2020.08.18
本シンポジウムは終了いたしました。大変多くの方にご出席いただき、大盛況のシンポジウムとなりましたことを心よりお礼申し上げます。
(参加者数:109名)
新型コロナウイルス感染症の影響で開催を見送っておりました「Cyber HPC Symposium 2020」につきまして、プログラムの一部を変更し、Webexを⽤いたオンライン形式で「Cyber HPC Symposium 2020 Online」として開催することにいたしました。皆様のご参加をお待ちしております。
概要
開催日:2020年9月28日(月) 10:30 - 16:40 (接続受付 10:00 - )
形 式:オンライン配信
参加費:無料
主 催:大阪大学 サイバーメディアセンター
共 催:大阪大学 データビリティフロンティア機構
協 賛:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)
ねらい
今回のシンポジウムでは、ストレージ、データ基盤の研究開発に携わる産学の専門家をお迎えし、本センターの大規模計算機システムの利活用事例、および最新の研究開発動向を踏まえつつ、高性能計算・高性能データ分析を支えるデータ基盤の今後の課題と将来を考えていきます。
プログラム
10:30-10:40 |
開会の挨拶 |
|
下條 真司 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
センター長・教授 |
10:40-11:30 |
基調講演
「SPring-8/SACLAにおけるデータ基盤の開発」 |
|
城地 保昌 |
高輝度光科学研究センター
XFEL利用研究推進室 チームリーダー |
11:30-12:00 |
「次期スーパーコンピュータのかたち」 |
|
伊達 進 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 准教授 |
12:00-13:30 |
昼食休憩 |
13:30-14:10 |
招待講演
「DDNのHPCストレージへの貢献と新しい課題への取り組み」 |
|
井原 修一 |
株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
Lustreエンジニアリング& I/Oベンチマーク 部長
|
14:10-14:50 |
「未来への挑戦:ライフデザイン・イノベーション」 |
|
八木 康史 |
大阪大学 産業科学研究所 複合知能メディア研究分野 /
データビリティフロンティア機構 ライフデザイン・イノベーション研究拠点 教授
|
14:50-15:00 |
休憩 |
15:00-16:30 |
パネルディスカッション
「HPC/HPDA融合時代のStorage/Data Management」 |
|
座長 |
渡場 康弘 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
先進高性能計算機システムアーキテクチャ共同研究部門 特任講師 |
パネリスト |
井原 修一 |
株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
Lustreエンジニアリング& I/Oベンチマーク 部長 |
大辻 弘貴 |
株式会社富士通研究所
ICTシステム研究所 エッジクラウド基盤プロジェクト |
片岡 洋介 |
日本電気株式会社
第一官公ソリューション事業部 主任 |
谷村 勇輔 |
産業技術総合研究所 人工知能研究センター
人工知能クラウド研究チーム 主任研究員 |
堤 誠司 |
宇宙航空研究開発機構 研究開発部門
第三研究ユニット 主任研究開発員 |
野崎 一徳 |
大阪大学 歯学部附属病院
医療情報室 室長・准教授 |
16:30-16:40 |
閉会の挨拶 |
|
下條 真司 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
センター長・教授 |
申込に当たってのご注意
本シンポジウムはオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
技術担当:Cyber HPC Symposium 2020 Online テクニカルチーム( cyberhpc-tech@cmc.osaka-u.ac.jp )
講演資料
参考資料
2020.07.10
6月に開催した講習会と同じ内容です。
概要
本講習会では一般的なMPIによる並列プログラミングの基礎と利用をFortran を用いた実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
MPIとは
MPIとは、分散メモリ並列処理におけるメッセージパッシング(複数のプロセス間でデータをやり取りするために用いるメッセージ通信操作)の標準規格のことです。
ノード間をまたがる並列化が可能となるため、その分大きなメモリ空間が利用可能になります。ただし、ユーザ自身で処理の分割やノード間の通信を指示する必要があるため、プログラミングの負担がやや大きくなります。
SX-ACEを利用する場合、MPIより簡易なノード間並列手法として「HPF」を用意しております。
こんな方におすすめです
- プログラムを高速化/並列化したいが、その方法がわからない方
- Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs,viなどのエディタが使える)がある方
- C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 本講習会では実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
- 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。
参考情報
MPI利用方法(SX-ACE)
HPF利用方法(SX-ACE)
MPI利用方法(OCTOPUS)
講習会資料
SX-ACE並列プログラミング入門(MPI)(pdf)
SX-ACE並列プログラミング入門(MPI)演習補足資料(pdf)
2020.07.10
6月に開催した講習会と同じ内容です。
概要
本講習会では、スーパーコンピュータ(OCTOPUS)で動作するプログラムの高速化を目的とした最適化及び並列化の基礎を実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
こんな方におすすめです
- スーパーコンピュータ(OCTOPUS)でお手持ちのプログラムを高速化したいが、その方法がわからない方
- Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs,viなどのエディタが使える)がある方
- C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 本講習会では実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
- 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。
講習会資料
並列コンピュータ高速化技法の基礎(pdf)
2020.07.10
6月に開催した講習会と同じ内容です。
概要
本講習会では、スーパーコンピュータ(SX-ACE)で動作するプログラムの高速化を目的とし、最適化(ベクトル化)及びノード内並列化の基礎を実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
こんな方におすすめです
- SX-ACEのプログラムを高速化したいが、その方法がわからない方
- Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
- C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 本講習会では実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
- 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。
参考情報
ベクトル化利用方法
OpenMP/自動並列化利用方法
講習会資料
自動ベクトル化(pdf)
自動並列/OpenMP(pdf)
演習用資料(pdf)
2020.07.10
概要
本講習会ではサイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの利用方法について学びます。大規模計算機システムを1週間自由に使用できる「無料お試しアカウント」を配布しますので、スーパーコンピュータを使った研究を検討している方に、大変おすすめできる内容となっています。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
こんな方におすすめです
- これからスパコンを利用する方
- Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
- スパコンの使い方に興味がある方
受講に当たってのご注意
- 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
- 本講習会では実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
- 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。
講習会資料
スパコン利用入門(pdf)
2020.07.10
概要
本説明会では、サイバーメディアセンターで運用している大規模計算機システムの概要や特徴を紹介し、その申請方法や各種利用制度について説明します。その際、次期スーパーコンピュータの調達状況について公開できる範囲で簡単に報告します。
以下のような方におすすめです
- 大規模計算機システムの利用を検討されている方
- 当センターのシステムに興味のある方
- 一般利用(有償利用)以外の利用制度を検討されている方
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本説明会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
講習会資料
スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介(pdf)
大規模計算機システムの利用(pdf)
2020.07.10
6月に開催した講習会と同じ内容です。
概要
本講習会では、並列プログラミングについて、まったくの初心者向けにその手法や考え方の基礎について紹介します。また、大規模な並列計算が可能な大型計算機やコンピュータシステムを扱うのに必要となる Unix についても、まったくの初心者でも困らないように簡単な概観を提示します。こうした並列システム、並列プログラミングについてあまり触れたことはないが興味のある方、その上で学習、研究をしようと考えている方はぜひご参加ください。
以下のような方におすすめです
- 並列計算について興味はあるが、ハードウェアやソフトウェア技術について概要がわからないので、どこから始めたら良いかわからない学生、研究者
- Unixをさわったことがあるが、様子がよくわからず勝手がつかめなかった方
- 慣れていないが、並列計算を用いて学習、研究をしようと考えている方
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
講習会資料
スパコンに通じる並列プログラミングの基礎(pdf)
2020.07.01
概要
本センターのスーパーコンピュータOCTOPUSに導入されている、インテルプロセッサ上でのディープラーニング推論を高速に実行するためのソフトウェア開発環境OpenVINOツールキットの概要と利用方法について学習する。
プログラム
7月21日(火) |
13:00 - 13:05 |
開会 |
13:05 - 13:35 |
IntelのAI製品概要およびOpenVINO ツールキットのご紹介 |
13:35 - 13:50 |
ハンズオンの説明と準備 |
13:50 - 14:50 |
OpenVINOハンズオンPart1 事前学習済みモデルを用いた推論実行 |
14:50 - 15:00 |
休憩 |
15:00 - 16:20 |
OpenVINOハンズオンPart2 カスタムモデルを用いた推論実行およびモデルの量子化 |
16:20 - 16:25 |
閉会 |
※当日の進捗状況に応じて前後する可能性がございます。
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本セミナーはオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。接続方法については、別途連絡いたします。
本セミナーの講師は1名のため、個人に依存したトラブルシュート等には対応しかねます。
公開資料
発表資料
2020.07.01
「学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)」は,北海道大学,東北大学,東京大学,東京工業大学,名古屋大学,京都大学,大阪大学,九州大学にそれぞれ附置するスーパーコンピュータを持つ8つの施設を構成拠点とし,東京大学情報基盤センターがその中核拠点として機能する「ネットワーク型」共同利用・共同研究拠点です。文部科学大臣の認定を受け,平成22年4月より活動を行っています。
この度、下記の通り、学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)第12回シンポジウムを開催致します。今後の学際研究のさらなる発展を目指し、新たな試みとして、ポスター発表の公募と、8拠点による次年度提供資源の紹介(ポスター発表)を実施します。採択課題関係者や今後の課題応募を検討のみなさまをはじめ,情報科学および関連分野等の研究者の皆様や学生,企業・官公庁の皆様のご参加を広くお待ちしております。
第12回シンポジウム
■日 時 :2020年7月9日(木) 10:00 - 18:00
■実施形式:オンライン開催(Zoom・Slackを使用予定、情報は登録者に通知)
・オーラルセッションはウェビナー形式で実施
・ポスターセッションでは,ウェブに公開されたファイルを閲覧し,Slack上で質疑応答を実施
■参加費用:シンポジウム参加無料(事前登録をお願いします)
■申込方法:下記のページからお申込みください。
第12回シンポジウム WEBページ
■申込〆切:2020年7月6日 18:00
■主 催:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点
- 北海道大学 情報基盤センター
- 東北大学 サイバーサイエンスセンター
- 東京大学 情報基盤センター
- 東京工業大学 学術国際情報センター
- 名古屋大学 情報基盤センター
- 京都大学 学術情報メディアセンター
- 大阪大学 サイバーメディアセンター
- 九州大学 情報基盤研究開発センター
プログラム
第12回シンポジウム WEBページをご覧ください。
問い合わせ先
JHPCN拠点事務局 jhpcn@itc.u-tokyo.ac.jp
2020.05.12
6月に開催した講習会と同じ内容です。
概要
本講習会では一般的なMPIによる並列プログラミングの基礎と利用をFortran を用いた実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
MPIとは
MPIとは、分散メモリ並列処理におけるメッセージパッシング(複数のプロセス間でデータをやり取りするために用いるメッセージ通信操作)の標準規格のことです。
ノード間をまたがる並列化が可能となるため、その分大きなメモリ空間が利用可能になります。ただし、ユーザ自身で処理の分割やノード間の通信を指示する必要があるため、プログラミングの負担がやや大きくなります。
SX-ACEを利用する場合、MPIより簡易なノード間並列手法として「HPF」を用意しております。
こんな方におすすめです
- プログラムを高速化/並列化したいが、その方法がわからない方
- Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs,viなどのエディタが使える)がある方
- C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
参考情報
MPI利用方法(SX-ACE)
HPF利用方法(SX-ACE)
MPI利用方法(OCTOPUS)
講習会資料
SX-ACE並列プログラミング入門(MPI)(pdf)
SX-ACE並列プログラミング入門(MPI)演習補足資料(pdf)
2020.05.12
概要
本講習会では、スーパーコンピュータ(OCTOPUS)で動作するプログラムの高速化を目的とした最適化及び並列化の基礎を実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
こんな方におすすめです
- スーパーコンピュータ(OCTOPUS)でお手持ちのプログラムを高速化したいが、その方法がわからない方
- Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs,viなどのエディタが使える)がある方
- C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
講習会資料
並列コンピュータ高速化技法の基礎(pdf)
2020.05.12
概要
本講習会では、スーパーコンピュータ(SX-ACE)で動作するプログラムの高速化を目的とし、最適化(ベクトル化)及びノード内並列化の基礎を実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
こんな方におすすめです
- ・SX-ACEのプログラムを高速化したいが、その方法がわからない方
- ・Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
- ・C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
参考情報
ベクトル化利用方法
OpenMP/自動並列化利用方法
講習会資料
自動ベクトル化(pdf)
自動並列/OpenMP(pdf)
演習用資料(pdf)
2020.05.12
概要
本講習会ではサイバーメディアセンターのスーパーコンピュータを使いながら、UNIXの基礎知識やスーパーコンピュータの利用方法について学びます。大規模計算機システムを1週間自由に使用できる「無料お試しアカウント」を配布しますので、スーパーコンピュータを使った研究を検討している方に、大変おすすめできる内容となっています。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
プログラム
6月26日(金)
13:30 - 14:30 スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介
14:45 - 15:30 UNIX入門
15:45 - 17:00 スパコン利用入門
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
講習会資料
スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介(pdf)
スーパーコンピュータ利用入門(pdf)
大規模計算機システムの利用(pdf)
2020.05.07
概要
本講習会では、並列プログラミングについて、
まったくの初心者向けにその手法や考え方の基礎について紹介します。
また、大規模な並列計算が可能な大型計算機や
コンピュータシステムを扱うのに必要となる Unix についても、
まったくの初心者でも困らないように簡単な概観を提示します。
こうした並列システム、並列プログラミングについてあまり触れたことはないが興味のある方、
その上で学習、研究をしようと考えている方はぜひご参加ください。
以下のような方におすすめです
- 並列計算について興味はあるが、ハードウェアやソフトウェア技術について概要がわからないので、どこから始めたら良いかわからない学生、研究者
- Unixをさわったことがあるが、様子がよくわからず勝手がつかめなかった方
- 慣れていないが、並列計算を用いて学習、研究をしようと考えている方
受講に当たってのご注意
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツール「Webex」を用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
講習会資料
スパコンに通じる並列プログラミングの基礎
2020.02.01
機械学習初心者の方を対象に
・ウェブアプリケーションを用いたディープラーニング
・スパコンを用いたディープラーニング
をお教えします。またプログラミング経験者の方や1日目のPBLを終えられた方には
・GPUスクラッチプログラミング
を学んでいただき,より高度な計算機利用の足掛かりにしていただければ幸いです。
注意事項:実習にはインターネットへの接続が必須です。
ネットワーク環境は各自でご用意下さい。(モバイルルーターなど)
その他事前準備(ソフトウェアのインストール等)に関して下記URLのPDFをご確認下さい。
詳細はこちらをご参照ください。
申込方法:下記メールアドレス宛にお申込ください。
hram-jim@hram.or.jp
2020.01.06
本シンポジウムにつきましては、新型コロナウイルス感染症に関する状況を鑑み、皆様方の健康・安全を配慮し、残念ながら開催を中止(延期)することといたしましたので、お知らせ申し上げます。
本シンポジウムへのご参加を予定されていた皆様、ならびにご関係の皆様には、心よりお詫び申し上げます。
概要
開催日:2020年3月19日(木) 9:30 - 17:45 (受付開始 9:00)
会 場:大阪大学サイバーメディアセンター本館(吹田キャンパス)
サイバーメディアコモンズ
参加費:無料
主 催:大阪大学 サイバーメディアセンター
共 催:大阪大学 データビリティフロンティア機構
協 賛:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)
ねらい
本年度のシンポジウムでは、ストレージ、データ基盤の研究開発に携わる産学の専門家をお迎えし、本センターの大規模計算機システムの利活用事例、および最新の研究開発動向を踏まえつつ、高性能計算・高性能データ分析を支えるデータ基盤の今後の課題と将来を考えていきます。
プログラム
09:30-09:40 |
挨拶 |
|
下條 真司 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
センター長・教授 |
09:40-10:30 |
基調講演
「SPring-8/SACLAにおけるデータ基盤の開発」 |
|
城地 保昌 |
高輝度光科学研究センター
XFEL利用研究推進室 チームリーダー |
10:30-10:50 |
休憩 |
10:50-11:30 |
「次世代超音速エンジンに関する高性能計算機シミュレーション」 |
|
比江島 俊彦 |
大阪府立大学 大学院工学研究科
航空宇宙海洋系専攻 講師 |
11:30-12:00 |
「次期スーパーコンピュータのかたち」 |
|
伊達 進 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 准教授 |
12:00-13:30 |
昼食 |
13:30-14:10 |
招待講演
「DDNのHPCストレージへの貢献と新しい課題への取り組み」 |
|
井原 修一 |
株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
Lustreエンジニアリング& I/Oベンチマーク 部長
|
14:10-14:50 |
「未来への挑戦:ライフデザイン・イノベーション」 |
|
八木 康史 |
大阪大学 産業科学研究所 複合知能メディア研究分野 /
データビリティフロンティア機構 ライフデザイン・イノベーション研究拠点 教授
|
14:50-15:30 |
「実験とシミュレーションの連携による液体の物理学の発展に向けて」 |
|
岩下 拓哉 |
大分大学 理工学部
共創理工学科 准教授 |
15:30-16:15 |
休憩 |
16:15-17:45 |
パネルディスカッション
「HPC/HPDA融合時代のStorage/Data Management」 |
|
座長 |
渡場 康弘 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
先進高性能計算機システムアーキテクチャ共同研究部門 特任講師 |
パネリスト |
井原 修一 |
株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
Lustreエンジニアリング& I/Oベンチマーク 部長 |
大辻 弘貴 |
株式会社富士通研究所
ICTシステム研究所 データシステムプロジェクト |
片岡 洋介 |
日本電気株式会社
第一官公ソリューション事業部 主任 |
谷村 勇輔 |
産業技術総合研究所 人工知能研究センター
人工知能クラウド研究チーム 主任研究員 |
堤 誠司 |
宇宙航空研究開発機構 研究開発部門
第三研究ユニット 主任研究開発員 |
野崎 一徳 |
大阪大学 歯学部附属病院
医療情報室 室長・准教授 |
18:00- |
レセプション |
|
場所:銀杏クラブ(銀杏会館内) 会費:2500円
▼銀杏会館の場所 吹田キャンパスマップ 11番
吹田キャンパスマップ[pdf] |
参考資料
2019.11.27
サイバーメディアセンターでは、スーパーコンピュータOCTOPUS上でクラウドバースティング機能を実装いたしました。本機能を通じて、OCTOPUSでのジョブ実行と同様の方法で、マイクロソフト社のAzure上での計算が可能となっています。
クラウドバースティング機能の詳細については以下をご参照ください。
プレスリリース
本実証実験では、OCTOPUS 汎用CPUノードをご利用の皆様方を対象に、性能計測・比較、運用視点からの検証にご協力いただける方を募集いたします。検証期間は2019年12月27日(金)までを予定しています。応募者多数の場合は抽選となりますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
ご興味・ご関心のあります方は募集要項、注意事項をご一読の上、是非ご応募ください。
募集要項
募集期間 |
12月4日(水) - 12月11日(水) |
応募資格 |
OCTOPUS汎用CPUノードを利用中のユーザ |
募集者数 |
若干数
(応募者多数の場合、お断りする可能性があります。) |
応募方法 |
下記のWebフォームよりお申込みください。 |
注意事項
Azure上の計算ノードのハードウェア構成はOCTOPUS汎用CPUノードと一部異なります。
OCTOPUS
汎用CPUノード
|
プロセッサ:Intel Xeon Gold 6126 2基
(Skylake / 2.6 GHz 12コア × 2)
主記憶容量:192GB(ジョブで利用可能な上限は190GB)
|
Microsoft Azure
計算ノード
|
プロセッサ:Intel Xeon Platinum 8168 1基
(Skylake / 2.7GHz 24コア)
主記憶容量:96GB(ジョブで利用可能な上限は95GB) |
2019.11.08
2020年4月20日 追記
中止(延期)として見送っておりました本成果報告会については、中止とさせていただきます。
-----
本成果報告会につきましては、新型コロナウイルス感染症に関する状況を鑑み、成果報告者およびご来場者の皆様方の健康・安全を配慮し、残念ながら開催を中止(延期)することといたしましたので、お知らせ申し上げます。
本成果報告会へのご参加を予定されていた皆様、ならびにご関係の皆様には、心よりお詫び申し上げます。
概要
開催日:2020年3月2日(月)13:30-17:20、2020年3月3日(火)13:30-17:50
会 場:大阪大学(吹田キャンパス)サイバーメディアセンター本館 2階 中会議室
参加費:無料
申 込:不要
プログラム
2019年度 公募型利用制度 成果報告会 1日目
日時:2020年3月2日(月)13:30 - 17:20
司会:安福 健祐 (大阪大学サイバーメディアセンター 講師)
|
13:30-13:35 |
開会の挨拶 |
|
|
菊池 誠 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
教授 |
[若手・女性研究者支援萌芽枠 セッション I] |
|
13:35-14:05 |
「高イオン伝導性を示すイオン性融体の材料探索と物性予測」 |
|
|
石井 良樹 |
兵庫県立大学 シミュレーション学研究科
特任助教 |
|
14:05-14:35 |
「減衰全反射遠紫外 (ATR-FUV) 分光法と量子化学計算を用いた
電極界面イオン液体の電子状態解析」 |
|
|
今井 雅也 |
大阪大学 基礎工学研究科
博士後期課程学生 |
|
14:35-15:05 |
「ハイブリッド汎関数を用いた水界面物性の第一原理分子動力学シミュレーション」 |
|
|
大戸 達彦 |
大阪大学 基礎工学研究科
助教 |
|
15:05-15:20 |
休憩 |
[若手・女性研究者支援萌芽枠 セッション II] |
|
15:20-15:50 |
「Rotating detonation engine with water cooling system」 |
|
|
Edyta Dzieminska |
上智大学 理工学部
准教授 |
|
15:50-16:20 |
「密度成層・地球自転存在における海洋表層乱流混合パラメタリゼーションスキームの開発」 |
|
|
牛島 悠介 |
京都大学 理学研究科
博士後期課程学生
|
|
16:20-16:50 |
「出生コーホートを用いた日本全国の位置情報と所得属性付き仮想個票の合成」 |
|
|
原田 拓弥 |
青山学院大学 理工学部
助教 |
|
16:50-17:20 |
「分散協調型エネルギー管理システムのためのエネルギー需要モデルの開発」 |
|
|
山口 容平 |
大阪大学 工学研究科
准教授 |
※発表は25分、質疑は5分の予定です。
2019年度 公募型利用制度 成果報告会 2日目
日時:2020年3月3日(火)13:30 - 17:50
司会:安福 健祐 (大阪大学サイバーメディアセンター 講師)
[若手・女性研究者支援萌芽枠 セッション III] |
|
13:30-14:00 |
「マルチスケールMDと剛体ドッキングによる、PPI反応過程の新しい計算手法の研究」 |
|
|
下山 紘充 |
北里大学 薬学部
助教 |
|
14:00-14:30 |
「多次元仮想座標とカップルした分子動力学法を用いたmSin3複合体の立体構造探索」 |
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速水 智教 |
大阪大学 蛋白質研究所
博士後期課程学生 |
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14:30-15:00 |
「分子動力学シミュレーションによる水の誘電緩和スペクトルの起源探索」 |
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岩下 拓哉
(代理発表:中西 真大) |
大分大学 理工学部 准教授
(福岡工業大学 工学部 助教) |
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15:00-15:30 |
「Adaptive In-Transit Co-Processing for Scientific Simulations」 |
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Marcus Carl Wallden |
大阪大学 情報科学研究科
博士後期課程学生 |
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15:30-15:45 |
休憩 |
[大規模HPC支援枠] |
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15:45-16:15 |
「SU(3)ゲージ理論におけるリサージェンス構造」 |
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伊藤 悦子 |
慶應義塾大学 自然科学研究教育センター
特任講師 |
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16:15-16:45 |
「高負荷燃焼と NOx 低減の同時機能実現に向けた CO2フリー燃焼器の開発」 |
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奥村 幸彦 |
香川大学 創造工学部
教授 |
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16:45-17:15 |
「発光ガラス材料における発光効率決定因子の計算科学的探索」 |
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宮本 良之 |
産業技術総合研究所
上級主任研究員
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17:15-17:45 |
「負荷分散技法を用いた3次元粒子シミュレーションによる高密度プラズマ中での
プラズマチャンネル形成の研究」 |
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羽原 英明 |
大阪大学 工学研究科
准教授 |
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17:45-17:50 |
閉会の挨拶 |
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木戸 善之 |
大阪大学 サイバーメディアセンター
講師 |
※発表は25分、質疑は5分の予定です。
2019.10.15
概要
OCTOPUSの各GPUノードには、NV-Linkで接続された4基のGPU(NVIDIA® Tesla® P100)が搭載されています。本セミナーでは、OpenACC を用いてこれらのノード内の複数GPUを活用するプログラミング技法を中心に学びます。
プログラム
12月5日(木) |
13:00 - 13:05 |
開催挨拶 |
13:05 - 14:35 |
セミナー第1部 |
14:35 - 14:50 |
休憩 |
14:50 - 16:20 |
セミナー第2部 |
16:20 - 16:50 |
質疑応答 |
16:50 - 16:55 |
閉会挨拶 |
※調整中のため、プログラムについては変動する可能性があります。
こんな方におすすめです
- GPUコンピューティングに興味のある方
- 計算にGPUを利用中、もしくは利用予定のある方
- OpenACCを利用中、もしくは利用予定のある方
2019.10.09
本プログラムでは、お手持ちのプログラム(非商用)を本センターで預かり、大規模計算機に対する最適化および並列化を行います。最適化、並列化することにより、本センター大規模計算機システムを最大限利活用することが見込まれるプログラムを募集いたします。なお、プログラムによっては性能評価およびコンパイルオプションによる最適化のみの対応となる場合があります。予めご了承のほどよろしくお願い致します。
ご興味・ご関心のあります方は是非ご応募ください。
募集要項
募集期間 |
11月7日(木) - 11月21日(木) |
応募資格 |
本センター大規模計算機システムのユーザ |
対象プログラム数 |
若干数
(応募者多数の場合、お断りする可能性があります。) |
応募方法 |
申請書に必要事項を記入のうえ、サイバーメディアセンター大規模計算機システム担当(system@cmc.osaka-u.ac.jp)まで送信してください。
申込受付は終了しました。
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過去の実績
平成30年度 平成29年度 平成28年度
2019.10.01
2019年11月17日-22日の会期で米国コロラド州デンバーで開催される国際会議・国際展示会SC19において、サイバーメディアセンターの研究ブース出展を行います。
サイバーメディアセンター出展の詳細はこちらからご覧頂けます。
概要
大阪大学サイバーメディアセンターでは、わが国および欧米諸国の研究機関、大学、企業に対して、本センターでの研究成果の報告、利用促進を主目的とし、毎年11月に米国で開催される高性能計算、ネットワーク、ストレージ、解析技術に関する国際会議・展示会 SC(Super Computing) に2000年より研究展示ブースを出展しています。
※SC: The International Conference for High Performance Computing, Networking, Storage, and Analysis の通称。IEEE Computer SocietyおよびACMSIGARCHが主催する、高性能計算、ネットワーク、ストレージ、解析技術をテーマとした最高峰の国際会議および最大級の展示会。
関連情報
SC19の公式WEBサイト
サイバーメディアセンター SCでの活動
2019.09.01
開催趣旨
概要
量子多体系を記述する広汎な量子格子多体ハミルトニアンに対する、 ランチョス法および熱的純粋量子状態を用いた基底状態および有限温度物性計算のための高効率かつ大規模並列対応の汎用アプリケーションであるHΦの講習会を行います。 今回の講習会では、HΦを用いた量子格子模型のシミュレーションに興味のある方を対象に、 HΦの概要と基本的な使い方を、PC上と大阪大学全国共同利用大規模並列計算システムOCTOPUSで、実際にHΦに触れていただきながらお伝えします。また、2018年9月にリリースされたHΦ ver3.1の新機能(実時間発展法など)についても紹介します。 実験研究者や大学院生のご参加を歓迎いたします。
講師
山地洋平氏(東京大学 大学院工学系研究科 特任准教授)
三澤貴宏氏(東京大学 物性研究所 特任研究員(Principal investigator) )
吉見一慶氏(東京大学 物性研究所 特任研究員(Principal investigator) )
井戸康太氏(東京大学 物性研究所 特任研究員)
参加申し込み
対象者
- HΦを用いた量子格子模型のシミュレーションに興味のある方
- UNIXでのファイル操作、編集、コマンドの実行等に慣れていることが好ましい
- 並列計算、プログラミングの経験は問いません
プログラム
13:00 - 13:30 HΦの概要 (プログラムとインストール、アルゴリズムの解説)
13:30 - 14:00 MateriAppsLIVE!を使用した実演
14:00 - 14:15 並列化性能の紹介
14:15 - 14:30 休憩
14:30 - 15:00
OCTOPUSへのログイン、演習環境設定
15:00 - 16:50 演習
16:50 - 17:00 今後の将来展望
事前準備
計算実習は
MateriApps LIVE!を用いて行います。計算実習のためにノートパソコン(Mac OS X, Linux, Windowsなど)をご持参ください。
お手持ちのノートPCにあらかじめ
VirtualBox のホームページ から、ご使用の OS (Windows, Mac OSなど)に応じたファイルをダウンロードし、インストールしておいてください。当日は、VirtualBox 上で動作する MateriApps LIVE! (USBで配布)を用いて講習を行います。
Windows10 Homeでは、CPUの仮想化機能がオフになっていることがあるため、MateriApps LIVE!のインポートに失敗することがあります。その場合は、
こちらの対処方法をお試しください。
お問い合わせ
東京大学物性研究所計算物質科学研究センター(CCMS)
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5
TEL 04(7136)3279 / FAX 04(7136)3441
email adm-office[at]cms-initiative.jp
2019.05.28
概要
AVS/Expressは、流体、構造解析、医療といった様々な分野で利用される汎用可視化ソフトウェアです。本講習会では、AVS/Expressの実践的な操作方法について解説します。
また15:00からは特別相談会を開催します。相談会では、AVS/Expressの利用に当たっての課題や本センターの大規模可視化システムを使った可視化手法などについて、講師の方との対面相談を行っていただけます。ご自身のデータをお持ちいただければ、その場で大規模可視化システム上での可視化を行うことも可能です。
講習会のみ、相談会のみの参加も受け付けております。
こんな方におすすめです
- AVS/Expressに興味のある方
- AVS/Expressを今後利用する予定のある方
- 「AVS可視化処理入門」受講者の方
プログラム
AVS可視化処理応用講習会
1. 「エディター」メニューの使い方
2. 色の変更(物体表面の色、カラーマップ)
3. 各種可視化手法の紹介
1) 流体解析データの可視化手法
2) 構造解析データの可視化手法
3) 離散データの可視化手法
4. 便利なモジュール
AVS可視化利用特別相談会
15:00 - 17:00
順次、専門の講師の方との対面相談を行います。
受講に当たってのご注意
講習前に、ソフトウェアのインストールを行いますので、以下の条件を満たすノートPCをお持ちください。
推奨動作環境: CPU:1GHz以上 メモリ:256MB以上、グラフィック:OpenGLが動作可能、
インストールに必要なディスク容量:600MB
インストールしたソフトウェアは、受講後もご利用頂けます。
講習会資料
講習会終了後に公開予定です。昨年度の講習会資料はこちらから閲覧可能です。
2019.05.27
概要
AVS/Expressは、流体、構造解析、医療といった様々な分野で利用される汎用可視化ソフトウェアです。
本講習会では、AVS/Expressの基本的な操作方法について解説します。
こんな方におすすめです
- AVS/Expressに興味のある方
- AVS/Expressを今後利用する予定のある方
プログラム
1. AVS/Express 概要
2. 可視化事例紹介
3. 基本操作演習
4. 利用データに合わせた基本ネットワーク作成演習
5. データフォーマットの紹介
6. 可視化結果の保存(画像、動画、3D動画)
7. 各種可視化モジュール紹介
受講に当たってのご注意
講習前に、ソフトウェアのインストールを行いますので、以下の条件を満たすノートPCをお持ちください。
推奨動作環境: CPU:1GHz以上 メモリ:256MB以上、グラフィック:OpenGLが動作可能、
インストールに必要なディスク容量:600MB
インストールしたソフトウェアは、受講後もご利用頂けます。
講習会資料
講習会終了後に公開予定です。昨年度の講習会資料はこちらから閲覧可能です。
2019.05.27
6月に開催した講習会と同じ内容です。
概要
本講習会では一般的なMPIによる並列プログラミングの基礎と利用をFortran を用いて実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
MPIとは
MPIとは、分散メモリ並列処理におけるメッセージパッシング(複数のプロセス間でデータをやり取りするために用いるメッセージ通信操作)の標準規格のことです。
ノード間をまたがる並列化が可能となるため、その分大きなメモリ空間が利用可能になります。ただし、ユーザ自身で処理の分割やノード間の通信を指示する必要があるため、プログラミングの負担がやや大きくなります。
こんな方におすすめです
受講に当たってのご注意
講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
参考情報
MPI利用方法(SX-ACE)
intelMPI利用方法(VCC)
intelMPI利用方法(OCTOPUS)
講習会資料
SX-ACE並列プログラミング入門(MPI)(pdf)
SX-ACE並列プログラミング入門(MPI)演習補足資料(pdf)
2019.05.27
6月に開催した講習会と同じ内容です。
概要
本講習会では、並列コンピュータ(OCTOPUS,VCC)で動作するプログラムの高速化を目的とした最適化及び並列化の基礎を実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
こんな方におすすめです
受講に当たってのご注意
講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
講習会資料
並列コンピュータ高速化技法の基礎(pdf)
2019.05.27
6月に開催した講習会と同じ内容です。
概要
本講習会では、スーパーコンピュータ(SX)で動作するプログラムの高速化を目的とし、最適化(ベクトル化)及びノード内並列化の基礎を実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
こんな方におすすめです
- ・SX-ACEのプログラムを高速化したいが、その方法がわからない方
- ・Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
- ・C, Fortran によるプログラム経験がある方
受講に当たってのご注意
講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
参考情報
ベクトル化利用方法
OpenMP/自動並列化利用方法
講習会資料
自動ベクトル化(pdf)
自動並列/OpenMP(pdf)
演習用資料(pdf)
2019.05.27
6月に開催した講習会と同じ内容です。
概要
サイバーメディアセンターのスパコンを使いながら、UNIXとスパコンの基礎知識や利用方法について学びます。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きですので、スパコンをこれから使ってみようと考えている方に、大変おすすめできる内容となっています。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
プログラム
9月5日(木)
13:30 - 14:30 スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介
14:45 - 16:00 UNIX入門
16:15 - 17:30 スパコンを使った演習
受講に当たってのご注意
講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
講習会資料
スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介(pdf)
スーパーコンピュータ利用入門(pdf)
大規模計算機システムの利用(pdf)
2019.05.27
本講習会は豊中キャンパスでの開催となりますのでご注意ください。
6月に開催した講習会と同じ内容です。
概要
本講習会では、並列プログラミングについて、
まったくの初心者向けにその手法や考え方の基礎について紹介します。
また、大規模な並列計算が可能な大型計算機やコンピュータシステムを扱うのに必要となる Unix についても、まったくの初心者でも困らないように簡単な概観を提示します。
こうした並列システム、並列プログラミングについてあまり触れたことはないが興味のある方、その上で学習、研究をしようと考えている方はぜひご参加ください。
以下のような方におすすめです
- 並列計算について興味はあるが、ハードウェアやソフトウェア技術について概要がわからないので、どこから始めたら良いかわからない学生、研究者
- Unixをさわったことがあるが、様子がよくわからず勝手がつかめなかった方
- 慣れていないが、並列計算を用いて学習、研究をしようと考えている方
オンライン配信について
講習会「スパコンに通じる並列プログラミングの基礎」は、Zoomによるオンライン配信を実施いたします。ご自身の端末から簡単に参加できますので、下記のURLよりご参加ください。
配信は終了しました。
講習会資料
スパコンに通じる並列プログラミングの基礎(pdf)
2019.05.27
「学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)」は,北海道大学,東北大学,東京大学,東京工業大学,名古屋大学,京都大学,大阪大学,九州大学にそれぞれ附置するスーパーコンピュータを持つ8つの施設を構成拠点とし,東京大学情報基盤センターがその中核拠点として機能する「ネットワーク型」共同利用・共同研究拠点です。文部科学大臣の認定を受け,平成22年4月より活動を行っています。
この度,下記の通り,学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)第11回シンポジウムを開催致します。
当シンポジウムでは、平成30年度に実施された共同研究課題52件の研究成果を口頭発表で報告し、平成31年度に採択された共同研究課題58件の研究内容をポスターセッションで紹介いたします。あわせて、平成30年度および平成31年度に採択された萌芽型共同研究課題から約30件のポスター発表があります。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
第11回シンポジウム
■日 時 :2019年7月11日(木) 10:00 - 18:30 (懇親会:18:30 - 20:00), 12日(金) 9:00 - 17:30
■場 所 :THE GRAND HALL(品川)
〒108-0075 東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー 3F
■定 員 :250名
■参加費用:シンポジウム参加無料(事前登録をお願いします)
懇親会4,000円(当日、受付で現金にて申し受けます)
■申込方法:下記のページからお申込みください。
第11回シンポジウム WEBページ
■申込〆切:2019年7月4日(木) 17:00
■主 催:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点
- 北海道大学 情報基盤センター
- 東北大学 サイバーサイエンスセンター
- 東京大学 情報基盤センター
- 東京工業大学 学術国際情報センター
- 名古屋大学 情報基盤センター
- 京都大学 学術情報メディアセンター
- 大阪大学 サイバーメディアセンター
- 九州大学 情報基盤研究開発センター
プログラム
第11回シンポジウム WEBページをご覧ください。
問い合わせ先
JHPCN拠点事務局 jhpcn@itc.u-tokyo.ac.jp