2017.05.29
ラインの太さの調整には以下の2つの方法があります。
ライン自体の大きさを変更する
ライン自体の大きさはglyphモジュールのScaleパラメータで調整が行なえます。
ラインの太さはObjectメニューで変更します。操作手順は以下のとおりです。
1.エディター→Objectを開く
2.ObjectメニューでObject[General]を[Properties]に変更
3.PropertiesのTypeを[General]から[Point/Line]に変更
4.Line Thicknessのスライダーで太さを調整
tubeモジュールを使用する
ラインの太さを変更しても、OputputImageで画像サイズを大きくして出力した場合相対的にラインが細く見える場合があります。この場合はTubeモジュールを使用することで画面サイズに応じて太くなる形状を作成できます。
TubeモジュールはMain.Mappers登録されており、ライン表示をしているモジュールの下に接続して利用します。
TubeのメニューのScaleで太さの調節ができます。
以下のリンク先にtubeのサンプルデータを設置しています。
(ダウンロードして拡張子を「.v」に変更することでモジュールとしてそのまま使用することができます。)
tubeサンプル
 
以上の点で何かご不明な点がありましたら下記のWEBフォームよりご連絡くださいませ。
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2017.05.29
coordinate_mathなどで座標の計算が必要な場合になる場合がありますが、V言語での計算式の記述は下記の記述例のようにExcelやC言語とほぼ同じ形式で記述することができます。
記述例
X : (#1x*15)+12
Y : (#1y*15)+12
Z : (#1z*15)+16
指定の#1x,#1y,#1zが座標値の変数です。
また+,-,*,/の四則演算や()による計算順序の指定が行なえます。
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2017.05.29
データを球状で抽出する場合にはcrop_sphereモジュールが利用でき、抽出する球の中心、半径はcrop_sphereのメニューで指定ができます。
このモジュールは球の範囲内の要素をそのままの形状で残すため、球面の滑らかさはもとの要素の形状に依存します。
球面上のデータを表示する場合はinterp_dataを使用して球面にデータを補間して表示する方法があります。
こちらの場合、球内部のデータは抽出できませんが、球表面に関しては滑らかに表示されます。
また球の位置と半径はcoordinate_mathで調整することが可能です。
以下のリンク先にcrop_sphere,interp_dataのサンプルデータを設置しています。
(ダウンロードして拡張子を「.v」に変更することでモジュールとしてそのまま使用することができます。)
crop_sphereサンプル
interp_dataサンプル
 
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2016.10.18
エラーの詳細(一例)
Attempting to connect to license server
Received license from server
Checking hostid 0
OM(Root) -> X Error of failed request: BadValue (integer parameter out of range for operation)
Major opcode of failed request: 150 (GLX)
Minor opcode of failed request: 3 (X_GLXCreateContext)
Value in failed request: 0x0
Serial number of failed request: 4664
Current serial number in output stream: 4666
このエラーが出力される場合は、起動時に-nohwを引数に追加して、ソフトウェアレンダラーモードでの起動をお試しください。
起動例
avs -nohw
以下の環境変数を設定することでも可能です。
XP_DEFAULT_RENDERER=SW
この方法で改善しない場合は、下記のWEBフォームよりご連絡くださいませ。
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