2014.12.11
概要
並列プログラミングについて、まったくの初心者向けにその手法や考え方の基礎について紹介します。
また、大規模な並列計算が可能な大型計算機やコンピュータシステムを扱うのに必要となる UNIX についても、まったくの初心者でもおおよそ困らないように簡単な概観を提示します。
こうした並列システム、並列プログラミングについてあまり触れたことはないが興味のある方、その上で学習、研究をしようと考えている方はぜひご参加ください。
対象者
・並列計算について興味はあるが、ハードウェアやソフトウェア技術について概要がわからないので、
どこから始めたら良いかわからない学生、研究者
・Unix をさわったことがあるが、様子がよくわからず勝手がつかめなかった方
・慣れていないが、並列計算を用いて学習、研究をしようと考えている方
講習会資料
並列計算入門(pef)
2014.12.07
概要
当センターで運用している「可視化システム」を利用・操作するために必要な基本事項を解説します。
可視化システムに興味のある方は、ぜひご参加ください。
当センターの可視化システムについて知りたい方は下記をご覧ください。
24面大型立体表示システム 15面シリンドリカル立体表示システム
プログラム
1月7日(水) 13:00 - 15:00
1.システムの起動とログイン
2.機器制御プログラムによる各種操作とシステムの終了
3.プレゼン用PCを表示・利用するための操作手順
4.TV会議システムの利用と操作手順
5.画像処理用PCヘッドノードを表示・利用するための操作手順
6.可視化アプリケーションを表示・利用するための操作手順
7.画像処理用PCを遠隔利用するための操作手順
開催場所について
本講習会は「大阪大学 サイバーメディアセンター 豊中データステーション」で開催いたします。
「豊中教育研究棟」ではありませんのでご注意ください。
地図につきましては、こちらの3番をご参照ください。
講習会資料
可視化システム概要(pdf)
2014.12.07
概要
バーチャルリアリティランチャーソフトEasyVRは、汎用3次元アプリケーションソフト(CAD/CAM/可視化など)の描画出力を解析し、バーチャルリアリティ的に処理を加えることで、アプリケーションソフトを実行させた状態で、その描画出力をリアルタイムにバーチャルリアリティ空間として再構築することができます。
本講習会では、EasyVRによる実際のVR体験の方法および複数のアプリケーションを同一VR空間に融合するFusionの方法を解説します。
普段3Dアプリケーションを使用しており、それらをVRで体験したい方にお勧めです。
当日は、グランフロント大阪 タワーC 9階(ナレッジオフィス VisLab Osaka)に
設置しております可視化システム(下記)を利用いたします。
15面シリンドリカル立体表示システム
プログラム
1月8日(木) 13:00 - 14:00
1.EasyVRの起動と終了
2.GoogleEarth等のアプリをVR体験する
3.GoogleEarthにAVSによる解析結果の可視化描画を重ねて描画する(Fusion)
開催場所について
本講習会はグランフロント大阪 タワーC 9階(ナレッジオフィス VisLab Osaka)で開催いたします。
グランフロント大阪のアクセスについては、こちらをご覧ください。
タワーC9階については、こちらをご覧ください。
講習会資料
EasyVR Fusion(pdf)
2014.12.03
概要
VR4MAXは、世界でも普及している3DCGソフトウェア「Autodesk 3dsMax」を使い、3dsMaxの操作感をそのままに、簡単にVR(Virtual Reality)コンテンツを作ることができる、VRオーサリングソフトウェアです。
作成したコンテンツは、大画面表示システムにそのまま表示することができます。
本講習会では、VR4MAXのソフトウェアご紹介と基本操作、および3dsMaxで作成したコンテンツの利用方法、大画面表示の方法を解説します。
VRコンテンツの大画面表示やデータ作成に興味のある方は、ぜひご参加ください。
当センターの可視化システムについて知りたい方は下記をご覧ください。
24面大型立体表示システム 15面シリンドリカル立体表示システム
プログラム
1月9日(金) 13:00 - 15:30
VR4MAX 講習の前に:3dsMaxの簡単なご紹介(概要と基本操作)
1.VR4MAXのご紹介
2.3dsMaxデータの利用方法
3.デスクトップ画面にてコンテンツ確認とウォークスルー表示
4.大画面表示にてコンテンツ表示と操作方法
5.デモコンテンツによる大画面VR体験
開催場所について
本講習会は「大阪大学 サイバーメディアセンター 豊中データステーション」で開催いたします。
「豊中教育研究棟」ではありませんのでご注意ください。
地図につきましては、こちらの3番をご参照ください。
講習会資料
VR4MAX資料(pdf)
2014.12.02
概要
サイバーメディアセンターのスパコンを使いながら、スパコンの基礎知識や利用方法について学びます。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きですので、スパコンをこれから使ってみようと考えている方に、大変おすすめできる内容となっています。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
プログラム
1月15日(木)
13:00 - 14:00 スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介
14:15 - 15:30 UNIX入門
15:45 - 17:00 スパコンを使った演習
講習会資料
スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介(pdf)
UNIX利用入門(pdf)
サイバーメディアセンター大規模計算機システムの利用(pdf)
演習用プログラム(zip)
受講に当たってのご注意
講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
2014.12.02
概要
Umekitaは、地形データやSEM等による3次元計測データなど、ハイトフィールドデータを可視化するためのソフトウェアです。PovRayを用いたレンダリングの利用を前提として、教育や広報普及といった用途のための品質の高い画像の作成や、アニメーションの作成をするための機能を持っています。
本講習会では、Umekitaを操作して綺麗な一枚絵を作成する方法、カメラワークを設定してアニメーションを作成する方法、ステレオグラム立体視用の設定の方法などについて解説します。
Umekitaを用いたハイトフィールドデータの可視化に興味のある方、高度なCG技術を用いた広報普及用の可視化映像の作成に興味のある方は、ぜひご参加ください。
当センターの可視化システムについて知りたい方は下記をご覧ください。
24面大型立体表示システム 15面シリンドリカル立体表示システム
プログラム
1月16日(金) 13:00 - 16:00
1.Umekitaの基本的な操作方法
2.PovRayを使った3DCG製作の基本的な仕組み
3.UmekitaとPovRayを組み合わせたレンダリング方法
(面光源の利用や焦点ぼかしを利用した高品質なCGの作成)
4.カメラワークなどのアニメーション設定の方法
5.フライスルーアニメーションの作成
6.ステレオ立体視映像を作成するための設定方法
開催場所について
本講習会は「大阪大学 サイバーメディアセンター 豊中データステーション」で開催いたします。
「豊中教育研究棟」ではありませんのでご注意ください。
地図につきましては、こちらの3番をご参照ください。
講習会資料
Umikita 講習会資料(html) --- 解凍フォルダ内のmain.htmをご参照ください
Umekita チュートリアル(pdf)
2014.12.02
概要
本講習会では、スーパーコンピュータ(SX)と並列コンピュータ(PCクラスタ)で動作するプログラムの高速化を目的とした最適化及び並列化の基礎を実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
こんな方におすすめです
- ・お手持ちのプログラムを高速化したいが、その方法がわからない方
- ・Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
- ・C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
配布資料
並列コンピュータの高速化技法入門
演習用資料(pdf)
参考資料(pdf)
スーパーコンピュータの高速化技法入門
自動ベクトル化による高速化技法(pdf)
並列化による高速化技法(pdf)
演習用資料(pdf)
演習
演習用ソースコード(zip)
演習環境説明(pdf)
2014.12.02
概要
本講習会では一般的なMPIによる並列プログラミングの基礎と利用をFortran を用いて実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
こんな方におすすめです
・大規模並列化について興味がある方
・Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
・C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
配布資料
MPIプログラミング入門(pdf)
MPIプログラミング入門 演習補足資料(pdf)
演習用ソースコード(zip)
2014.11.11
概要
当センターでは、第2回「次期スーパーコンピュータSX-ACE利用説明会」を
11月26日(水)に開催致します。
本説明会では、9月2日に実施した第1回利用説明会の内容に加えまして、
次期スーパーコンピュータ「SX-ACE」の利用負担金や申請方法について説明いたします。
また、利用申請の先行受付も実施する予定です。
当日は次期スーパーコンピュータ「SX-ACE」の導入業者であるNECより
講師をお招きしており、皆様の疑問・質問にお答えできる時間も設けております。
多数の皆様方のご出席をお待ちしております。
配布資料
趣旨説明(pdf)
SX-ACEハードウェア紹介(資料提供:NEC)(pdf)
SX-ACEソフトウェア紹介(資料提供:NEC)(pdf)
SX-ACEの利用について(pdf)
2014.11.11
概要
本講習会ではHPFを用いて指示行の追加のみでスーパーコンピュータ(SX)で動作する分散並列プログラムを作成する方法の基礎を説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
こんな方におすすめです
・大規模並列化について興味があるが、簡易に大規模並列化を行いたい方
・Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
・C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
配布資料
HPFプログラミング入門(pdf)
演習用ソースコード(zip)
2014.11.10
11/16-21の会期で米国ルイジアナ州ニューオリンズで開催される国際会議・国際展示会SC2014において、サイバーメディアセンターの研究ブース出展を行います。
サイバーメディアセンター出展の詳細はこちらからご覧頂けます。
概要
大阪大学サイバーメディアセンターでは、わが国および欧米諸国の研究機関、大学、企業に対して、本センターでの研究成果の報告、利用促進を主目的とし、毎年11月に米国で開催される高性能計算、ネットワーク、ストレージ、解析技術に関する国際会議・展示会 SC(Super Computing) に2000年より研究展示ブースを出展しています。
SC: The International Conference for High Performance Computing, Networking, Storage, and Analysis の通称。IEEE Computer SocietyおよびACMSIGARCHが主催する、高性能計算、ネットワーク、ストレージ、解析技術をテーマとした最高峰の国際会議および最大級の展示会。
2014.11.10
概要
AVS/Expressは、流体、構造解析、医療といった様々な分野で利用される汎用可視化ソフトウェアです。
このAVS/Expressの機能拡張版であるAVS/Express MPEは、複数のPC、ディスプレイ(プロジェクター)を使用した大画面表示システムに対応しており、AVS/Expressの可視化結果をそのまま表示することができます。
AVS/Express PCEは、PCクラスタ対応版の AVS/Expressです。1台のPCでは処理できないデータを分割して可視化処理することが可能です。
本講習会では、AVS/Expressの基本的な操作方法、大画面表示の方法、並列処理の概要について解説します。
AVS/Expressをこれから利用される方や興味のある方、AVS/Express/MicroAVSの可視化結果を大画面で表示してみたい方は、ぜひご参加ください。
当センターの可視化システムについて知りたい方は下記をご覧ください。
24面大型立体表示システム 15面シリンドリカル立体表示システム
プログラム
1月29日(木) 10:00 - 16:00
1.AVS/Express MPEの基本的な操作方法(大画面表示、コントローラー操作)
2.形状データの読み込みと表示(STL、MD2など)
3.形状データの作成(MGFフォーマット)
4.データフォーマット(AVS/Express用の構造格子、非構造格子フォーマット)
5.可視化ネットワークの作成
6.並列可視化について
7.可視化結果の保存と再生(GFAファイル、MicroAVSからの出力)
8.大画面表示のデモ
開催場所について
本講習会は大阪大学サイバーメディアセンターうめきた拠点で開催いたします。
うめきた拠点は、「グランフロント大阪」のタワーC 9階となります。
グランフロント大阪のアクセスについては、こちらをご覧ください。
タワーC9階については、こちらをご覧ください。
受講に当たってのご注意
当日はAVS/Expressのデモ版を配布いたしますので、
ノートPCをお持ちであれば、ご持参ください。
解説のみの受講でも結構です。
講習会資料
AVS/Express MPE(PCE) (pdf)
2014.11.08
概要
Umekitaは、地形データやSEM等による3次元計測データなど、ハイトフィールドデータを可視化するためのソフトウェアです。PovRayを用いたレンダリングの利用を前提として、教育や広報普及といった用途のための品質の高い画像の作成や、アニメーションの作成をするための機能を持っています。
本講習会では、Umekitaを操作して綺麗な一枚絵を作成する方法、カメラワークを設定してアニメーションを作成する方法、ステレオグラム立体視用の設定の方法などについて解説します。
Umekitaを用いたハイトフィールドデータの可視化に興味のある方、高度なCG技術を用いた広報普及用の可視化映像の作成に興味のある方は、ぜひご参加ください。
当センターの可視化システムについて知りたい方は下記をご覧ください。
24面大型立体表示システム 15面シリンドリカル立体表示システム
プログラム
3月6日(金) 13:00 - 16:00
1.Umekitaの基本的な操作方法
2.PovRayを使った3DCG製作の基本的な仕組み
3.UmekitaとPovRayを組み合わせたレンダリング方法
(面光源の利用や焦点ぼかしを利用した高品質なCGの作成)
4.カメラワークなどのアニメーション設定の方法
5.フライスルーアニメーションの作成
6.ステレオ立体視映像を作成するための設定方法
開催場所について
本講習会は「大阪大学 サイバーメディアセンター 豊中データステーション」で開催いたします。
「豊中教育研究棟」ではありませんのでご注意ください。
地図につきましては、こちらの3番をご参照ください。
講習会資料
Umikita 講習会資料(html) --- 解凍フォルダ内のmain.htmをご参照ください
Umekita チュートリアル(pdf)
2014.10.06
概要
大阪大学サイバーメディアセンターでは、9月2日(火)に次期スーパーコンピュータ「SX-ACE」の利用説明会を開催致します。
大阪大学サイバーメディアセンターの次期スーパーコンピュータ「SX-ACE」は、"クラスタ化"されたアーキテクチャとなっており、その高い実行性能を実現するためにはそのアーキテクチャを理解した並列化手法が必要となります。説明会当日は、12月より稼働します次期スーパーコンピュータ「SX-ACE」のハードウェア構成、ソフトウェア構成、ならびにその利用方法について、現行スーパーコンピュータシステム「SX-9」「SX-8R」との比較(共通点・相違点)を交えつつ、「SX-ACE」の利用に際して、どのような準備が必要となるか?という視点から解説いたします。
なお、当日は次期スーパーコンピュータ「SX-ACE」の導入業者であるNECより講師をお招きしており、皆様の疑問・質問にお答えできる時間も設けております。
多数の皆様方のご出席をお待ちしております。
当日のプログラム:
14:00~14:10 導入システムの概要と利用イメージについて
14:10~15:40 「SX-ACE」のハードウェア構成、ソフトウェア構成、利用方法詳細 (Q&A含む)
15:40~16:00 サイバーメディアセンターからのお知らせ
配布資料
関連資料
講習会「MPIプログラミング入門」資料
講習会「HPFプログラミング入門」資料