2023.08.02

Dockerセミナー

概要

本セミナーでは、近年広く利用されているDocker について、Docker の基本的な操作方法から公開されているコンテナイメージの利用方法について学びます。また、Docker イメージをSQUID で利用する方法として、SQUID でのコンテナ利用方法として提供されているSingularity によるDocker イメージの利用方法について簡単に紹介します。
 

プログラム

13:30 - 14:30 Docker によるコンテナ利用入門
講師:福井大学 工学系部門 情報・メディア工学講座 渡場 康弘 准教授

 

こんな方におすすめです

  • これからDocker を利用してみたい方
  • 公開されているコンテナを利用して計算を行いたい方

 

受講に当たってのご注意

本セミナーはオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。接続方法については、別途連絡いたします。

 

セミナー資料

Docker によるコンテナ利用入門

2023.07.27

Vector Annealing (VA) セミナー

概要

本センターでは、本年度、SX-Aurora TSUBASA上で疑似量子アニーリングを利用できる「NEC Vector Annealingサービス」を試験的に導入しています。本セミナーでは、SQUID のNEC製SX-Aurora TSUBASA上で、疑似量子アニーリングプラットフォーム「NEC Vector Annealingサービス」を利用する方法について取り扱います。
 

プログラム

Day1

9月4日(月)
15:00 - 17:00 VAセミナー I
NEC コーポレート事業開発部 量子コンピューティング統括部

 

Day2

9月5日(火)
15:00 - 17:00 VAセミナー Ⅱ
NEC コーポレート事業開発部 量子コンピューティング統括部

 

こんな方におすすめです

  • Vector Annealing サービスに興味がある方

 

受講に当たってのご注意

  • 本セミナーの受講は、原則、大阪大学に所属するSQUIDの利用者に限定となります。
    (大阪大学に所属しない利用者の方はご相談ください。)
  • 本セミナーはオンライン配信と対面のハイブリッド形式で行います。オンラインで参加される場合は、ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。接続方法については、別途連絡いたします。

 

    参加申込フォーム/Participation application form

      氏名/name
      フリガナ
      所属/affiliation
      職名/position
      メールアドレス/e-mail
      電話番号/phone number
      SQUID利用者番号/SQUID user ID
      参加形式/format
      対面(face-to-face)オンライン(online)

    2023.07.25

    スパコンに通じる並列プログラミングの基礎

    本講習会は5月31日に開催した同名の講習会と基本的に同じ内容です。
     

    概要

    本講習会では、並列プログラミングについて、まったくの初心者向けにその手法や考え方の基礎について紹介します。また、大規模な並列計算が可能な大型計算機やコンピュータシステムを扱うのに必要となるUnixについても、まったくの初心者でも困らないように簡単な概観を提示します。こうした並列システム、並列プログラミングについてあまり触れたことはないが興味のある方、その上で学習、研究をしようと考えている方はぜひご参加ください。
     

    以下のような方におすすめです

    • 並列計算について興味はあるが、ハードウェアやソフトウェア技術について概要がわからないので、どこから始めたら良いかわからない学生、研究者
    • Unixを触ったことがあるが、様子がよくわからず勝手がつかめなかった方
    • 慣れていないが、並列計算を用いて学習、研究をしようと考えている方

     

    受講に当たってのご注意

    本講習会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
     

    講習会資料

    スパコンに通じる並列プログラミングの基礎

    2023.07.21

    初めてのスパコン

    本講習会は6月5日に開催した同名の講習会と基本的に同じ内容です。
     

    概要

    本講習会ではサイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの基礎的な知識と、その使い方について学びます。大規模計算機システムを1週間自由に使用できる「無料お試しアカウント」を配布しますので、スーパーコンピュータを使った研究を検討している方に、大変おすすめできる内容となっています。
    大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
     

    こんな方におすすめです

    • これからスパコンを利用する方
    • Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
    • スパコンの使い方に興味がある方

     

    プログラム

    9月1日(金)
    13:30 - 14:00 スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介
    14:00 - 15:30 スパコンの使い方
     

    受講に当たってのご注意

    • 本講習会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 本講習会では実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
    • 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。

     

    講習会資料

    スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介
    スパコンの使い方

    2023.07.20

    スーパーコンピュータ利用説明会(初心者向け)

    本説明会は、5月11日6月9日に開催した同名の説明会と同じ内容です。
     

    概要

      本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパーコンピュータの利用を検討されている方向けに一般利用制度(学術機関向け)、産業利用制度、基本的な利用方法をご紹介するものです。
       

      職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
       

      説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。

     

    受講に当たってのご注意

    • 本説明会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。開催は、基本的にオンライン会議ツールを用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 受講に際して資格等は問いません。

     

    プログラム

      14:00-14:20 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 准教授 間下 以大)
      14:20-14:40 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 特任助教 速水 智教)
      14:40-15:40 スパコンの使い方(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
      15:40-16:00 個別相談会(注1)

      注1:個別相談会は前日までに事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

     

    問い合わせ先

    説明会資料

    主旨説明とシステムの概要
    利用申請と利用者支援
    スパコンの使い方

    2023.07.12

    Supercomputing Contest 2023

    SupercomputingContest2023を8月21日-25日に開催します。
     

    開催スケジュール

    予選課題発表  :2023年5月31日(水) 正午予定
    参加申し込み締切:2023年6月16日(金) 正午必着
    本戦      :2023年8月21日(月) - 8月25日(金)
     

    概要

    SupercomputingContestは、スーパーコンピュータを駆使した高校生のプログラミング大会です。
    予選を通過した10組のチーム(1チーム2~3名)がオンラインで、スーパーコンピュータを使ったプログラミングを行います。数日間かけて本選課題の問題を解くプログラムを作成し、作成最終日に提出されたプログラムの正確さ・速度を審査委員会が評価し、コンテスト最終日の成果報告会で発表します。本選課題には、科学技術の様々な分野から最先端の話題が選ばれ、それを高校生にもわかりやすい問題にして、皆さんに挑戦してもらいます。
     

    詳細

    参加方法やコンテストの詳細については公式WEBサイトをご覧ください。
     

    公開資料

    ポスター
     

    2023.07.06

    学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 (JHPCN) 第15回シンポジウム

    スーパーコンピュータを運営する8大学センターによって運営される共同利用・共同研究拠点であるJHPCNは、今年度も下記の要領でシンポジウムを実施いたします。
     

    第15回シンポジウム

    ■日時:2023年7月6日(木)・7日(金)
    ■主催:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点
    ■会場:東京コンファレンスセンター・品川(品川駅すぐ)
    ■参加費:無料
    ■参加申込:以下からお申し込みください。
    第15回シンポジウム 参加登録フォーム
    ■参加登録期間(聴講のみの方):当日まで受け付け
     

    プログラム

    第15回シンポジウム WEBページをご覧ください。
     

    問い合わせ先

    JHPCN拠点事務局 jhpcn@itc.u-tokyo.ac.jp <mailto:jhpcn@itc.u-tokyo.ac.jp>

    2023.04.25

    GPUプログラミング入門(OpenACC)

    概要

    本講習会では、GPUおよびGPUを用いた計算の特徴や概要を説明し、OpenACCによるGPUプログラミング手法の基礎を学びます。
     

      GPUとは

      本来はコンピュータの画像や映像の処理を担当する画像処理装置(Graphics Processing Unit)です。CPUと比べて複雑な命令は苦手ですが、単純な演算性能は非常に高いため、画像処理以外も行うGPGPU(General-Purpose GPU)として近年のスーパーコンピュータに搭載されています。GPUで計算を行うには、CUDAやOpenACCによるプログラミングが必要になります。

     

    こんな方におすすめです

    • GPUコンピューティングに興味のある方
    • 計算にGPUを利用中、もしくは利用予定のある方
    • OpenACCを利用中、もしくは利用予定のある方

     

    受講に当たってのご注意

    • 本講習会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    2023.04.25

    並列プログラミング入門(OpenMP/MPI)

    概要

    本講習会では並列プログラミング手法として一般的なOpenMP、MPI、ベクトルプロセッサで利用できる自動並列化機能による並列プログラミングの基礎と利用方法を説明します。スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
     

      OpenMPとは

      OpenMPとは、プログラム中に"指示行"と呼ばれる記述を追加することでノード内並列化(共有メモリ並列処理)を行う方法です。指示行の挿入のみで並列化が可能なため、プログラミングの負担が少なく移植性が高いという利点があります。ただしノードを跨いだ並列化は行えないため、大規模な並列化を行うにはMPIと組み合わせてプログラミングを行う必要があります。なお、Fortran 言語と C 言語で記述が少し異なります。
       

      MPIとは

      MPIとは、分散メモリ並列処理におけるメッセージパッシング(複数のプロセス間でデータをやり取りするために用いるメッセージ通信操作)の標準規格のことです。ノード間をまたがる並列化が可能となるため、その分大きなメモリ空間が利用可能になります。ただし、ユーザ自身で処理の分割やノード間の通信を指示する必要があるため、プログラミングの負担がやや大きくなります。
       

    こんな方におすすめです

    • プログラムを高速化/並列化したいが、その方法がわからない方
    • Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs、viなどのエディタが使える)がある方
    • C、Fortran によるプログラム経験がある方

     

    受講に当たってのご注意

    本講習会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
     

    参考情報

    OpenMP利用方法(SQUID)
    MPI利用方法(SQUID)
    MPI+OpenMP利用方法(SQUID)
     

    講習会資料

    ベクトルエンジン向けC/C++コンパイラの使い方
    ベクトルエンジン向けFortranコンパイラの使い方
    並列プログラミング入門 OpenMP・自動並列
    並列プログラミング入門 MPI

    2023.04.25

    汎用CPUノード 高速化技法の基礎(Intelコンパイラ)

    概要

    本講習会では、SQUIDやOCTOPUSに導入されているIntelコンパイラの概要、及びIntelコンパイラで利用可能な各種オプションを紹介し、これらを活用したチューニング手法について学びます。スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
     

    こんな方におすすめです

    • OCTOPUSやSQUIDの汎用CPUノードを利用している方
    • 自身でプログラムの開発、デバッグを行っている方
    • プログラムを高速化したいが、その方法がわからない方

     

    受講に当たってのご注意

    • 本講習会はオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 本講習会では実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
    • 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。

     

    講習会資料

    汎用CPUノード高速化技法の基礎
    補足資料

    2023.04.25

    SX-Aurora TSUBASA 高速化技法の基礎

    概要

    本講習会では、SQUIDのベクトルノード群に搭載されているベクトルプロセッサ(SX-Aurora TSUBASA)で動作するプログラムの高速化を目的とし、性能測定や基礎的なチューニング手法を説明します。スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
     

    こんな方におすすめです

    • SX-Aurora TSUBASAのプログラムを高速化したいが、その方法がわからない方
    • Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
    • C, Fortran によるプログラム経験がある方

     

    受講に当たってのご注意

    • 本講習会はオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 本講習会で実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
    • 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。

     

    参考情報

    ベクトルノード利用方法
     

    講習会資料

    Vector Engine 向け Fortran コンパイラの使い方
    Vector Engine 向け C/C++ コンパイラの使い方
    演習資料

    2023.04.25

    ONION活用講習会

    概要

    本講習会では、ONIONの基本構成、基本機能について説明し、データの格納・参照手段や活用事例、ニーズに応じた使い方について紹介します。
     

      ONIONとは

      ONION(Osaka university Next-generation Infrastructure for Open research and open InnovatioN)とは、SQUIDと連携しているデータ集約基盤です。SQUIDのファイルシステムEXAScaler、WEBストレージサービスONION-file、オブジェクトストレージ ONION-objectで構成されています。
      ONIONを活用することで、利用者のみなさまの環境とスーパーコンピュータ間のデータ移動が簡単になります。また、SQUIDやOCTOPUSのアカウントを持っていない海外や企業の共同研究者の方と即座に計算結果を共有する、スマートフォンからデータ操作をするといったことができるなど、様々な利用方法が考えられます。もちろん、研究室の研究データの保存・共有などにもお使いいただけます。

     

    こんな方におすすめです

    • SQUID上のファイルをGUIを通して操作したい方
    • SQUIDのストレージと他のストレージを連携させたい方
    • オブジェクトストレージに興味がある方

     

    受講に当たってのご注意

    • 本講習会はオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。

     

    参考情報

    ONION(システム紹介)
    ファイル転送方法(WEBブラウザ)
    ファイル転送方法(S3)
     

    講習会資料

    講習会終了後に、公開予定です。昨年度の講習会資料はこちらから閲覧可能です。
    ONION活用講習会

    2023.04.25

    スーパーコンピュータ バッチシステム入門 / 応用

    概要

    本講習会ではスーパーコンピュータでの計算に必要となる、ジョブスクリプトの投入による計算機利用(バッチ利用)の概要を説明し、サイバーメディアセンターのシステムを利用するためのジョブの投入方法を学びます。講習会の後半では応用テクニックやコンテナ利用など、高度なジョブの投入方法を紹介します。スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
     

    以下のような方におすすめです

    • Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
    • これからスパコンを利用する方、利用方法に興味がある方
    • スーパーコンピュータの高度/特殊な使い方を検討している方

     

    受講に当たってのご注意

    • 本講習会はオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 本講習会では実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
    • 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。

     

    講習会資料

    スーパーコンピュータバッチシステム入門/応用

    2023.04.25

    スーパーコンピュータ利用説明会(初心者向け)

    本説明会は、5月11日に開催した同名の説明会と同じ内容です。
     

    概要

      本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパーコンピュータの利用を検討されている方向けに一般利用制度(学術機関向け)、産業利用制度、基本的な利用方法をご紹介するものです。
       

      職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
       

      説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。

     

    受講に当たってのご注意

    • 本説明会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。開催は、基本的にオンライン会議ツールを用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 受講に際して資格等は問いません。

     

    プログラム

      14:00-14:20 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 准教授 間下 以大)
      14:20-14:40 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 特任助教 速水 智教)
      14:40-15:40 スパコンの使い方(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
      15:40-16:00 個別相談会(注1)

      注1:個別相談会は前日までに事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

     

    説明会資料

    主旨説明とシステムの概要
    利用申請と利用者支援
    スパコンの使い方

    2023.04.25

    OpenMP入門

    概要

    本講習会ではOpenMPによる一般的な並列プログラミングの基礎とその利用方法を Fortran 言語及び C 言語を用いた実習により説明します。スーパーコンピュータを1週間自由に使える「無料お試しアカウント」付きです。
     

      OpenMPとは

      OpenMPとは、プログラム中に"指示行"と呼ばれる記述を追加することでノード内並列化(共有メモリ並列処理)を行う方法です。指示行の挿入のみで並列化が可能なため、プログラミングの負担が少なく移植性が高いという利点があります。ただしノードを跨いだ並列化は行えないため、大規模な並列化を行うにはMPIと組み合わせてプログラミングを行う必要があります。なお、Fortran 言語と C 言語で記述が少し異なります。
       

      こんな方におすすめです

      • プログラムを高速化/並列化したいが、その方法がわからない方
      • Unix の基礎知識(基本的なコマンドやemacs,viなどのエディタが使える)がある方
      • C, Fortran によるプログラム経験がある方

       
       

    受講に当たってのご注意

    • 本講習会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 本講習会では実習を行います。こちらを参考にSQUIDへのログインについて事前にご確認ください。
    • 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。

     

    参考情報

    OpenMP利用方法(SQUID)
    OpenMP利用方法(OCTOPUS)
     

    講習会資料

    OpenMP入門

    2023.04.24

    初めてのスパコン

    概要

    本講習会ではサイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの基礎的な知識と、その使い方について学びます。大規模計算機システムを1週間自由に使用できる「無料お試しアカウント」を配布しますので、スーパーコンピュータを使った研究を検討している方に、大変おすすめできる内容となっています。
    大学や高等専門学校の教員・学生であれば、誰でも受講は可能となっておりますので、お気軽にご参加いただければと思います。
     

    こんな方におすすめです

    • これからスパコンを利用する方
    • Unix の基礎的な知識(エディタが使える等)がある方
    • スパコンの使い方に興味がある方

     

    プログラム

    6月5日(月)
    13:30 - 14:00 スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介
    14:00 - 15:30 スパコンの使い方
     

    受講に当たってのご注意

    • 本講習会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 本講習会では実習は行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
    • 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。

     

    講習会資料

    スパコンの概要とCMCのスパコンの紹介
    スパコンの使い方

    2023.04.24

    スパコンに通じる並列プログラミングの基礎

    概要

    本講習会では、並列プログラミングについて、まったくの初心者向けにその手法や考え方の基礎について紹介します。また、大規模な並列計算が可能な大型計算機やコンピュータシステムを扱うのに必要となるUnixについても、まったくの初心者でも困らないように簡単な概観を提示します。こうした並列システム、並列プログラミングについてあまり触れたことはないが興味のある方、その上で学習、研究をしようと考えている方はぜひご参加ください。
     

    以下のような方におすすめです

    • 並列計算について興味はあるが、ハードウェアやソフトウェア技術について概要がわからないので、どこから始めたら良いかわからない学生、研究者
    • Unixを触ったことがあるが、様子がよくわからず勝手がつかめなかった方
    • 慣れていないが、並列計算を用いて学習、研究をしようと考えている方

     

    受講に当たってのご注意

    本講習会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
     

    講習会資料

    スパコンに通じる並列プログラミングの基礎

    2023.04.24

    スーパーコンピュータ利用説明会(初心者向け)

    概要

      本説明会は、初めて大阪大学サイバーメディアセンター等の計算センターのスーパーコンピュータの利用を検討されている方向けに一般利用制度(学術機関向け)、産業利用制度、基本的な利用方法をご紹介するものです。
       

      職場や研究室でシミュレーションを実施しているが、計算資源が足りない・もっと大規模/高精度のシミュレーションを実施したい・シミュレーションをもっと高速化したいなどの課題を持たれている方に向けて大阪大学サイバーメディアセンターのスーパーコンピュータの利用を検討、考えてみたい方に向けた利用説明会です。
       

      説明会では、利用申請の流れや利用者が利用できる支援機能、利用できるシステムの概要や簡単な利用方法などについて説明します。

     

    受講に当たってのご注意

    • 本説明会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 本説明会は、ご利用を検討されている組織向けに個別相談として個別開催が可能です。個別開催のご要望は下記お問い合わせ先までご連絡・お申し込みください。開催は、基本的にオンライン会議ツールを用いた開催となります。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 受講に際して資格等は問いません。

     

    プログラム

      14:00-14:20 主旨説明とシステムの概要(サイバーメディアセンター 伊達 進)
      14:20-14:40 利用申請と利用者支援(サイバーメディアセンター 山下 晃弘)
      14:40-15:40 スパコンの使い方(情報推進部 情報基盤課 技術職員)
      15:40-16:00 個別相談会(注1)

      注1:個別相談会は前日までに事前予約が必要です。下記、申し込みフォームにて事前申し込みをお願いします。ご要望多数の場合は、開催を調整させていただくことがあります。

     

    説明会資料

    主旨説明とシステムの概要
    利用申請と利用者支援
    スパコンの使い方

    2023.02.09

    ONION-object 入門

    概要

    本講習会では、ONION-objectの概要について説明し、WebブラウザのGUIでの操作方法や、S3 APIを介した利用方法について学びます。ONION-objectを1週間お試しいただける「無料お試しアカウント」付きです。
     

      ONION-objectとは

      ONION-objectはCloudian製のHyperStoreで提供されるオブジェクトストレージです。一般的なオンラインストレージと同じくWebブラウザのGUIを通してファイルのアップロードやダウンロード、アクセス制御が可能です。また、AWS S3互換のオブジェクトストレージのため、クラウド連携アプリケーションそのままの操作感で、オンプレミスのONION-objectを利用することが可能です。なお、ONION-objectはSQUIDやOCTOPUSとは独立したストレージであり、ご利用には別途お申込が必要になります。サービス概要や利用のご相談・お申込みは、こちらのページをご参照ください。

     

    こんな方におすすめです

    • オブジェクトストレージに興味のある方
    • S3 APIに対応したオンラインストレージをご利用になりたい方

     

    受講に当たってのご注意

    • 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。

     

    参考情報

    ONION(システム紹介)
    ONIONの使い方
     

    講習会資料

    ONIONの概要&ONION-object 簡易操作手順書

    2023.01.11

    2022年度 公募型利用制度 成果報告会

    概要

    サイバーメディアセンターが実施している公募型利用制度によって得られた成果を、研究者の皆様に成果報告会という形でご発表いただきます。大規模計算機システムを活用した研究に興味のある方や、今後の公募型利用制度への応募を検討されている方は、是非ご参加ください。
     

    開催日:3月 9日(木) 13:30 - 16:55
        3月10日(金) 13:30 - 16:55
    会 場:オンライン配信
    参加費:無料
     

    プログラム

    2022年度 公募型利用制度 成果報告会 1日目

    日時:2023年3月9日(木)13:30 - 16:55
    司会:吉野 元 (大阪大学サイバーメディアセンター 大規模計算科学研究部門 准教授)

    13:30-13:35 開会の挨拶
    速水 智教 大阪大学 サイバーメディアセンター
    応用情報システム研究部門 特任助教
    【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッションⅠ】
    13:35-13:55 「レンサ球菌の大規模ゲノム情報解析による病原因子の探索」
    山口 雅也 大阪大学 歯学研究科 バイオインフォマティクス研究ユニット
    准教授
    13:55-14:15 「ストリングから生成されるアクシオン暗黒物質のスペクトルの解析」
    齋川 賢一 金沢大学 理工研究域 数物科学系
    助教
    14:15-14:35 「原子核密度汎関数法によるエキゾチック原子核の集団励起モードの系統的記述:中性子ドリップ線近傍核から超重核の統一的理解へ向けて」
    吉田 賢市 京都大学 理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻
    助教
    14:35-14:45 休憩
    【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッションⅡ】
    14:45-15:05 「異なるアプリケーション間で共有される時系列情報を保持可能なデータバッファの研究開発」
    周 靖得 京都大学 情報学研究科 システム科学専攻
    大学院生
    15:05-15:25 「キャビテーション乱流のCFDデータベースを用いたデータ駆動型キャビテーションモデルの開発に関する研究」
    岡林 希依 大阪大学 工学研究科 機械工学専攻
    助教
    15:25-15:45 「表面濡れ性パターンを駆動力とするフラクタル開放型マイクロ流路における、液滴輸送・収集の構造機能相関の系統的理解」
    甲斐 洋行 東京理科大学 理学部第一部 応用物理学科
    助教
    15:45-15:55 休憩
    【人工知能研究特設支援枠 セッションⅠ】
    15:55-16:15 「The Elucidation of Non-equilibrium States of Heterogenous Catalysis by Data-driven Multiscale Simulation: A Case Study of Methanol Synthesis」
    Harry Handoko Halim 大阪大学 工学研究科
    博士後期課程
    16:15-16:35 「深層学習による物理モデリング・シミュレーションフレームワークの展開」
    谷口 隆晴 神戸大学 システム情報学研究科
    准教授
    16:35-16:55 「進化的アルゴリズムとガウス過程回帰によるAg(111)表面上シリセンの構造探索」
    濱本 雄治 大阪大学 工学研究科 物理学系専攻
    助教

    ※発表は15分、質疑は5分の予定です。
     
     

    2022年度 公募型利用制度 成果報告会 2日目

    日時:2023年3月10日(金)13:30 - 16:55
    司会:安福 健祐 (大阪大学サイバーメディアセンター サイバーコミュニティ研究部門 准教授)

    【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッションⅢ】
    13:30-13:50 「瀬戸内海における外洋起源有機物の動態解析」
    中谷 祐介 大阪大学 工学研究科 地球総合工学専攻
    准教授
    13:50-14:10 「Interaction between the Photo-excited π System and the f System in Rare-earth-based Macrocyclic Ligand Complexes」
    Anas Santria 大阪大学 理学研究科 化学専攻
    助教
    14:10-14:30 「深層学習を用いたスーパーコンポジット電気絶縁材料の創成」
    嶋川 肇 東京大学工学系研究科
    大学院生
    14:30-14:40 休憩
    【若手・女性研究者支援萌芽枠 セッションⅣ】
    14:40-15:00 「ポリロタキサンにおける環状分子のスライドダイナミクス解析」
    眞弓 皓一 東京大学 物性研究所
    准教授
    15:00-15:20 「薬用低分子構造に着目したインスリン解離における共溶媒和自由エネルギー解析」
    肥喜里 志門 大阪大学 基礎工学研究科
    特任研究員
    15:20-15:40 「磁気流体シミュレーションによる原始星への質量・磁場降着過程の研究」
    高棹 真介 大阪大学 理学研究科 宇宙地球科学専攻
    助教
    15:40-15:50 休憩
    【大規模HPC支援枠、人工知能研究特設支援枠 セッションⅡ】
    15:50-16:10 「メガテスラ磁気再結合による極超高エネルギー粒子加速の3次元シミュレーション」
    村上 匡且 大阪大学 レーザー科学研究所
    教授
    16:10-16:30 「心臓大血管手術における術前評価や術者トレーニングに応用可能な3次元臓器形状を得るためのディープラーニングを用いた医療画像セグメンテーションの可能性」
    白川 岳 吹田徳洲会病院 医師
    / 大阪大学病院 心臓血管外科(非常勤)
    16:30-16:50 「大規模CTデータセット及び読影レポートを用いたRadiomics解析」
    佐藤 淳哉 大阪大学 医学系研究科
    大学院生
    16:50-16:55 閉会の挨拶
    菊池 誠 大阪大学 サイバーメディアセンター 大規模計算科学研究部門
    教授

    ※発表は15分、質疑は5分の予定です。

    2023.01.11

    利用者交流会:Pythonチュートリアル(中級編)

    概要

    利用者交流会は、本センターの利用者を中心に、幅広い学術・産業界のユーザ交流による計算科学分野でのサード・プレイス的な場の提供を行うものです。Pythonチュートリアルは、利用者交流会の支援プログラムとして開催するものです。このため、本センターの利用者だけでなく、利用学術機関・利用民間企業に属する方やその他の学術機関、民間企業にて、
    ・シミュレーション等に興味をお持ちの方
    ・これまで「興味はあったがスパコンを使ったことがない」方、使い始めた方
    ・プログラミングに興味がある方(Pythonプログラミング)
    であれば参加いただけます。
     

    Pythonチュートリアル(中級編)について

    • 本チュートリアルは、中級編ですがPythonを触ったことのある程度の初級者の方を想定した内容を予定しています。初回は、初級程度の内容を振り返りながら、実践プログラミングの例をもとにハンズオンで開催します。チュートリアルではPythonの知識だけでなく、IT、Web・インターネット・AIなどの関連知識についても説明します。
    • 本チュートリアルは、本センターの応用情報研究部門(下條教授・センター長、伊達准教授)の協力を得て、同部門に所属する大学院生によるチュートリアル開発・講師を努めるものです。院生自身の経験を踏まえ、これからPythonを始めたいと考えておられる方、少しかじったものの諦めてしまい、再挑戦されたい方などを念頭に実施頂くもので、この機会に分からないことを気軽にご質問いただけます。
    •  

      ※備考:セミナー内でプログラミング環境として使用するIDEは、主にGoogle Colaboratoryを使用して進めます。Google Colaboratoryは無料ですが、利用にはGoogleアカウントが必要になります。Google Colaboratoryについてはこちらをご参照ください。また、これまで使い慣れたPythonをサポートしているIDEで参加いただいても質問していただけます。

       

    プログラム

    Pythonチュートリアル(中級編)は、毎週1日(水曜日)、2週間に渡って計2回開催します。
     

    Day 1

    3月8日(水)13:15 - 15:00
    13:15 - 13:20 ご挨拶と趣旨説明
    大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 伊達 進
    13:20 - 14:45 チュートリアル
    数値計算、データの可視化、Webスクレイピング等を通じて、Pythonライブラリの使い方を学びます。
    (講師:大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 / 大阪大学 大学院情報科学研究科 高嶋 和貴)
    14:45 - 15:00 ラップアップと質問コーナー

     

    Day 2

    3月15日(水)13:15 - 15:00
    13:15 - 14:45 チュートリアル
    学習データの前処理を含めたAIプログラミングを学習します。前処理にはPandasを、AIモデルにはscikit-learnを主に用います。AIを始めていくために必要である、基礎的なプログラミング知識の習得を目標とします。
    (講師:大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 / 大阪大学 大学院情報科学研究科 高嶋 和貴)
    14:45 - 15:00 ラップアップと質問コーナー

     

    参加に当たってのご注意

    新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本イベントはオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。接続方法については、別途ご連絡いたします。

     

    2023.01.10

    Cyber HPC Symposium 2023

    本シンポジウムは終了いたしました。大変多くの方にご出席いただき、大盛況のシンポジウムとなりましたことを心よりお礼申し上げます。
    (参加者数:59名)
     

    概要

    開催日:2023年3月6日(月) 9:30 - 18:00(受付開始 9:00)
    場 所:大阪大学 サイバーメディアセンター本館(吹田キャンパス)
        サイバーメディアコモンズ
    参加費:無料
    主 催:大阪大学 サイバーメディアセンター
    協 賛:学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 (JHPCN)
     

    ねらい

    今回のシンポジウムでは、高性能計算、高性能データ分析、メタバース、デジタルツインに携わる産学の専門家をお迎えし、本センターの大規模計算機システムの利活用事例、および最新の研究開発動向を踏まえつつ、スーパーコンピューティングシステムを中核とした学術研究基盤の今後の課題と将来を考えていきます。
     

    プログラム

    総合司会:安福 健祐(大阪大学 サイバーメディアセンター サイバーコミュニティ研究部門 准教授)
         速水 智教(大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 特任助教)

    9:30-9:40 開会の挨拶
    下條 真司 大阪大学 サイバーメディアセンター
    センター長・教授
    9:40-10:30 基調講演
    新規WPIヒューマンメタバース疾患研究拠点について
    西田 幸二 大阪大学 大学院医学系研究科
    脳神経感覚器外科学(眼科学)教授
    10:30-10:50 休憩
    10:50-11:30 リアルタイム津波浸水被害推計システムから津波災害デジタルツインへ
    撫佐 昭裕 株式会社RTi-cast 取締役 (COO) /
    東北大学 サイバーサイエンスセンター 客員教授 /
    日本電気株式会社 文教・科学ソリューション統括部 シニアプロフェッショナル
    11:30-12:00 サイバーメディアセンターと大阪大学のこれから
     ~OUマスタープラン2027でのわれわれのICTビジョン~
    降籏 大介 大阪大学 サイバーメディアセンター
    副センター長・教授
    12:00-13:30 昼食休憩
    13:30-14:10 招待講演
    Omniverseで実現するデジタルツイン
    高橋 想 エヌビディア合同会社 エンタープライズ事業本部
    プロフェッショナルビジュアライゼーション ビジネスデベロップメントマネージャー
    14:10-14:50 キャビテーション乱流のCFDデータベースを用いたデータ駆動型キャビテーションモデルの開発に関する研究
    岡林 希依 大阪大学 大学院工学研究科
    機械工学専攻 助教
    14:50-15:30 深層学習を用いた手書き線画の自動着色
    秋田 健太 九州大学 芸術工学府
    芸術工学専攻 博士後期課程2年
    15:30-16:15 休憩(希望者:スーパーコンピュータSQUID見学)
    16:15-17:45 パネルディスカッション
    「大阪大学サイバーメディアセンターの新しい研究基盤にむけて
     ~OCTOPUS・SQUID・ONIONに添えて~」
    座長 木戸 善之 大阪大学 サイバーメディアセンター 招へい教授 /
    岡山理科大学 情報理工学部 教授
    パネリスト 空閑 洋平 東京大学 情報基盤センター
    データ科学研究部門 准教授
    高橋 慧智 東北大学 サイバーサイエンスセンター
    スーパーコンピューティング研究部 助教
    伊達 進 大阪大学 サイバーメディアセンター
    応用情報システム研究部門 准教授
    永野 秀尚 情報通信研究機構 総合テストベッド研究開発推進センター
    テストベッド研究開発運用室 室長
    深沢 圭一郎 京都大学 学術情報メディアセンター
    コンピューティング研究部門 准教授
    17:45-18:00 閉会の挨拶
    降籏 大介 大阪大学 サイバーメディアセンター
    副センター長・教授

     

    講演資料

    リアルタイム津波浸水被害推計システムから津波災害デジタルツインへ(株式会社RTi-cast / 東北大学 サイバーサイエンスセンター / 日本電気株式会社 撫佐 昭裕様)
    サイバーメディアセンターと大阪大学のこれから~OUマスタープラン2027でのわれわれのICTビジョン~( 大阪大学 サイバーメディアセンター 降籏 大介)
    Omniverseで実現するデジタルツイン(エヌビディア合同会社 高橋 想 様)
    深層学習を用いた手書き線画の自動着色(九州大学 秋田 健太 様)

     

    参考資料

    2023.01.05

    2022年度 性能チューニングプログラム

    本プログラムでは、お手持ちのプログラム(非商用)を本センターで預かり、大規模計算機に対する最適化および並列化を行います。最適化、並列化することにより、本センター大規模計算機システムを最大限利活用することが見込まれるプログラムを募集いたします。なお、プログラムによっては性能評価およびコンパイルオプションによる最適化のみの対応となる場合があります。予めご了承のほどよろしくお願い致します。
     

    ご興味・ご関心のあります方は是非ご応募ください。
     

    募集要項

    募集期間 2月3日(金) - 2月13日(月)
    応募資格 本センター大規模計算機システムのユーザ
    対象プログラム数 若干数
    (応募者多数の場合、お断りする可能性があります。)
    応募方法 申請書に必要事項を記入のうえ、サイバーメディアセンター大規模計算機システム担当(system@cmc.osaka-u.ac.jp)まで送信してください。
    申請書
    申込受付は終了しました。

     

    過去の実績

    2019年度 2018年度 2017年度 2016年度

    2023.01.04

    コンテナ入門

    概要

    本講習会では、SQUIDに導入されているSingularityを利用したコンテナジョブの投入方法と、コンテナのカスタマイズ方法を説明します。
     

      コンテナとは

      ホストOS上で仮想環境を構築する仮想化技術の1種です。SQUIDのように多数のユーザで共用するスーパーコンピュータシステムにおいても、Singularityコンテナ内ではユーザ自身で必要なソフトウェアをインストールすることができ、柔軟な環境構築が可能です。また、Docker Hub などのコンテナ共有サービスでは有志が作成した多数のコンテナが公開されており、それらをダウンロード、カスタマイズして利用することもできます。

     

    こんな方におすすめです

    • コンテナ技術に興味のある方
    • SQUID上で独自の環境を構築したい方
    • 利用予定のソフトウェアやライブラリの組み合わせが複雑な方

     

    受講に当たってのご注意

    • 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。
    • 本講習会では実習を行いませんが、ご希望の方には講習会用お試しアカウントを発行いたします。
    • 発行した講習会用お試しアカウントは、講習会から1週間ご自由にお使いいただけます。

     

    参考情報

    コンテナ利用方法(SQUID)
     

    講習会資料

    コンテナ入門(pdf)

    2023.01.03

    GPU再チャレンジ支援プログラム

    概要

    本プログラムは、OCTOPUSおよびSQUIDに搭載されたGPUを利用しようとして断念してしまった方、GPUを利用しようとして性能が出なくて困っている方を対象とし、高速化が見込まれるプログラム (非商用)を募集いたします。応募いただいた方のプログラムを本センターで預かり、OCTOPUSおよびSQUIDの運用ベンダである日本電気株式会社のご協力を得ながら、チューニング支援をいたします。
     
    応募者多数の場合は、本センターの利用履歴等からサイバーメディアセンターにて対象者を選定し、お申し込みいただいてもお断りする場合がございますのであらかじめご了承のほどよろしくお願いいたします。
     
    ご興味・ご関心のあります方は是非ご応募ください。
     

    募集要項

    募集期間 2023年1月16日(月) - 2023年 1月27日(金)
    応募資格 本センター大規模計算機システムのユーザ
    対象プログラム数 若干数
    応募方法 申請書に必要事項を記入のうえ、サイバーメディアセンター大規模計算機システム担当(system@cmc.osaka-u.ac.jp)まで送信してください。
    申請書

    2022.07.14

    今更聞けない数値計算アルゴリズム:常微分方程式編

    概要

    研究や開発の中で数値計算が必要になったとき、アルゴリズムはどのような観点で選択するのがよいのでしょうか?精度、安定性、計算効率など、様々な観点があると思います。しかし、一見基礎的なことに関して疑問を感じることがあっても、基礎だと思うがゆえに、なかなか人に尋ねられないといったこともあるのではないかと思います。
    本セミナーでは、常微分方程式の数値計算アルゴリズムについて、まずは、教科書的な基礎事項を改めて概観します。続いて、良いアイデア同士を単純に組み合わせることの危険性なども例示しながら、最先端のアルゴリズムも含め常微分方程式に対する数値計算アルゴリズムを分類・整理して紹介します。
     

    こんな方におすすめです

    • 常微分方程式の数値計算を行っている方
    • 数値計算の保証や改良ができると良いなと考えている方
    • 様々な数値解法やその特徴を俯瞰的に学びたい方

     

    受講に当たってのご注意

    • 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本セミナーはオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。

     

    講習会資料

    今更聞けない数値計算アルゴリズム:常微分方程式編

    2022.07.14

    GPUプログラミング実践(OpenACC)

    概要

    本講習会では、OpenACCによるGPUプログラミングの最適化手法やテクニック、複数GPUでの並列実行方法など、応用的なGPUプログラミングを中心に学びます。
     

      GPUとは

      本来はコンピュータの画像や映像の処理を担当する画像処理装置(Graphics Processing Unit)です。CPUと比べて複雑な命令は苦手ですが、単純な演算性能は非常に高いため、画像処理以外も行うGPGPU(General-Purpose GPU)として近年のスーパーコンピュータに搭載されています。GPUで計算を行うには、CUDAやOpenACCによるプログラミングが必要になります。

     

    こんな方におすすめです

     

    受講に当たってのご注意

    • 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。

     

    参考情報

    GPU利用方法(SQUID)
    GPU利用方法(OCTOPUS)
     

    2022.07.14

    GPUプログラミング入門(OpenACC)

    本講習会は8月30日に開催した同名の講習会と基本的に同じ内容です。
     

    概要

    本講習会では、GPUおよびGPUを用いた計算の特徴や概要を説明し、OpenACCによるGPUプログラミング手法の基礎を学びます。
     

      GPUとは

      本来はコンピュータの画像や映像の処理を担当する画像処理装置(Graphics Processing Unit)です。CPUと比べて複雑な命令は苦手ですが、単純な演算性能は非常に高いため、画像処理以外も行うGPGPU(General-Purpose GPU)として近年のスーパーコンピュータに搭載されています。GPUで計算を行うには、CUDAやOpenACCによるプログラミングが必要になります。

     

    こんな方におすすめです

    • GPUコンピューティングに興味のある方
    • 計算にGPUを利用中、もしくは利用予定のある方
    • OpenACCを利用中、もしくは利用予定のある方

     

    受講に当たってのご注意

    • 新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本講習会はオンライン会議ツールを用いたオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。

     

    参考情報

    GPU利用方法(SQUID)
    GPU利用方法(OCTOPUS)

    2022.07.14

    Dockerセミナー

    概要

    本セミナーでは、近年広く利用されているDocker について、Docker の基本的な操作方法から公開されているコンテナイメージの利用方法について学びます。また、Docker イメージをSQUID で利用する方法として、SQUID でのコンテナ利用方法として提供されているSingularity によるDocker イメージの利用方法について簡単に紹介します。
     

    プログラム

    13:30 - 14:30 Docker によるコンテナ利用入門
    講師:福井大学 工学系部門 情報・メディア工学講座 渡場 康弘 准教授

     

    こんな方におすすめです

    • これからDocker を利用してみたい方
    • 公開されているコンテナを利用して計算を行いたい方

     

    受講に当たってのご注意

    新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本セミナーはオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。接続方法については、別途連絡いたします。

     

    講習会資料

    Docker によるコンテナ利用入門

    2022.07.14

    利用者交流会:Pythonチュートリアル(初級編)

    概要

    本プログラムは、本センターの利用者を中心に、幅広い学術・産業界のユーザ交流による計算科学分野でのサード・プレイス的な場の提供を行うものです。このため、本センターの利用者だけでなく、利用学術機関・利用民間企業に属する方やその他の学術機関、民間企業にて、
    ・シミュレーション等に興味をお持ちの方
    ・これまで「興味はあったがスパコンを使ったことがない」方、使い始めた方
    ・プログラミングに興味がある方(Pythonプログラミング)
    であれば参加いただけます。
     

    Pythonチュートリアル(初級編)

    • 本チュートリアルは、本センターの応用情報システム研究部門(下條教授・センター長、伊達准教授)の協力を得て、同部門に所属する大学院生によるチュートリアル開発・講師を努めるものです。院生自身の経験を踏まえ、これからPythonを始めたいと考えておられる方、少しかじったものの諦めてしまい、再挑戦されたい方などを念頭に実施頂くもので、この機会に分からないことを気軽にご質問いただけます。
    • 2日間(隔週)の開催を予定しています。
    • 全くのPython初心者を対象にプログラミング環境構築(IDE:Google Colaborator)、IDEの操作からプログラミングの進め方を学び、実践プログラミングの初歩までをハンズオンと聴講枠で募集し開催します。チュートリアルではPythonの知識だけでなく、IT、Web・インターネットなどの関連知識についても説明します。
    •  

      ※備考:IDEは、VSCode、Jupyternotebook についても解説しますが、チュートリアル内では主にGoogle Colaboratoryを使用して進めます。Google Colaboratoryは無料ですが、利用にはGoogleアカウントが必要になります。Google Colaboratoryについてはこちらをご参照ください。また、これまで使い慣れたPythonをサポートしているIDEで参加いただいても質問していただけます。

       

    プログラム

    Day 1

    11月24日(木)13:15 - 15:00
    13:15 - 13:20 ご挨拶と趣旨説明
    大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 伊達 進
    13:20 - 14:45 チュートリアル
    環境構築とPythonの実行方法、プログラミングの初歩を学習します。変数、式、条件分岐などを用いて、基本的なデータの扱い方と処理の書き方を学習します。
    (講師:大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 / 大阪大学 大学院情報科学研究科 高嶋 和貴)
    14:45 - 15:00 ラップアップと質問コーナー

     

    Day 2

    12月1日(木)13:15 - 15:00
    13:15 - 14:45 チュートリアル
    関数を用いた処理の書き方とライブラリ関数の利用方法について学習します。
    ファイルの操作方法を学習することで、データの保存と読み出しを習得することを目標とします。
    (講師:大阪大学 サイバーメディアセンター 応用情報システム研究部門 / 大阪大学 大学院情報科学研究科 高嶋 和貴)
    14:45 - 15:00 ラップアップと質問コーナー

     

    参加に当たってのご注意

    新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、本イベントはオンライン配信形式で行います。ネットワークに接続可能な環境をご用意ください。接続方法については、別途ご連絡いたします。

     

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