2019.11.27

クラウドバースティング 実証実験

サイバーメディアセンターでは、スーパーコンピュータOCTOPUS上でクラウドバースティング機能を実装いたしました。本機能を通じて、OCTOPUSでのジョブ実行と同様の方法で、マイクロソフト社のAzure上での計算が可能となっています。
クラウドバースティング機能の詳細については以下をご参照ください。
プレスリリース
 

本実証実験では、OCTOPUS 汎用CPUノードをご利用の皆様方を対象に、性能計測・比較、運用視点からの検証にご協力いただける方を募集いたします。検証期間は2019年12月27日(金)までを予定しています。応募者多数の場合は抽選となりますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
 
ご興味・ご関心のあります方は募集要項、注意事項をご一読の上、是非ご応募ください。
 

募集要項

募集期間 12月4日(水) - 12月11日(水)
応募資格 OCTOPUS汎用CPUノードを利用中のユーザ
募集者数 若干数
(応募者多数の場合、お断りする可能性があります。)
応募方法 下記のWebフォームよりお申込みください。

 

注意事項

Azure上の計算ノードのハードウェア構成はOCTOPUS汎用CPUノードと一部異なります。

OCTOPUS
汎用CPUノード
プロセッサ:Intel Xeon Gold 6126 2基
      (Skylake / 2.6 GHz 12コア × 2)
主記憶容量:192GB(ジョブで利用可能な上限は190GB)
Microsoft Azure
計算ノード
プロセッサ:Intel Xeon Platinum 8168 1基
      (Skylake / 2.7GHz 24コア)
主記憶容量:96GB(ジョブで利用可能な上限は95GB)

2019.11.08

【中止(延期)】2019年度 公募型利用制度 成果報告会

2020年4月20日 追記
中止(延期)として見送っておりました本成果報告会については、中止とさせていただきます。

 
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本成果報告会につきましては、新型コロナウイルス感染症に関する状況を鑑み、成果報告者およびご来場者の皆様方の健康・安全を配慮し、残念ながら開催を中止(延期)することといたしましたので、お知らせ申し上げます。
 

本成果報告会へのご参加を予定されていた皆様、ならびにご関係の皆様には、心よりお詫び申し上げます。
 

概要

開催日:2020年3月2日(月)13:30-17:20、2020年3月3日(火)13:30-17:50
会 場:大阪大学(吹田キャンパス)サイバーメディアセンター本館 2階 中会議室
参加費:無料
申 込:不要

 

プログラム

2019年度 公募型利用制度 成果報告会 1日目

日時:2020年3月2日(月)13:30 - 17:20
司会:安福 健祐 (大阪大学サイバーメディアセンター 講師)

13:30-13:35 開会の挨拶
菊池 誠 大阪大学 サイバーメディアセンター
教授
[若手・女性研究者支援萌芽枠 セッション I]
13:35-14:05 「高イオン伝導性を示すイオン性融体の材料探索と物性予測」
石井 良樹 兵庫県立大学 シミュレーション学研究科
特任助教
14:05-14:35 「減衰全反射遠紫外 (ATR-FUV) 分光法と量子化学計算を用いた
 電極界面イオン液体の電子状態解析」
今井 雅也 大阪大学 基礎工学研究科
博士後期課程学生
14:35-15:05 「ハイブリッド汎関数を用いた水界面物性の第一原理分子動力学シミュレーション」
大戸 達彦 大阪大学 基礎工学研究科
助教
15:05-15:20 休憩
[若手・女性研究者支援萌芽枠 セッション II]
15:20-15:50 「Rotating detonation engine with water cooling system」
Edyta Dzieminska 上智大学 理工学部
准教授
15:50-16:20 「密度成層・地球自転存在における海洋表層乱流混合パラメタリゼーションスキームの開発」
牛島 悠介 京都大学 理学研究科
博士後期課程学生
16:20-16:50 「出生コーホートを用いた日本全国の位置情報と所得属性付き仮想個票の合成」
原田 拓弥 青山学院大学 理工学部
助教
16:50-17:20 「分散協調型エネルギー管理システムのためのエネルギー需要モデルの開発」
山口 容平 大阪大学 工学研究科
准教授

※発表は25分、質疑は5分の予定です。
 
 

2019年度 公募型利用制度 成果報告会 2日目

日時:2020年3月3日(火)13:30 - 17:50
司会:安福 健祐 (大阪大学サイバーメディアセンター 講師)

[若手・女性研究者支援萌芽枠 セッション III]
13:30-14:00 「マルチスケールMDと剛体ドッキングによる、PPI反応過程の新しい計算手法の研究」
下山 紘充 北里大学 薬学部
助教
14:00-14:30 「多次元仮想座標とカップルした分子動力学法を用いたmSin3複合体の立体構造探索」
速水 智教 大阪大学 蛋白質研究所
博士後期課程学生
14:30-15:00 「分子動力学シミュレーションによる水の誘電緩和スペクトルの起源探索」
岩下 拓哉
(代理発表:中西 真大)
大分大学 理工学部 准教授
(福岡工業大学 工学部 助教)
15:00-15:30 「Adaptive In-Transit Co-Processing for Scientific Simulations」
Marcus Carl Wallden 大阪大学 情報科学研究科
博士後期課程学生
15:30-15:45 休憩
[大規模HPC支援枠]
15:45-16:15 「SU(3)ゲージ理論におけるリサージェンス構造」
伊藤 悦子 慶應義塾大学 自然科学研究教育センター
特任講師
16:15-16:45 「高負荷燃焼と NOx 低減の同時機能実現に向けた CO2フリー燃焼器の開発」
奥村 幸彦 香川大学 創造工学部
教授
16:45-17:15 「発光ガラス材料における発光効率決定因子の計算科学的探索」
宮本 良之 産業技術総合研究所
上級主任研究員
17:15-17:45 「負荷分散技法を用いた3次元粒子シミュレーションによる高密度プラズマ中での
 プラズマチャンネル形成の研究」
羽原 英明 大阪大学 工学研究科
准教授
17:45-17:50 閉会の挨拶
木戸 善之 大阪大学 サイバーメディアセンター
講師

※発表は25分、質疑は5分の予定です。

2019.10.15

NVIDIA OpenACC セミナー 中級編

概要

OCTOPUSの各GPUノードには、NV-Linkで接続された4基のGPU(NVIDIA® Tesla® P100)が搭載されています。本セミナーでは、OpenACC を用いてこれらのノード内の複数GPUを活用するプログラミング技法を中心に学びます。

 

プログラム

12月5日(木)
13:00 - 13:05 開催挨拶
13:05 - 14:35 セミナー第1部
14:35 - 14:50 休憩
14:50 - 16:20 セミナー第2部
16:20 - 16:50 質疑応答
16:50 - 16:55 閉会挨拶

※調整中のため、プログラムについては変動する可能性があります。
 

こんな方におすすめです

  • GPUコンピューティングに興味のある方
  • 計算にGPUを利用中、もしくは利用予定のある方
  • OpenACCを利用中、もしくは利用予定のある方
2019.10.09

2019年度 性能チューニングプログラム

本プログラムでは、お手持ちのプログラム(非商用)を本センターで預かり、大規模計算機に対する最適化および並列化を行います。最適化、並列化することにより、本センター大規模計算機システムを最大限利活用することが見込まれるプログラムを募集いたします。なお、プログラムによっては性能評価およびコンパイルオプションによる最適化のみの対応となる場合があります。予めご了承のほどよろしくお願い致します。
 

ご興味・ご関心のあります方は是非ご応募ください。
 

募集要項

募集期間 11月7日(木) - 11月21日(木)
応募資格 本センター大規模計算機システムのユーザ
対象プログラム数 若干数
(応募者多数の場合、お断りする可能性があります。)
応募方法 申請書に必要事項を記入のうえ、サイバーメディアセンター大規模計算機システム担当(system@cmc.osaka-u.ac.jp)まで送信してください。

申込受付は終了しました。

 

過去の実績

平成30年度 平成29年度 平成28年度

2019.10.01

SC19

2019年11月17日-22日の会期で米国コロラド州デンバーで開催される国際会議・国際展示会SC19において、サイバーメディアセンターの研究ブース出展を行います。
サイバーメディアセンター出展の詳細はこちらからご覧頂けます。
 

概要

大阪大学サイバーメディアセンターでは、わが国および欧米諸国の研究機関、大学、企業に対して、本センターでの研究成果の報告、利用促進を主目的とし、毎年11月に米国で開催される高性能計算、ネットワーク、ストレージ、解析技術に関する国際会議・展示会 SC(Super Computing) に2000年より研究展示ブースを出展しています。
 
※SC: The International Conference for High Performance Computing, Networking, Storage, and Analysis の通称。IEEE Computer SocietyおよびACMSIGARCHが主催する、高性能計算、ネットワーク、ストレージ、解析技術をテーマとした最高峰の国際会議および最大級の展示会。
 

関連情報

SC19の公式WEBサイト
サイバーメディアセンター SCでの活動
 

2019.09.01

HΦ講習会−全国共同利用大規模並列計算システムOCTOPUSを用いたハンズオン−

開催趣旨

概要

量子多体系を記述する広汎な量子格子多体ハミルトニアンに対する、 ランチョス法および熱的純粋量子状態を用いた基底状態および有限温度物性計算のための高効率かつ大規模並列対応の汎用アプリケーションであるHΦの講習会を行います。 今回の講習会では、HΦを用いた量子格子模型のシミュレーションに興味のある方を対象に、 HΦの概要と基本的な使い方を、PC上と大阪大学全国共同利用大規模並列計算システムOCTOPUSで、実際にHΦに触れていただきながらお伝えします。また、2018年9月にリリースされたHΦ ver3.1の新機能(実時間発展法など)についても紹介します。 実験研究者や大学院生のご参加を歓迎いたします。
 

講師

山地洋平氏(東京大学 大学院工学系研究科 特任准教授)
三澤貴宏氏(東京大学 物性研究所 特任研究員(Principal investigator) )
吉見一慶氏(東京大学 物性研究所 特任研究員(Principal investigator) )
井戸康太氏(東京大学 物性研究所 特任研究員)
 

参加申し込み

東京大学 物性研究所 計算物質科学研究センター(ISSP-CCMS)のWEBページにて申し込みを受け付けております。
こちらより申し込みください / Please register here
 

対象者

  • HΦを用いた量子格子模型のシミュレーションに興味のある方
  • UNIXでのファイル操作、編集、コマンドの実行等に慣れていることが好ましい
  • 並列計算、プログラミングの経験は問いません

 

プログラム

13:00 - 13:30 HΦの概要 (プログラムとインストール、アルゴリズムの解説)
13:30 - 14:00 MateriAppsLIVE!を使用した実演
14:00 - 14:15 並列化性能の紹介
14:15 - 14:30 休憩
14:30 - 15:00 OCTOPUSへのログイン、演習環境設定
15:00 - 16:50 演習
16:50 - 17:00 今後の将来展望
 

事前準備

計算実習はMateriApps LIVE!を用いて行います。計算実習のためにノートパソコン(Mac OS X, Linux, Windowsなど)をご持参ください。
お手持ちのノートPCにあらかじめ VirtualBox のホームページ から、ご使用の OS (Windows, Mac OSなど)に応じたファイルをダウンロードし、インストールしておいてください。当日は、VirtualBox 上で動作する MateriApps LIVE! (USBで配布)を用いて講習を行います。
Windows10 Homeでは、CPUの仮想化機能がオフになっていることがあるため、MateriApps LIVE!のインポートに失敗することがあります。その場合は、こちらの対処方法をお試しください。
 

お問い合わせ

東京大学物性研究所計算物質科学研究センター(CCMS)
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5
TEL 04(7136)3279 / FAX 04(7136)3441
email adm-office[at]cms-initiative.jp
2019.05.28

AVS可視化処理応用 / 特別相談会

概要

AVS/Expressは、流体、構造解析、医療といった様々な分野で利用される汎用可視化ソフトウェアです。本講習会では、AVS/Expressの実践的な操作方法について解説します。
また15:00からは特別相談会を開催します。相談会では、AVS/Expressの利用に当たっての課題や本センターの大規模可視化システムを使った可視化手法などについて、講師の方との対面相談を行っていただけます。ご自身のデータをお持ちいただければ、その場で大規模可視化システム上での可視化を行うことも可能です。
 
講習会のみ、相談会のみの参加も受け付けております。
 

こんな方におすすめです

  • AVS/Expressに興味のある方
  • AVS/Expressを今後利用する予定のある方
  • 「AVS可視化処理入門」受講者の方

 

プログラム

AVS可視化処理応用講習会

1. 「エディター」メニューの使い方
2. 色の変更(物体表面の色、カラーマップ)
3. 各種可視化手法の紹介
 1) 流体解析データの可視化手法
 2) 構造解析データの可視化手法
 3) 離散データの可視化手法
4. 便利なモジュール
 

AVS可視化利用特別相談会

15:00 - 17:00
順次、専門の講師の方との対面相談を行います。

 

受講に当たってのご注意

講習前に、ソフトウェアのインストールを行いますので、以下の条件を満たすノートPCをお持ちください。
推奨動作環境: CPU:1GHz以上 メモリ:256MB以上、グラフィック:OpenGLが動作可能、
インストールに必要なディスク容量:600MB
インストールしたソフトウェアは、受講後もご利用頂けます。
 

講習会資料

講習会終了後に公開予定です。昨年度の講習会資料はこちらから閲覧可能です。

2019.05.27

AVS可視化処理入門

概要

AVS/Expressは、流体、構造解析、医療といった様々な分野で利用される汎用可視化ソフトウェアです。
本講習会では、AVS/Expressの基本的な操作方法について解説します。
 

こんな方におすすめです

  • AVS/Expressに興味のある方
  • AVS/Expressを今後利用する予定のある方

 

プログラム

    1. AVS/Express 概要
    2. 可視化事例紹介
    3. 基本操作演習
    4. 利用データに合わせた基本ネットワーク作成演習
    5. データフォーマットの紹介
    6. 可視化結果の保存(画像、動画、3D動画)
    7. 各種可視化モジュール紹介

 

受講に当たってのご注意

講習前に、ソフトウェアのインストールを行いますので、以下の条件を満たすノートPCをお持ちください。
推奨動作環境: CPU:1GHz以上 メモリ:256MB以上、グラフィック:OpenGLが動作可能、
インストールに必要なディスク容量:600MB
インストールしたソフトウェアは、受講後もご利用頂けます。
 

講習会資料

講習会終了後に公開予定です。昨年度の講習会資料はこちらから閲覧可能です。

2019.05.27

並列プログラミング入門(MPI)

6月に開催した講習会と同じ内容です。
 

概要

本講習会では一般的なMPIによる並列プログラミングの基礎と利用をFortran を用いて実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
 

MPIとは

MPIとは、分散メモリ並列処理におけるメッセージパッシング(複数のプロセス間でデータをやり取りするために用いるメッセージ通信操作)の標準規格のことです。
ノード間をまたがる並列化が可能となるため、その分大きなメモリ空間が利用可能になります。ただし、ユーザ自身で処理の分割やノード間の通信を指示する必要があるため、プログラミングの負担がやや大きくなります。
 

こんな方におすすめです

  • プログラムを高速化/並列化したいが、その方法がわからない方
  • Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs,viなどのエディタが使える)がある方
  • C, Fortran によるプログラム経験がある方
  •  
    ※実際にターミナル上でプログラムの編集、実行などを行います。

 

受講に当たってのご注意

講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
 

参考情報

MPI利用方法(SX-ACE)
intelMPI利用方法(VCC)
intelMPI利用方法(OCTOPUS)
 

講習会資料

SX-ACE並列プログラミング入門(MPI)(pdf)
SX-ACE並列プログラミング入門(MPI)演習補足資料(pdf)

2019.05.27

並列コンピュータ 高速化技法の基礎

6月に開催した講習会と同じ内容です。
 

概要

本講習会では、並列コンピュータ(OCTOPUS,VCC)で動作するプログラムの高速化を目的とした最適化及び並列化の基礎を実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
 

こんな方におすすめです

  • 並列コンピュータ(OCTOPUS,VCC)でお手持ちのプログラムを高速化したいが、その方法がわからない方
  • Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs,viなどのエディタが使える)がある方
  • C, Fortran によるプログラム経験がある方
  •  
    ※実習として、ターミナル上でプログラムの編集などを行います。

 

受講に当たってのご注意

講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
 

講習会資料

並列コンピュータ高速化技法の基礎(pdf)

2019.05.27

SX-ACE 高速化技法の基礎

6月に開催した講習会と同じ内容です。
 

概要

本講習会では、スーパーコンピュータ(SX)で動作するプログラムの高速化を目的とし、最適化(ベクトル化)及びノード内並列化の基礎を実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
 

こんな方におすすめです

  • ・SX-ACEのプログラムを高速化したいが、その方法がわからない方
  • ・Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
  • ・C, Fortran によるプログラム経験がある方

 

受講に当たってのご注意

講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
 

参考情報

ベクトル化利用方法
OpenMP/自動並列化利用方法
 

講習会資料

自動ベクトル化(pdf)
自動並列/OpenMP(pdf)
演習用資料(pdf)

2019.05.27

スーパーコンピュータ概要とスーパーコンピュータ利用入門

6月に開催した講習会と同じ内容です。
 

概要

サイバーメディアセンターのスパコンを使いながら、UNIXとスパコンの基礎知識や利用方法について学びます。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きですので、スパコンをこれから使ってみようと考えている方に、大変おすすめできる内容となっています。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
 

プログラム

9月5日(木)
13:30 - 14:30 スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介
14:45 - 16:00 UNIX入門
16:15 - 17:30 スパコンを使った演習
 

受講に当たってのご注意

講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
 

講習会資料

スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介(pdf)
スーパーコンピュータ利用入門(pdf)
大規模計算機システムの利用(pdf)

2019.05.27

スパコンに通じる並列プログラミングの基礎

本講習会は豊中キャンパスでの開催となりますのでご注意ください。
6月に開催した講習会と同じ内容です。

 

概要

本講習会では、並列プログラミングについて、
まったくの初心者向けにその手法や考え方の基礎について紹介します。
 
また、大規模な並列計算が可能な大型計算機やコンピュータシステムを扱うのに必要となる Unix についても、まったくの初心者でも困らないように簡単な概観を提示します。
こうした並列システム、並列プログラミングについてあまり触れたことはないが興味のある方、その上で学習、研究をしようと考えている方はぜひご参加ください。
 

以下のような方におすすめです

  • 並列計算について興味はあるが、ハードウェアやソフトウェア技術について概要がわからないので、どこから始めたら良いかわからない学生、研究者
  • Unixをさわったことがあるが、様子がよくわからず勝手がつかめなかった方
  • 慣れていないが、並列計算を用いて学習、研究をしようと考えている方

 

オンライン配信について

講習会「スパコンに通じる並列プログラミングの基礎」は、Zoomによるオンライン配信を実施いたします。ご自身の端末から簡単に参加できますので、下記のURLよりご参加ください。
 
配信は終了しました。
 

講習会資料

スパコンに通じる並列プログラミングの基礎(pdf)

2019.05.27

学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 (JHPCN) 第11回シンポジウム

「学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)」は,北海道大学,東北大学,東京大学,東京工業大学,名古屋大学,京都大学,大阪大学,九州大学にそれぞれ附置するスーパーコンピュータを持つ8つの施設を構成拠点とし,東京大学情報基盤センターがその中核拠点として機能する「ネットワーク型」共同利用・共同研究拠点です。文部科学大臣の認定を受け,平成22年4月より活動を行っています。
 
この度,下記の通り,学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)第11回シンポジウムを開催致します。
当シンポジウムでは、平成30年度に実施された共同研究課題52件の研究成果を口頭発表で報告し、平成31年度に採択された共同研究課題58件の研究内容をポスターセッションで紹介いたします。あわせて、平成30年度および平成31年度に採択された萌芽型共同研究課題から約30件のポスター発表があります。
 
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
 

第11回シンポジウム

■日 時 :2019年7月11日(木) 10:00 - 18:30 (懇親会:18:30 - 20:00), 12日(金) 9:00 - 17:30
■場 所 :THE GRAND HALL(品川)
      〒108-0075 東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー 3F
■定 員 :250名
■参加費用:シンポジウム参加無料(事前登録をお願いします)
      懇親会4,000円(当日、受付で現金にて申し受けます)
■申込方法:下記のページからお申込みください。
      第11回シンポジウム WEBページ
■申込〆切:2019年7月4日(木) 17:00
 
■主 催:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点
     - 北海道大学 情報基盤センター
     - 東北大学 サイバーサイエンスセンター
     - 東京大学 情報基盤センター
     - 東京工業大学 学術国際情報センター
     - 名古屋大学 情報基盤センター
     - 京都大学 学術情報メディアセンター
     - 大阪大学 サイバーメディアセンター
     - 九州大学 情報基盤研究開発センター
 

プログラム

第11回シンポジウム WEBページをご覧ください。
 

問い合わせ先

JHPCN拠点事務局 jhpcn@itc.u-tokyo.ac.jp
 

2019.05.27

大型計算機センター法制化50周年記念シンポジウム

本シンポジウムは開催終了いたしました。大変多くの方にご出席いただき、心よりお礼申し上げます。
(参加者数:153名) 
 

趣旨

1969年(昭和44年)に大型計算機センターが全国共同利用施設として法制化・設置されて、この2019年で50周年となります。計算機の黎明期に期待をもって誕生し、今日まで我が国の学術研究を礎として支えてきました。
その節目を迎える年に歴史を振り返り、改めて将来の在り方を考える機会として、50周年記念事業を下記の通り開催いたしますので、よろしくお願いいたします。
 

概要

日時 2019年7月10日(水) 13:30 -
場所 The Grand Hall
(〒108-0075 東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー3階)
参加費 シンポジウム無料、懇親会 5,000円
参加登録 こちらより登録をお願いいたします。
懇親会費支払い 懇親会に事前参加登録をなされた方は、参加登録後引き続きクレジットカード決済にて懇親会費をお支払いください。ご協力をお願いいたします。
主催
  • 北海道大学 情報基盤センター
  • 東北大学 サイバーサイエンスセンター
  • 東京大学 情報基盤センター
  • 名古屋大学 情報基盤センター
  • 京都大学 学術情報メディアセンター
  • 大阪大学 サイバーメディアセンター
  • 九州大学 情報基盤研究開発センター

 

プログラム

13:30-13:40 開会の挨拶
田浦 健次朗 センター長
(東京大学 情報基盤センター)
13:40-13:50 来賓祝辞
文部科学省 来賓
13:50-14:30 招待講演
"High Performance Computing and Big Data: Challenges for the Future"
Jack Dongarra 氏
(University Distinguished Professor, University of Tennessee)
14:30-15:10 招待講演
大学計算センターの歩み
小柳 義夫 氏
(一般財団法人 高度情報科学技術研究機構 サイエンスアドバイザー, 東京大学名誉教授)
15:10-15:30 休憩
15:30-15:55 パネリスト ポジショントーク
パネリスト:

  • 杉木 章義 准教授 (北海道大学)
  • 江川 隆輔 准教授 (東北大学)
  • 星野 哲也 助教 (東京大学)
  • 嶋田 創 准教授 (名古屋大学)
  • 深沢 圭一郎 准教授 (京都大学)
  • 伊達 進 准教授 (大阪大学)
  • 嶋吉 隆夫 准教授 (九州大学)
15:55-16:30 パネルディスカッション「10年後の情報基盤センターの在り方を考える」
司会: 岩下 武史 教授 (北海道大学 情報基盤センター)
17:00-19:00 懇親会(会場ホワイエ) 会費 5,000円

 

ご講演資料

2019.05.26

Gaussian講習会(東北大学 映像配信)

本講習会は東北大学サイバーサイエンスセンターからの映像配信による講習会となります
 

概要

非経験的分子軌道計算プログラムとして広く使用されている
ソフトウェア「Gaussian」の入門講座として、基本的な使い方から紹介します。
「Gaussian」は大阪大学サイバーメディアセンターでもサービス提供しており、
これから利用してみたい、という方にお勧めの内容となっております。
 
受講に当たっては、以下の点にご注意ください。
 1.講習内容は、東北大学の講習会をTV会議システムを
   使用して受信するという形になりますので、
   システムの違いや制約が あることを予めご了承願います。
 
 2.大阪大学では実習は行いません。
   東北大学では15:00~17:00で実習を行いますが、
   大阪大学では15:00で講習会配信を終了します。
 
 3.ネットワークや機材等の不調により、当日においても中止する場合がありますので、
   予めご了承願います。
 

関連情報

東北大学 サイバーサイエンスセンター 大規模科学計算システム
東北大学 サイバーサイエンスセンター 講習会ページ
 

2019.05.26

Supercomputing Contest 2019

SupercomputingContest2019を2019年8月19日-23日に開催します。
 

開催スケジュール

予選課題発表  :2019年5月29日(水) 発表予定
参加申し込み締切:2019年6月14日(金) 正午必着
本戦      :2019年8月19日(月) - 8月23日(金)
 

概要

SupercomputingContestは、スーパーコンピュータを駆使した高校生のプログラミング大会です。
予選を通過した10組のチーム(1チーム2~3名)が大阪大学、東京工業大学の会場に分かれ、スーパーコンピュータを使ったプログラミングを行います。数日間かけて本選課題の問題を解くプログラムを作成し、作成最終日に提出されたプログラムの正確さ・速度を審査委員会が評価し、コンテスト最終日の成果報告会で発表します。本選課題には、科学技術の様々な分野から最先端の話題が選ばれ、それを高校生にもわかりやすい問題にして、皆さんに挑戦してもらいます。
 

詳細

参加方法やコンテストの詳細については公式WEBサイトをご覧ください。
 

公開資料

ポスター
 

2019.05.25

並列コンピュータ 高速化技法の基礎

概要

本講習会では、スーパーコンピュータ(OCTOPUS,VCC)で動作するプログラムの高速化を目的とした最適化及び並列化の基礎を実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
 

こんな方におすすめです

  • スーパーコンピュータ(OCTOPUS,VCC)でお手持ちのプログラムを高速化したいが、その方法がわからない方
  • Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs,viなどのエディタが使える)がある方
  • C, Fortran によるプログラム経験がある方
  •  
    ※実習として、ターミナル上でプログラムの編集などを行います。

 

受講に当たってのご注意

講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
 

講習会資料

並列コンピュータ高速化技法の基礎(pdf)

2019.05.24

並列プログラミング入門(MPI)

概要

本講習会では一般的なMPIによる並列プログラミングの基礎と利用をFortran を用いた実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
 

MPIとは

MPIとは、分散メモリ並列処理におけるメッセージパッシング(複数のプロセス間でデータをやり取りするために用いるメッセージ通信操作)の標準規格のことです。
ノード間をまたがる並列化が可能となるため、その分大きなメモリ空間が利用可能になります。ただし、ユーザ自身で処理の分割やノード間の通信を指示する必要があるため、プログラミングの負担がやや大きくなります。
SX-ACEを利用する場合、MPIより簡易なノード間並列手法として「HPF」を用意しております。
 

こんな方におすすめです

  • プログラムを高速化/並列化したいが、その方法がわからない方
  • Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs,viなどのエディタが使える)がある方
  • C, Fortran によるプログラム経験がある方
  •  
    ※実際にターミナル上でプログラムの編集、実行などを行います。

 

受講に当たってのご注意

講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
 

参考情報

MPI利用方法(SX-ACE)
HPF利用方法(SX-ACE)
MPI利用方法(VCC)
MPI利用方法(OCTOPUS)
 

講習会資料

SX-ACE並列プログラミング入門(MPI)(pdf)
SX-ACE並列プログラミング入門(MPI)演習補足資料(pdf)

2019.05.24

SX-ACE 高速化技法の基礎

概要

本講習会では、スーパーコンピュータ(SX-ACE)で動作するプログラムの高速化を目的とし、最適化(ベクトル化)及びノード内並列化の基礎を実習により説明します。
スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
 

こんな方におすすめです

  • ・SX-ACEのプログラムを高速化したいが、その方法がわからない方
  • ・Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
  • ・C, Fortran によるプログラム経験がある方

 

受講に当たってのご注意

講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
 

参考情報

ベクトル化利用方法
OpenMP/自動並列化利用方法
 

講習会資料

自動ベクトル化(pdf)
自動並列/OpenMP(pdf)
演習用資料(pdf)

2019.05.24

スーパーコンピュータ概要とスーパーコンピュータ利用入門

概要

本講習会ではサイバーメディアセンターのスーパーコンピュータを使いながら、UNIXの基礎知識やスーパーコンピュータの利用方法について学びます。大規模計算機システムを1週間自由に使用できる「無料お試しアカウント」を配布しますので、スーパーコンピュータを使った研究を検討している方に、大変おすすめできる内容となっています。
大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
 

プログラム

6月20日(木)
13:30 - 14:30 スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介
14:45 - 16:00 UNIX入門
16:15 - 17:30 スパコンを使った演習
 

受講に当たってのご注意

講習会では実習を行いますので、ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
また、ターミナルソフト(TeraTermなど)を使用しますので、あらかじめインストールをお願いいたします。
 

講習会資料

スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介(pdf)
スーパーコンピュータ利用入門(pdf)
大規模計算機システムの利用(pdf)

2019.05.22

スパコンに通じる並列プログラミングの基礎

概要

本講習会では、並列プログラミングについて、
まったくの初心者向けにその手法や考え方の基礎について紹介します。
 
また、大規模な並列計算が可能な大型計算機や
コンピュータシステムを扱うのに必要となる Unix についても、
まったくの初心者でも困らないように簡単な概観を提示します。
こうした並列システム、並列プログラミングについてあまり触れたことはないが興味のある方、
その上で学習、研究をしようと考えている方はぜひご参加ください。
 

以下のような方におすすめです

  • 並列計算について興味はあるが、ハードウェアやソフトウェア技術について概要がわからないので、どこから始めたら良いかわからない学生、研究者
  • Unixをさわったことがあるが、様子がよくわからず勝手がつかめなかった方
  • 慣れていないが、並列計算を用いて学習、研究をしようと考えている方

 

講習会資料

スパコンに通じる並列プログラミングの基礎
 

オンライン配信について

講習会「スパコンに通じる並列プログラミングの基礎」は当センター初めての試みとして、Zoomによるオンライン配信を実施いたします。ご自身の端末から簡単に参加できますので、以下のページよりご登録ください。
 
配信は終了しました。
 

2019.05.08

大規模計算機システム 利用説明会

概要

6月5日(水)に、大規模計算機システムの利用説明会を開催いたします。
 
本説明会では、当センターの大規模計算機システムの概要説明、ならびにその利用方法について紹介するほか、各種利用制度や申請方法についても解説します。当日は、皆様の疑問・質問にお答えできる時間も設けております。
本年度より初めてご利用になられる新規利用者の方、利用されていてもシステム利用方法・サービス概要について知りたい方、利用を検討されておられる方、どなたでもご参加いただけます。

本年度4月より産業利用制度(成果非公開型)をスタートしておりますので、成果非公開型について相談をされたい方のご出席もおまちしております。
 
参加をご希望の方は、ページ下部のフォームからお申込みください。
 

当日のプログラム

13:30 - 13:35 挨拶
13:35 - 13:50 大規模計算機システムの概要
大阪大学 サイバーメディアセンター 教員
13:50 - 14:05 サービスの概要
大阪大学 情報推進部 情報基盤課 職員
14:05 - 15:00 相談会

 

参考情報

SX-ACEについて VCCについて OCTOPUSについて

2019.04.11

NVIDIA OpenACC セミナー 基礎編(ハンズオン)

概要

OCTOPUSに導入されたGPU NVIDIA® Tesla® P100 の概要と特性を学ぶとともに、OpenACC を活用したプログラミングの基礎・利用方法について、ハンズオン形式で学びます。

 

プログラム

5月13日(月)
13:00 - 13:05 開催挨拶
13:05 - 13:20 サイバーメディアセンターの計算機サービス
13:20 - 14:50 セミナー第1部
14:50 - 15:00 休憩
15:00 - 16:30 セミナー第2部
16:30 - 16:35 閉会挨拶

※調整中のため、プログラムについては変動する可能性があります。
 

受講に当たってのご注意

講習会では実習を行います。
ネットワークに接続可能なノートPCを必ずお持ちください。
 

こんな方におすすめです

  • GPUコンピューティングに興味のある方
  • 計算にGPUを利用中、もしくは利用予定のある方
  • OpenACCを利用中、もしくは利用予定のある方
2019.04.04

[講演会] In situ data processing computational scientific data using the ADIOS framework

2019年4月12日(金)にサイバーメディアセンター吹田本館にて、Oak Ridge National LaboratoryのScott A. Klasky博士の講演会を開催いたします。Scott A. Klasky博士はTitanやSequoiaなどの大規模HPCシステムでのデータ転送や圧縮アルゴリズムの研究をされております。ご興味ある方は是非、ご参加をお願いいたします。

 

Abstract

    The USA Exascale Computing Project (ECP) is focused on accelerating the delivery of a capable exascale computing ecosystem that delivers 50 times more computational science and data analytic application power than possible with DOE HPC systems such as Titan (ORNL) and Sequoia (LLNL). As next-generation applications and experiments grow in concurrency and in complexity, the data produced often grows to extreme levels, limiting scientific knowledge discovery.
    In my presentation, I will talk about the new set of applications and experiments which push the edge of scientific data processing and simulation. I will present some of the exciting new research in this area to cope with this tsunami of data, along with the challenges in implementing these effectively on next-generation computer architectures. In my presentation, I will also focus on the ADIOS framework a next generation to ingest, reduce, and move data on HPC systems and over the WAN to other computational resources. I will also focus on in situ data processing infrastructure and next-generation data compression algorithms.
     

Bio

    Scott A. Klasky is a distinguished scientist and the group leader for Scientific Data in the Computer Science and Mathematics Division at the Oak Ridge National Laboratory. He holds an appointment at the University of Tennessee, and Georgia Institute of Technology. He obtained his Ph.D. in Physics from the University of Texas at Austin (1994), specializing in general relativity. Dr. Klasky is a world expert in scientific computing and scientific data management, co-authoring over 200 papers.
2019.01.08

Cyber HPC Symposium 2019

本シンポジウムは開催終了いたしました。大変多くの方にご出席いただき、大盛況のシンポジウムとなりましたことを心よりお礼申し上げます。
(参加者数:96名) 
 

概要

開催日:2019年3月8日(金) 9:30 - 17:45 (受付開始 9:00)
会 場:大阪大学サイバーメディアセンター本館(吹田キャンパス)
    サイバーメディアコモンズ
参加費:無料
主 催:大阪大学 サイバーメディアセンター
協 賛:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)

 

ねらい

本年度のシンポジウムでは、高性能計算、クラウドに携わる産学の専門家をお迎えし、本センターの大規模計算機システムの利活用事例、および最新の研究開発動向を踏まえつつ、高性能計算の今後の課題と将来を考えていきます。

 

プログラム

09:30-09:40 挨拶
森原 一郎 大阪大学 サイバーメディアセンター
副センター長・特任教授
09:40-10:30 基調講演
北海道大学ハイパフォーマンスインタークラウドの概要
  ~ハードウェア調達から継続的なソフト力の強化へ~
杉木 章義 北海道大学 情報基盤センター
システムデザイン研究部門 准教授
10:30-10:50 休憩
10:50-11:30 理学研究とクラウド利用のニーズ:理論宇宙物理学の例
長峯 健太郎 大阪大学 大学院理学研究科
宇宙地球科学専攻 教授
11:30-12:00 サイバーメディアセンターの大規模計算機システムの現状と課題
伊達 進 大阪大学 サイバーメディアセンター
応用情報システム研究部門 准教授
12:00-13:30 昼食
13:30-14:10 招待講演
Microsoft Azureによる、クラウド時代のハイパフォーマンスコンピューティング
五十木 秀一 日本マイクロソフト株式会社 デジタルトランスフォーメーション事業本部
エンタープライズクラウドアーキテクト技術本部
クラウドソリューション アーキテクト
14:10-14:50 大規模計算機を利用した内湾・湖沼の流動水質シミュレーション
中谷 祐介 大阪大学 大学院工学研究科
地球総合工学専攻 助教
14:50-15:30 リアルスケール社会シミュレーションの実現に向けて
村田 忠彦 関西大学 総合情報学部
総合情報学科 教授
15:30-16:15 休憩
16:15-17:45 パネルディスカッション
「大学の計算機センターはクラウドとどのように向き合うべきか?
     ~共栄と廃業の狭間で~ 」
座長 渡場 康弘 大阪大学 サイバーメディアセンター
先進高性能計算機システムアーキテクチャ共同研究部門 特任講師
パネリスト 近堂 徹 広島大学 情報メディア教育研究センター
情報基盤研究部門 准教授
滝沢 寛之 東北大学 サイバーサイエンスセンター
スーパーコンピューティング研究部 教授
塙 敏博 東京大学 情報基盤センター
スーパーコンピューティング研究部門 准教授
松井 周一 NECソリューションイノベータ株式会社
営業統括本部/エンタープライズ営業部
上級プロフェッショナル
松山 慎 日本オラクル株式会社
公共営業統括 第四営業部 HPC Cloud担当
吉⽥ 圭二 Rescale Japan株式会社
シニアアカウントエグゼクティブ
18:00- レセプション
場所:銀杏クラブ(銀杏会館内) 会費:2500円
▼銀杏会館の場所 吹田キャンパスマップ 11番
吹田キャンパスマップ[pdf]

 

ご講演資料

 

参考資料

2018.12.20

平成30年度 公募型利用制度 成果報告会

概要

開催日:2019年3月4日(月)13:30-17:50、2019年3月5日(火)13:30-17:20
会 場:大阪大学サイバーメディアセンター本館(吹田キャンパス) サイバーメディアコモンズ
参加費:無料
申 込:不要

 

プログラム

平成30年度 公募型利用制度 成果報告会 1日目

日時:2019年3月4日(月)13:30 - 17:50
司会:渡場 康弘 大阪大学サイバーメディアセンター 特任講師

13:30-13:35 開会の挨拶
菊池 誠 大阪大学 サイバーメディアセンター
教授
[若手・女性研究者支援萌芽枠 セッション I]
13:35-14:05 「イオン液体の輸送物性における構造不均一性の役割の分子論的解明」
石井 良樹 大阪大学 基礎工学研究科
JSPS 特別研究員
14:05-14:35 「相対論的Vlasov–Fokker–Planck–Maxwell系に対する電荷・運動量・エネルギー完全保存スキームの開発と実証実験」
白戸 高志 大阪大学 レーザー科学研究所
特任研究員
14:35-15:05 「3次元Particle-in-cellシミュレーションによる超高強度レーザー生成プラズママイクロアンジュレータに関する研究」
中村 浩隆 大阪大学 工学研究科
助教
15:05-15:35 「超高強度レーザーパルスとプラズマの相互作用による時空の歪みの観測可能性」
矢野 将寛 大阪大学 工学研究科
博士後期課程学生
15:35-15:50 休憩
[若手・女性研究者支援萌芽枠 セッション II]
15:50-16:20 「日本全国の位置情報付き仮想の個票合成手法の精緻化」
原田 拓弥 関西大学 データサイエンス研究センター
ポスト・ドクトラル・フェロー
16:20-16:50 「沿岸域観測データを同化した広領域・高解像度計算による東京湾の流動・水質の解析」
松崎 義孝 海上・港湾・航空技術研究所
主任研究官
16:50-17:20 「多様な星形成環境における連星形成可能性」
樋口 公紀 (代理発表:佐伯 優) 九州大学 理学府
博士後期課程学生(博士前期課程学生)
17:20-17:50 「矯正歯科治療後の三次元顔形態を予測する人工知能(AI)システムの開発」
谷川 千尋 大阪大学 歯学部付属病院
講師

※発表は25分、質疑は5分の予定です。
 
 

平成30年度 公募型利用制度 成果報告会 2日目

日時:2019年3月5日(火)13:30 - 17:20
司会:渡場 康弘 大阪大学サイバーメディアセンター 特任講師

[大規模HPC支援枠]
13:30-14:00 「有限温度・有限密度2カラーQCDの相図と超流動性の解明」
伊藤 悦子 高知大学 教育研究部
短期研究員
14:00-14:30 「Z3対称な量子色力学における格子シミュレーション」
河野 宏明 佐賀大学 教育研究院
教授
14:30-15:00 「勾配流法を用いたNf=2+1 QCDのエネルギー運動量テンソルの研究」
谷口 裕介 筑波大学 計算科学研究センター
准教授
15:00-15:15 休憩
[若手・女性研究者支援萌芽枠 セッション III]
15:15-15:45 「リー・ヤンの零点分布から探る有限密度QCDにおける相構造の研究」
若山 将征 大阪大学 核物理研究センター
教務補佐員
15:45-16:15 「高温物質中におけるクォーク間相互作用の微視的伝達機構の解明」
北澤 正清 大阪大学 理学研究科
助教
16:15-16:45 「共晶系Sr2RuO4-Ru の3Kelvin相における界面超伝導の磁場誘起カイラル転移」
兼安 洋乃 兵庫県立大学 物質理学研究科
助教
16:45-17:15 「複合アニオンに起因した多軌道性と低次元性からうまれる強相関電子物性の研究」
越智 正之 大阪大学 理学研究科
助教
17:15-17:20 閉会の挨拶
木戸 善之 大阪大学 サイバーメディアセンター
講師

※発表は25分、質疑は5分の予定です。

2018.12.16

平成30年度 性能チューニングプログラム

本プログラムでは、お手持ちのプログラム(非商用)を本センターで預かり、大規模計算機に対する最適化および並列化を行います。最適化、並列化することにより、本センター大規模計算機システムを最大限利活用することが見込まれるプログラムを募集いたします。
ご興味・ご関心のあります方は是非ご応募ください。
 

募集要項

募集期間 2019年1月23日-31日
応募資格 本センター 大規模計算機システムのユーザ
対象プログラム数 若干数
応募方法 下記のWebフォームよりお申込みください。追って担当者よりご連絡いたします。

 

過去の実績

平成29年度 平成28年度

2018.11.08

平成30年度 SX-ACE 特別マルチノードプログラミング相談会

※締め切りを延長しました。(第1部:前日まで 第2部:11月30日まで)
 

概要

    本相談会では、SX-ACE導入業者である日本電気株式会社よりチューニングのエキスパートを招き、利用者様方へのプログラムへの分析や最適化のアドバイスを実施いたします。SX-ACEでより高精度かつ高速な計算を実現するための有意義なご提案ができればと考えております。

 

プログラム

    13:30 - 14:30 第1部 新ベクトルプロセッサ SX-Aurora TSUBASAのご紹介(予定)

    14:30 - 15:30 第2部 相談会

      利用者様のプログラム最適化、アドバイス
      HPCIやJHPCNへの申請アドバイス
      ※プログラムは事前にお預かりすることにより、より有益なアドバイスを提供可能です。

    第1部のみご参加いただくことも出来ます。
    第2部は4グループ(4プログラム)まで参加を受け付けますので、予めご了承の上お申込みをお願いいたします。応募者多数の場合は、利用状況等を考慮し、こちらで対象者を選出いたします。

 

2018.11.05

NVIDIA OpenACCセミナー ~GPUプログラミング入門~

概要

本セミナーでは、OCTOPUSに導入されたGPU "NVIDIA Tesla P100" の概要と特性を理解するとともに、OpenACCを活用したGPUプログラミングの基礎を学びます。
本センターの大規模計算機システム利用者以外の方でもご参加可能です。

 

プログラム

12月10日(月)
13:00 - 13:05 開催挨拶
13:05 - 13:20 OCTOPUS概要説明
13:20 - 14:20 GPUコンピューティングの概要
14:20 - 14:30 休憩
14:30 - 16:30 OpenACC入門編
16:30 - 16:35 閉会挨拶

※調整中のため、プログラムについては変動する可能性があります。
 

こんな方におすすめです

  • GPUコンピューティングに興味のある方
  • 計算にGPUを利用中、もしくは利用予定のある方
  • OpenACCを利用中、もしくは利用予定のある方

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