2021.11.08

SQUIDのGPUノードでPytorchを使用したい

ご自身でインストールすることで、利用可能です。手順は以下のとおりです。

python venvを使用する

インストール手順

利用手順(ジョブスクリプト例)

 

mini-forgeを使用する

まず以下のページを参考にminiforgeをインストールしてください。

miniforgeのインストール・使い方(SQUID)


 
次に、以下を参考にPytorchをインストールしてください

1ノードでの利用手順(ジョブスクリプト例)

2ノードでの利用手順(ジョブスクリプト例)

2019.11.25

Octaveから呼び出されるGnuplotのバージョンを設定したい

OCTOPUSには以下のGnuplotがインストールされています。

    ・4.6 (デフォルト)
    ・5.2.4 (/octfs/apl/Gnuplot/5.2.4)

 

Octaveから呼び出されるGnuplotのバージョンは、以下の2通りの方法で指定が可能です。
 
・呼び出したいバージョンのパスを設定する

    下記のジョブスクリプト例の4行目のように、Octaveの実行の前にGnuplotのバージョンのパスを設定することで、呼び出すバージョンを指定することができます。(Gnuplot5.2.4を呼び出す場合の例です)
    パスを設定しない場合、デフォルトのバージョンが呼び出されます。

 

・Octaveの設定ファイル「.octaverc」を作成する

    ホームディレクトリにOctaveの設定ファイル「.octaverc」を作成し、下記の一文を記述してください。

    gnuplot_binary="[Gnuplotの実行ファイルのパス]"

    上記のように記述することで、Octaveから呼び出されるデフォルトのGnuplotの実行ファイルを設定できます。
    例えば、5.2.4を呼び出す場合は「gnuplot_binary="/octfs/apl/Gnuplot/5.2.4/bin"」と記述してください。

2018.08.02

Mac OSからXwindowを使用するアプリケーションを起動できない/動作が重い

XQuartsの仕様変更により、Xwindowを使用する場合に正しく起動しないことがあります。
 

対策

1. MacOS の xterm 上で以下のコマンドを実行してください。
XQuarts 2.7.10 以降で、iglx が標準で使えなくなったため、以下のコマンドを実行しないとエラーが出力されます。

$ defaults write org.macosforge.xquartz.X11 enable_iglx -bool true

 

2. SSH の X 転送を早くするチューニングを実施してください。
JavaFX使用する一部のアプリケーションでは、上記設定にて若干挙動が軽くなる可能性があります。

 <.ssh/config 設定例>
  Host *
  Compression yes
  ForwardX11 yes
  Ciphers blowfish-cbc,arcfour

2017.10.30

Gaussianを企業との共同研究で使用できますか?

企業を含め、学外の方との共同研究でも利用可能です。

2016.10.18

AVS/Expressを起動するとOpenGL関連のエラーが出力し自動的に終了する

エラーの詳細(一例)
Attempting to connect to license server
Received license from server
Checking hostid 0
OM(Root) -> X Error of failed request: BadValue (integer parameter out of range for operation)
Major opcode of failed request: 150 (GLX)
Minor opcode of failed request: 3 (X_GLXCreateContext)
Value in failed request: 0x0
Serial number of failed request: 4664
Current serial number in output stream: 4666

 
このエラーが出力される場合は、起動時に-nohwを引数に追加して、ソフトウェアレンダラーモードでの起動をお試しください。

起動例
avs -nohw

以下の環境変数を設定することでも可能です。

XP_DEFAULT_RENDERER=SW

この方法で改善しない場合は、下記のWEBフォームよりご連絡くださいませ。

お問い合わせフォーム

2016.08.24

特定のライブラリ/アプリケーションをインストールしたい

利用者様の方で、ご自身のディスク領域に対して、特定のライブラリやアプリケーションをインストールされる場合、許可は不要です。(管理者権限を要しない場合は、許可不要です。)
 
センター側でのインストールを希望する場合は、下記のお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。(管理者権限を要する場合は、ご連絡ください。)
 
お問い合わせフォーム

ライブラリやアプリケーションの内容によっては、お断りする場合や、利用者様自身でのインストールをお願いする場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

2015.05.25

GROMACSの利用方法を教えてください

下記で解説しておりますので、ご参照ください。
 
GROMACSの利用方法

2014.12.17

フロントエンドでAVS/Expressを起動しようとするとエラーが表示されます

いくつかの原因が考えられますので、まずエラーメッセージをご確認ください。
 
 

Xサーバ環境が整っていない場合

下記のようなエラーメッセージが表示されます(あくまで一例です)

サーバはこのマシンに転送を試みました。
localhost上のXサーバへの接続を要求しました(ディスプレイ0:0)。
接続は拒否されました(おそらくサービス停止中です)。
転送接続を終了します。

フロントエンドでAVS/Expressをご利用いただく場合、Xサーバ環境を必須となります。
まず下記をご参照いただき、Xサーバ環境の設定をご確認ください。
可視化ソフトウェア AVS/Express Xサーバ環境のアプリケーションを利用する方法
 

ライセンスが不足している場合

下記のようなエラーメッセージが表示されます。


Could not get license from server: license limit exceeded
Found and opened license file: /sc/cmc/apl/AVS/v8.2/express82/license.dat
Product name does not match: LICSERV != EXPRESS
Use-limited licenses must be obtained from a license server
Failed to find a valid license.

AVS/Expressは同時利用いただけるライセンス数には限りがございます。
他の人が利用している間は、利用できません。
しばらくしてからもう一度お試しください。
解決しない場合、system{a}cmc.osaka-u.ac.jpまでご連絡ください。
 

上記に該当しない場合

システムに問題がある可能性があります。
system{a}cmc.osaka-u.ac.jpまでご連絡ください。

 

2014.07.14

Gaussian09の利用を検討しています。 自分で所有しているPCクラスタマシンで利用する場合、クラスタを構成している全てのコンピュータに関して申請を行う必要があるでしょうか。

基本的にはインストールマシン全ての情報を送付いただく必要があります。
ただ、1台につき1枚の申請書というわけでは無いので、まとめて記載し提出いただいても結構です。

2014.07.14

Gaussianで、Formchkユーティリティを使いたい。どのようなバッチリクエストを記述すればよいでしょうか?

Users's Reference に記載されてるコマンドは存在しますので可能です。
Utility Programs http://www.gaussian.com/g_tech/g_ur/m_utils.htm
利用する場合は、バッチリクエスト用シェルスクリプト内に、Referenceに記載の方法で記述しバッチリクエストを投入してください。

例)カレントフォルダにあるwater.chkをwater.fchkに変換している(PCクラスタ)
  以下の一行をバッチリクエスト用のシェルスクリプト内に記述。
 ${g09root}/g09/formchk water.chk water.fchk

マニュアル等を参考にお試しいただければと思います。

2014.07.14

Gaussianのマニュアルを借りることはできますか?

大阪大学内であれば、貸し出し可能です。
下記までご連絡ください。

system{a}cmc.osaka-u.ac.jp