しています。※ディスク容量はHome領域とWork領域の合算値が表示されます。 |
[Node-hours]
OCTOPUS points | ノード群毎に、グループが現在までに使用したノード時間を表示します。 |
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Available | 使用可能な残りOCTOPUSポイントを使用可能な残りノード時間へ変換した値を表示します。 (残りOCTOPUSポイントを全てそのノードで使用した場合のノード時間です。季節係数を反映した値となるので、あくまで参考値としてお考えください) |
注意点
- ノード時間の表示内容は1日に1回7:00に、当日「0:00時点のデータ」に更新いたします。リアルタイムな情報の表示ではありません。
- DISK情報は15分間隔の更新となります。リアルタイムな情報の表示ではありません。
- DISKの表示において、100Mbyte未満はすべて切り捨てて表示しております。
ノード稼働状況
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以下のページにて、ノード稼働状況をご確認いただけます。
汎用CPUノード群 ノード稼働状況
ページの見方

横軸は時間軸です。左端が現在時刻となり、右に行くと未来の時間となります。初期状態では7日間の稼働状況を表示していますが、左上のプルダウンメニューで期間を変更可能です。
縦軸はノードとなります。数値は管理用のIDとなっています。
カラフルな帯は、実行中あるいはアサイン済のジョブとなり、実行するノードと時間帯に応じて表示されます。マウスオーバーでリクエストIDを表示することが可能です。
利用状況
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以下のWEBポータルにアクセスすることで、ご自身のグループおよびユーザの実行した投入ジョブ件数、ノード時間等の情報を確認できます。
OCTOPUS 利用ポータル
※OCTOPUSポータルへのログインは2段階認証が必要です。ログイン方法、利用方法はこちらのマニュアルをご参照ください。