大阪大学D3センターでは、2025年9月に日本全国の大学、研究所、企業の研究者、大学院生・大学生が利用可能な次世代計算・ストレージ基盤OCTOPUS(Osaka university Compute & sTOrage Platform Urging open Science)の運用を開始いたします。
9月から11月までの期間は試験運転をかねて、今後OCTOPUSのご利用を検討いただける、全国の大学、研究所、企業の研究者に対して、無料で提供いたします。その後、2025年12月から正式運用とする予定です。研究室の計算機性能では物足りない方、最新プロセッサを使ってみたい方をはじめ、大規模計算基盤を使ったことのない方も是非この機会にご利用をご検討ください。
システム構成
総演算性能 | 2.293 PFLOPS | ||
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ノード構成 | 汎用CPUノード群140 ノード(16.384 TFLOPS) |
プロセッサ:Intel Xeon 6980P (Granite Rapids / 2.0GHz 128 コア) 2基 主記憶容量:768 GB |
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ストレージ | DDN EXAScaler (Lustre) | HDD:4.48 PB (有効利用容量: 3.58 PB) | |
ノード間接続 | InfiniBand NDR200 (200 Gbps) |
募集要項
申込受付期間 | 2025年10月31日まで |
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提供期間(予定) | 2025年9月~11月(予定) ※利用可能になり次第、アカウントを順次発行いたします |
提供対象 | OCTOPUS全ノード(140ノード) - 共有利用のため、待ち時間が発生します。 - ジョブごとの同時実行数や計算時間に制限を設ける予定です ストレージ(HDD: 4.48 PB) - 1グループあたり5.0 TBまで提供します。 |
定員 | なし |
備考 |
- 提供期間、提供対象は予告なく変更する場合がございます。 - 無料お試し利用期間終了後のアカウントおよびデータの扱いについては、別途ご連絡いたします。 - 利用期間中に皆様にアンケートをお願いする予定です。ご回答へのご協力をお願いします。 |
広報資料 |
- ポスター - フライヤー |
申し込みフォーム
以下のフォームからお申し込みください。
※昨年度あるいは今年度に当センターのスパコン(SQUID)をご利用いただいたことのある場合は、SQUIDとアカウントを統合できる可能性があります。備考欄にご記入ください。