すでに終了したセミナーの一覧です。これは2018年度に開催されたもののみを一覧表示しています。

有限要素記述言語 FreeFem++ による数値シミュレーション
FreeFem++ はパリ第六(ピエールマリーキュリー)大学 J. L. Lions 研究所の Frédéric Hecht 教授らによる有限要素法ソフトウェアパッケージです。本セミナーは F. Hecht 教授による講演と、 国内で FreeFem++ を用いている研究者の方々による利用法とノウハウ、及びサイバーメディアセンターでの大型計算機システム VCC、Octopus での利用の紹介から成ります。

インテルプロセッサ 基本セミナー
本セミナーでは、OCTOPUSに導入されているIntel最新プロセッサついて解説を行います。また、OCTOPUSでも利用可能な「IntelAdvisor」等の性能解析ツールを用いたプログラムの最適化についても解説を行います。

DDN Lustreセミナー
本セミナーでは、OCTOPUSに導入された並列ファイルシステム「Lustre」の仕組みと利用方法について解説します。

高分子材料系におけるLAMMPS ReaxFF計算の活用セミナー(勉強会)
LAMMPSは、米国を中心に、高分子材料系のMDの標準的なソルバーである。LAMMPSでは、従来の古典MD法に加えて、反応力場分子動力学法(ReaxFF法)を実施することができる。ReaxFFは、DFT計算レベルの情報を取り込んだ多体ポテンシャルによるMD計算である。npj Computational Materials 2 (2016) 15011などのレビューで示されるように、広い応用が見込まれる。本セミナーでは、高分子材料系に近いReaxFF計算を用いた研究を通じて得られた知見やノウハウを相互に交換することで、ReaxFF計算の活用を促進することを目指している。

OpenFOAMハンズオンセミナー
本セミナーでは、オープンソースのCFDツールキットであるOpenFOAMを用いた基礎的なCFD並列解析について解説します。

高分子材料系におけるLAMMPS ReaxFF計算の活用セミナー2(勉強会)
LAMMPSは、米国を中心に、高分子材料系のMDの標準的なソルバーである。LAMMPSでは、従来の古典MD法に加えて、反応力場分子動力学法(ReaxFF法)を実施することができる。ReaxFFは、DFT計算レベルの情報を取り込んだ多体ポテンシャルによるMD計算であり、広い応用が期待され、特に、高分子・金属界面の計算などに活用することが期待される。7月に開催したセミナーを発展させ、ADFの新ツール(SCM社)による半自動的な「フィッティグ力場作成」などに関する情報交換を行う。一連のセミナーは、高分子材料系に近いReaxFF計算を用いた研究を通じて得られた知見やノウハウを相互に交換することで、ReaxFF計算の活用を促進することを目指している。


大規模連立一次方程式の解法について : 反復法
本セミナーでは, 大規模連立一次方程式を求解する反復法のうち代表的な Krylov 部分空間法について解説し, 大型計算機 OCTOPUS を用いて Intel MKL ライブラリーに含まれるCG法/GMRES法の利用法と, 直接法を部分的に利用する additive Schwarz 法による前処理を紹介します.

NVIDIA OpenACCセミナー ~GPUプログラミング入門~
本セミナーでは、OCTOPUSに導入されたGPU “NVIDIA Tesla P100” の概要と特性を理解するとともに、OpenACCを活用したGPUプログラミングの基礎を学びます。